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本FAQでは、「筆ぐるめ」から封筒の宛名を印刷する手順を説明します。
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お使いの「筆ぐるめ」の対応OS、操作方法などの詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照いただくか、富士ソフト株式会社へお問い合わせください。 |
お使いのプリンターや封筒のサイズにより、印刷可能な面(片面のみ、あるいは両面)が異なります。
封筒印刷についての詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。
- 封筒に宛名印刷する方法
- 印刷位置がずれる場合の確認事項
- 対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント
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ここでは例として、筆ぐるめ Ver.18をWindows 7環境で使用して印刷する方法を説明します。
ご使用のバージョン、OS環境、プリンターによって画面の表示が異なる場合もありますが、操作方法は同様です。 |
1.封筒に宛名印刷する方法
(1) |
「筆ぐるめ」を起動して、必要なデータ(住所録)を作成・編集します。
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すでに作成し保存を行った住所録がある場合は、ファイルを開きます。 |
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住所録を作成・編集する方法やファイルを開く方法など「筆ぐるめ」操作方法の詳細は、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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(2) |
[おもて(宛て名)]タブを選択して、メニューから[用紙]ボタンをクリックします。 |
(3) |
[封筒]ボタンをクリックして使用する封筒サイズを選択し、宛名のレイアウトを選択します。 |
プリンタードライバーで用意されている封筒サイズ以外へ印刷する場合は、「3.対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント」を参照のうえ、プリンター側の準備(プリンタードライバーの印刷設定など)をしておいてください。
また、「筆ぐるめ」側での設定や確認のポイントについても、同項目をご参照ください。
(5) |
画面左側に「印刷設定」画面が表示されます。
[印刷]タブを選択し、[使用プリンター]と[用紙サイズ]が正しく選択されていることを確認します。 |
(6) |
[エプソンプリンター簡単設定]の[給紙元]を封筒のセット方法に合わせて選択します。
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封筒のセット方法、各項目に表示される名称などはご使用のプリンターによって異なります。 |
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セット方法についてはこちらをご参照ください。 |
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(7) |
必要に応じて「印刷部数」、「用紙の向き」、「印刷条件設定」、「印刷範囲」を設定し、各項目の設定・補正が終わったら[プリンター設定]ボタンをクリックします
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各項目の詳細につきましては、「筆ぐるめ」の取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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(8) |
「プリンターの設定」画面が表示されたら「プリンターの選択」、「印刷の向き」、「用紙の選択」が正しく設定されていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。 |
(9) |
元の画面に戻ったら[印刷実行]ボタンをクリックします。 |
(10) |
「印刷する宛て名の確認」画面が表示されたら、内容を確認して[次へ]ボタンをクリックします。
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項目の詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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(11) |
「送信履歴の指定」画面が表示されたら、項目を設定して[印刷]ボタンをクリックします。
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各項目の詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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- 封筒のセット方法は、ご使用のプリンターによって異なります。
封筒の裏表、印刷する方向を確認してセットしてください。
- 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。
- 使用する封筒種類によって印刷の仕上がりが異なります。
また、印刷位置がずれる場合がありますので、印刷前にはテスト印刷されることをお勧めします。
2.印刷位置がずれる場合の確認事項
封筒への印刷がずれる場合に、プリンター側および「筆ぐるめ」で確認する事項について説明します。
印刷後のわずかな位置のずれについては、「筆ぐるめ」の位置補正機能を使って調整することができます。
印刷ずれの状態により、こちらも併せてお試しください。
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印刷のたびに印刷位置が違う場合など、印刷のずれ方によっては位置補正機能で調整できないことがあります。 |
プリンター側で確認する事項
封筒への印刷がずれる場合、プリンター側では以下の点について確認してください。
- プリンターにセットされた封筒の裏表や向き(上下)が正しいか確認する
封筒のセット方法は、プリンターによって異なります。
封筒の裏表や印刷する方向がご使用のプリンターに合っているかご確認ください。
- 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。
