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最終更新日 2024/02/28 |
FAQ番号:32198 |
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「筆王」シリーズを使って封筒を印刷する方法を教えてください
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本FAQでは、「筆王」シリーズから封筒の宛名を印刷する手順を説明します。
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お使いの「筆王」シリーズの対応OS、操作方法などの詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照いただくか、ソースネクスト株式会社へお問い合わせください。 |
お使いのプリンターや封筒のサイズにより、印刷可能な面(片面のみ、あるいは両面)が異なります。
封筒印刷についての詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。
- 封筒に宛名印刷する方法
- 印刷位置がずれる場合の確認事項
- 対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント
※ |
ここでは例として、筆王 Ver.25をWindows 10環境で使用して印刷する方法を説明します。
ご使用の筆王のバージョン、環境、プリンターによって、表示位置や色合いなど画面の内容が異なる場合もありますが、操作方法は同様です。
筆王最新バージョンの情報や画面はソースネクスト株式会社にてご確認ください。 |
1.封筒に宛名印刷する方法
(1) |
「筆王」を起動して、必要なデータ(住所録)を作成・編集します。
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住所録を作成・編集する方法やファイルを開く方法など「筆王」の操作方法の詳細は、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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(2) |
[表面]タブを選択し、[ファイル]-[新規作成](または[用紙を選択してデザインを新規作成])をクリックします。 |
(4) |
使用する封筒に合った用紙レイアウト(テンプレート)を選択し、[完了]ボタンをクリックします。 |
- プリンタードライバーで用意されている封筒サイズ以外へ印刷する場合は、「3.対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント」を参照のうえ、プリンター側の準備(プリンタードライバーの印刷設定など)をしておいてください。
また、「筆王」側での設定や確認のポイントについても、同項目をご参照ください。
- 長形3号/長形4号では、2種類のレイアウトが表示されます。
その場合は、プリンターの封筒セット方法と印刷方向*を確認したうえで、以下のように選択してください。
* |
ご使用のプリンターにより封筒のセット方法や印刷方向が異なります。
封筒の向き(上下)を逆にセットすると、封筒が正常に給紙されなかったり紙詰まりの原因にもなりますのでご注意ください。 |
フラップ(封筒などの封を閉じる折り返しの部分)側から印刷するプリンターの場合 |
[長形3号 120mmx235mm(エプソン)]などの”(エプソン)”が付いた用紙レイアウトを選択します。 |
フラップと逆側(封筒の下端)から印刷するプリンターの場合 |
[長形3号 120mmx235mm]などの”(エプソン)”が付かない用紙レイアウトを選択します。 |
(5) |
「プリンタに用紙が正しく設定されていることを確認しますか?」のメッセージが表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。 |
(6) |
[プリンター名]で使用プリンターが選択され、「用紙」で[サイズ]、[給紙方法]が正しく設定されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
※ |
封筒印刷時の設定は、ご使用のプリンターによって異なります。
詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。 |
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(7) |
[印刷]タブを選択して、[表面](または[表面印刷(宛先)])をクリックします。 |
(8) |
「印刷」画面が表示されたら、[印刷する宛先を指定してください]で印刷する宛名や項目を設定して[OK]ボタンをクリックします。 |
- 印刷位置の調整など、そのほかの設定が必要な場合は、[オプション]タブ、[記録]タブを選択して設定を行ってください。
※ |
各タブの詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
- 「筆王」で設定している内容によっては[OK]ボタンをクリックすることで印刷が開始されますが、ここでは[オプション]タブ内で[一枚ずつ確認しながら印刷する]にチェックした場合を例に説明します。
※ |
各項目の詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
(9) |
「筆王(確認印刷)」画面が表示されたら、[印刷]ボタンをクリックします。
※ |
連続して印刷する場合は、[連続印刷]ボタンをクリックします。 |
