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四辺フチなし印刷では、用紙サイズのデータをそのまま同サイズで印刷をすることはできません。
プリンタードライバーは四辺フチなし印刷をするために自動的にデータを少し拡大し、用紙からはみ出させた状態で印刷しています。
<印刷例>
四辺フチなし印刷時は、右側の図のように画像の端の一部が若干切り取られます。用紙端に文字などがある場合は特にご注意ください。
また、定型紙とロール紙によってデータの拡大率が違いますのでご注意ください。
詳細は次項をご覧ください。
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元の画像データ
*端の部分は切れていません |
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四辺フチなし印刷(結果)
*端の部分が切れています |
1.定型紙のはみ出し量
定型紙での四辺フチなし印刷の場合、定型紙と同サイズのデータがドライバーを通ると、A4サイズの場合は最大で上3mm/左右2.5mm/下5mm、A3/A3ノビサイズの場合は上3mm/左右3.5mm/下5mmデータが拡大されます。
そして、拡大された部分をカットして、定型紙サイズに収まる分のみを印刷します。
そのため、用紙からはみ出した部分は印刷されませんので、本番の印刷前に試し印刷をすることをお勧めします。
2.ロール紙のはみ出し量
以下の機種ではロール紙印刷に対応しています。
- PX-G900
- PM-790PT/PM-830C/PM-840C/PM-850PT/PM-860PT/PM-870C/PM-880C/PM-890C/PM-900C/
PM-920C/PM-930C/PM-940C/PM-950C/PM-970C/PM-980C/PM-3300C/PM-3500C/PM-3700C/
PM-4000PX/PM-G800
ロール紙での四辺フチなし印刷の場合、ロール紙と同サイズのデータがドライバーを通ると、自動的に最大で左右2.5mmデータが拡大されます。
そして、拡大された部分をカットしてロール紙サイズに収まる分のみを印刷します。
そのため、用紙からはみ出した部分は印刷されませんので、本番の印刷前に試し印刷をすることをお勧めします。
3.四辺フチなし印刷時のはみ出し量設定について
お使いの機種によっては、プリンタードライバーの設定を変更することではみ出し量の調整ができます。
以下の機種にてはみ出し量の設定が可能です。
はみ出し量設定可能機種
- PX-G900
- PM-930C/PM-940C/PM-970C/PM-980C/PM-G700/PM-D750/PM-G800
プリンタードライバーの設定画面を表示します。
[用紙設定]タブをクリックし、[オートシートフィーダ]を選択して、[四辺フチなし]をチェックします。
[はみ出し量設定]ボタンをクリックすると、はみ出し量を調整できます。
なお、ロール紙印刷では、はみ出し量を調整することはできません。
四辺フチなし印刷対応用紙や詳細な手順に関しては、お使いの機種の電子マニュアルをご参照ください。
インクジェット複合機 |
CC-550L,CC-570L,CC-600PX,PM-A700,PM-A850,PM-A850V,PM-A870,PM-A900,PX-A550 |
インクジェットプリンター |
E-100,E-100P,E-150,E-150G,E-200,PM-3300C,PM-3300C UG,PM-3500C,PM-3700C,PM-4000PX,PM-730C,PM-740C,PM-740DU,PM-780C,PM-780CS,PM-780CV,PM-790PT,PM-830C,PM-840C,PM-850PT,PM-860PT,PM-870C,PM-880C,PM-890C,PM-900C,PM-920C,PM-930C,PM-940C,PM-950C,PM-970C,PM-980C,PM-D1000,PM-D750,PM-D750V,PM-D770,PM-G700,PM-G720,PM-G800,PM-G800V,PM-G820,PX-G5000,PX-G900,PX-G920,PX-V500,PX-V600,PX-V700 |
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