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エプソンのインパクトプリンターの製品寿命について説明します。
製品寿命の定義
エプソンのインパクトプリンターにはメカ的可動部や時間経過によって劣化するゴム部品、オイルが多数使われています。
これらが時間経過によって本来の性能が発揮できなくなり、動作不良や印刷精度の低下をもたらします。
部品交換によって、性能を取り戻すことはできますが、時間が経過すればするほど、交換する部品点数が増え、メンテナンスの機会増加、部品増加、コスト増加をもたらしますので、メンテナンスコストが増加し始めるポイントを製品寿命(=5年※1)と定義しました。(製品買い換えの目安として摩耗故障期※2に入った時点を製品寿命と定義しました。)
※1:参考値。印刷量、設置環境などにより異なりますのでこの数値より少なくなることがあります。
※2:部品の劣化により故障発生の確率が継続的に高くなっていく期間です。
製品を長く持たせるためには
ほこりが少なく、室温が15~25度の範囲で一定の環境でお使いいただき、毎日少量印刷であると製品は長持ちします。また、定期的にほこりや汚れを拭き取るよう清掃を行なうと、プリンターが良好な状態でお使いいただけます。
製品寿命が経過した場合
エプソンのインパクトプリンターで定義している寿命は、使えなくなるまでの期間ではなく、安定して(故障発生が少ない)使える期間の目安です。したがって、寿命値に到達したからといって使えなくなるものではありません。寿命値に到達以降は、故障発生の確率が高くなり、修理してもまた故障したり、印刷精度等の性能が落ちてくるとご理解ください。
インパクトプリンター |
PLQ-20S,PLQ-30S,VP-1100,VP-1200,VP-1200U,VP-1700,VP-1800,VP-1850,VP-1900,VP-2200,VP-2300,VP-4100,VP-4200,VP-4300,VP-5100,VP-5200,VP-600,VP-6000,VP-6200,VP-700,VP-700U,VP-870,VP-880,VP-930,VP-930R,VP-D1300,VP-D500,VP-F2000,その他のVP |
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