※ |
設定によっては、この画面は表示されず印刷が開始される場合があります。 |
※ |
各ボタンの詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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- 封筒のセット方法は、ご使用のプリンターによって異なります。
封筒の裏表、印刷する方向を確認してセットしてください。
- 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。
- 使用する封筒種類によって印刷の仕上がりが異なります。
また、印刷位置がずれる場合がありますので、印刷前にはテスト印刷されることをお勧めします。
2.印刷位置がずれる場合の確認事項
封筒への印刷がずれる場合に、プリンター側および「筆王」で確認する事項について説明します。
印刷後のわずかな位置のずれについては、「筆王」の印刷位置調整機能を使って調整することができます。
印刷ずれの状態により、こちらも併せてお試しください。
※ |
印刷のたびに印刷位置が違う場合など、印刷のずれ方によっては「筆王」の機能で調整できないことがあります。 |
※ |
「郵便番号」や「住所」などのパーツごとに位置を調整したい場合は、デザイン画面で該当のパーツを選択しドラッグすることで、各パーツの配置位置を移動してください。 |
プリンター側で確認する事項
封筒への印刷がずれる場合、プリンター側では以下の点について確認してください。
- プリンターにセットされた封筒の裏表や向き(上下)が正しいか確認する
封筒のセット方法は、プリンターによって異なります。
封筒の裏表や印刷する方向がご使用のプリンターに合っているかご確認ください。
- 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。
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※ |
上図はセット方法の一例(封筒の下端側から給紙・印刷をする機種)です。
お使いの機種によっては、フラップ(封筒などの封を閉じる折り返しの部分)側から給紙・印刷するよう封筒の向き(上下)を逆にしてセットする必要があります。 |
- プリンタードライバーの「用紙種類」が封筒印刷時の設定になっているか確認する
プリンタードライバーで「用紙種類」が正しく設定されていないと、給紙がうまくいかずに印刷がずれる場合があります。
プリンタードライバーの印刷設定を開き、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にしてください。
「用紙種類」の設定方法
プリンタードライバーの印刷設定で、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にします。
※ |
「筆王」からプリンタードライバーの印刷設定画面を開いた場合は、手順(2)へ進みます。 |
(1) |
プリンタードライバーの「印刷設定」画面を開きます。 |
- 印刷設定を表示する手順の詳細は、こちらをご参照ください。
(2) |
[基本設定]タブを選択して、[用紙種類]で封筒印刷時の設定を選択します。
※ |
表示される用紙種類や封筒印刷時の設定は、ご使用のプリンターによって異なります。
詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。 |
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(3) |
[OK]ボタンをクリックして、印刷設定画面を閉じます。 |
「筆王」で確認する事項
封筒への印刷がずれる場合、「筆王」側では以下の点について確認してください。
- 使用封筒に合った用紙レイアウトでデータを作成しているか確認する
「筆王」で選択したレイアウトがプリンターにセットした封筒と異なると、印刷がずれる原因となります。
用紙レイアウト(テンプレート)の選択画面で選択する用紙サイズは、実際の封筒と一致させてください。
- 「プリンターの設定」画面で[プリンター名]と[サイズ]が正しく設定されているか確認する
プリンターにセットした封筒と異なる設定で印刷すると、給紙がうまくいかなかったり印刷がずれる原因となります。
[印刷]タブから「プリンターの設定」画面を開いて、[プリンター名]で使用プリンターが選択されていること、また[サイズ]で使用封筒のサイズが正しく選択されていることを確認してください。
※ |
「プリンターの設定」画面は、[印刷]タブを選択し[表面]タブが選択されていることを確認のうえ、[プリンタの設定]ボタンをクリックして開きます。 |
- 「印刷」画面の[オプション]タブ内でフラップ長が指定されていないことを確認する
長形3号、および長形4号の封筒の場合は、フラップ長(封を閉じる折り返しの部分の長さ)を指定しないで印刷します。
「印刷」画面で[オプション]タブを選択し、[封筒ののりしろ部分(フラップ長)を指定する]のチェックが外れていることを確認します。
「筆王」で印刷位置を調整する
(1) |
[印刷]タブを選択して、[表面](または[表面印刷(宛先)])をクリックします。 |
(2) |
[オプション]タブをクリックして開き、「印刷位置の調整」で方向(上下左右)と数値(調整する幅)を設定して、[OK]ボタンをクリックします。
※ |
各項目の詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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「筆王」で設定している内容によっては[OK]ボタンをクリックすることで印刷が開始されますが、ここでは[一枚ずつ確認しながら印刷する]にチェックした場合を例に説明します。
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各項目の詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
(3) |
「筆王(確認印刷)」画面が表示されたら、いずれかのボタンを選択してクリックします。
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設定した内容で印刷を開始する場合は[印刷]または[連続印刷]をクリックします。
デザイン画面に戻る場合は、[終了]をクリックします。 |
※ |
各ボタンの詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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3.対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント
プリンタードライバーで用意されている以外の封筒サイズを使用する場合、プリンターおよび「筆王」で以下の設定や確認をしたうえで、データの作成や印刷をしてください。
カラリオプリンター対応の長形封筒は、長形3号および長形4号です。それ以外の長形封筒や角形封筒の印刷には対応していません*。
プリンタードライバーの印刷設定で用意されていない封筒サイズやフラップの長さが異なる封筒など任意の封筒サイズに印刷したい場合は、「ユーザー定義サイズ」で任意のサイズを設定することで印刷が可能ですが、動作保証外となりますのでご了承ください。
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PX-1004のみ、長形3号と長形4号、および角形2号の封筒印刷に対応しています。 |
プリンター側の設定・確認のポイント
- 使用する封筒のサイズをユーザー定義サイズで作成する
プリンタードライバーの印刷設定を開き、フラップ(封を閉じる折り返しの部分)の長さを含めた封筒サイズをユーザー定義サイズで作成します。
- プリンタードライバーの「用紙種類」を封筒印刷時の設定にする
プリンタードライバーの印刷設定を開き、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にします。
- 長形3号などの長形封筒と同じ向きで封筒をセットする
対応サイズ以外の封筒に印刷する場合も、長形3号などの長形封筒と同じ向きでセットします。
なお、ご使用のプリンターにより、封筒のセット方法や印刷方向は異なります。
- 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。
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- 「180度回転」の設定をする
用紙のセット方法によりフラップと逆側(封筒の下端)から印刷される機種では、プリンタードライバーの印刷設定で「180度回転」の機能を有効にします。
封筒の向き(上下)を逆にしてセットすると、給紙がうまくいかなかったり、印刷のずれや紙詰まりの原因となる場合があります。
機種によっては、長形3号などの長形封筒と同じ向きでセットすると逆さに印刷されることがありますが、その場合にも封筒の向きは逆さにセットせず、「180度回転」で印刷内容を回転させてください。
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上図はセット方法の一例(封筒の下端側から給紙・印刷をする機種)です。
お使いの機種によっては、フラップ(封筒などの封を閉じる折り返しの部分)側から給紙・印刷するよう封筒の向き(上下)を逆にしてセットする必要があります。 |
「180度回転」の設定方法
プリンタードライバーの「180度回転」機能を有効にすると、印刷データを180度回転して印刷します。
(1) |
プリンタードライバーの「印刷設定」画面を開きます。 |
- 印刷設定を表示する手順の詳細は、こちらをご参照ください。
(2) |
[ページ設定]タブ(または、[用紙設定]タブ)を選択して、[180度回転]にチェックします。 |
(3) |
[OK]ボタンをクリックして、印刷設定画面を閉じます。 |
「筆王」側の設定・確認のポイント
- 使用サイズのレイアウトでデータを作成する
使用する封筒に合った用紙サイズやレイアウトを選択して印刷データを作成します。
- 「プリンターの設定」画面で[プリンター名]と[サイズ]が正しく設定されているか確認する
[印刷]タブから「プリンターの設定」画面を開いて、[プリンター名]で使用プリンターが選択されていることと、プリンタードライバーで作成したユーザー定義サイズと[サイズ]で選択された内容が一致していることを確認します。
また、[プロパティ]ボタンをクリックしてプリンタードライバーの印刷設定画面を開き、プリンタードライバーで設定した内容が反映されているかを確認してください。
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「プリンターの設定」画面は、[印刷]タブを選択し、[表面]タブが選択されていることを確認のうえ[プリンタの設定]ボタンをクリックして開きます。 |
- フラップ長を設定する
「印刷」画面で[オプション]タブを選択し、[封筒ののりしろ部分(フラップ長)を指定する]にチェックして、使用する封筒のフラップ長(封を閉じる折り返しの部分の長さ)の数値を設定します。
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