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上図はセット方法の一例(封筒の下端側から給紙・印刷をする機種)です。
お使いの機種によっては、フラップ(封筒などの封を閉じる折り返しの部分)側から給紙・印刷するよう封筒の向き(上下)を逆にしてセットする必要があります。 |
- プリンタードライバーの「用紙種類」が封筒印刷時の設定になっているか確認する
プリンタードライバーで「用紙種類」が正しく設定されていないと、給紙がうまくいかずに印刷がずれる場合があります。
プリンタードライバーの印刷設定を開き、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にしてください。
「用紙種類」の設定方法
プリンタードライバーの印刷設定で、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にします。
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「筆ぐるめ」からプリンタードライバーの印刷設定画面を開いた場合は、手順(2)へ進みます。 |
(1) |
プリンタードライバーの「印刷設定」画面を開きます。 |
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- 印刷設定を表示する手順の詳細は、こちらをご参照ください。
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(2) |
[基本設定]タブを選択して、封筒印刷時の設定を選択します。
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表示される用紙種類や封筒印刷時の設定は、ご使用のプリンターによって異なります。
詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。 |
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(3) |
[OK]ボタンをクリックして、印刷設定画面を閉じます。 |
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「筆ぐるめ」で確認する事項
封筒への印刷がずれる場合、「筆ぐるめ」側では以下の点について確認してください。
- 使用サイズのレイアウトでデータを作成しているか確認する
「筆ぐるめ」で選択したレイアウトがプリンターにセットした封筒と異なると、印刷がずれる原因となります。
用紙の選択画面で選択する用紙サイズは、実際の封筒と一致させてください。
- 「プリンターの設定」画面で「プリンターの選択」と「用紙の選択」が正しく設定されているか確認する
プリンターにセットした封筒と異なる設定で印刷すると、給紙がうまくいかなかったり印刷がずれる原因となります。
印刷画面から「プリンターの設定」画面を開いて、「プリンターの選択」でご使用のプリンターを選択し、プリンターにセットした封筒と「用紙の選択」で選択した[給紙方法]と[用紙サイズ]が一致しているか確認してください。
- プリンターの印刷方向に合わせてフラップ長を設定する
封筒を印刷する方向により、「筆ぐるめ」の印刷補正機能でフラップ長(封を閉じる折り返しの部分の長さ)を設定する必要があります。
プリンターの封筒セット方法と印刷方向*を確認したうえで、「筆ぐるめ」にて[位置補正]タブを選択し、「全体の位置」を以下のように設定してください。
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ご使用のプリンターにより封筒のセット方法や印刷方向が異なります。
封筒の向き(上下)を逆にセットすると、封筒が正常に給紙されなかったり紙詰まりの原因にもなりますのでご注意ください。 |
フラップと逆側(封筒の下端)から印刷する機種 |
フラップ長を設定する必要はありません。
「上下補正」が[0.00mm(初期設定)]に設定されていることを確認してください。
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フラップ側から印刷する機種 |
「上下補正」で[下へ]を選択し、フラップ長の数値を設定します。
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「筆ぐるめ」で印刷位置を補正する
(2) |
[位置補正]タブをクリックして開き、「全体の位置」、「宛て先郵便番号の位置」、「差出人郵便番号位置の位置」から必要な項目を任意で設定します。
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各項目の詳細につきましては、取扱説明書または、操作画面上のヘルプをご参照ください。 |
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位置補正を設定すると、「赤い点線枠からはみ出ているデータがあります。・・・」や「位置が補正されています。・・・」のメッセージが表示されることがあります。
手順(2)で設定した内容で印刷する場合は、[はい]をクリックして印刷を続行してください。
3.対応サイズ以外の封筒に印刷する際のポイント
プリンタードライバーで用意されている以外の封筒サイズを使用する場合、プリンターおよび「筆ぐるめ」で以下の設定や確認をしたうえで、データの作成や印刷をしてください。
カラリオプリンター対応の長形封筒は、長形3号および長形4号です。それ以外の長形封筒や角形封筒の印刷には対応していません*。
プリンタードライバーの印刷設定で用意されていない封筒サイズやフラップの長さが異なる封筒など任意の封筒サイズに印刷したい場合は、「ユーザー定義サイズ」で任意のサイズを設定することで印刷が可能ですが、動作保証外となりますのでご了承ください。
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一部のビジネスプリンターのみ、長形3号と長形4号、および角形2号の封筒印刷に対応しています。 |
プリンター側の設定・確認のポイント
- 使用する封筒のサイズをユーザー定義サイズで作成する
プリンタードライバーの印刷設定を開き、フラップ(封を閉じる折り返しの部分)の長さを含めた封筒サイズをユーザー定義サイズで作成します。
- プリンタードライバーの「用紙種類」を封筒印刷時の設定にする
プリンタードライバーの印刷設定を開き、「用紙種類」を封筒印刷時の設定にします。
- 長形3号などの長形封筒と同じ向きで封筒をセットする
対応サイズ以外の封筒に印刷する場合も、長形3号などの長形封筒と同じ向きでセットします。
なお、ご使用のプリンターにより、封筒のセット方法や印刷方向は異なります。
- 封筒のセット方法については、こちらをご参照ください。
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- 「180度回転」の設定をする
用紙のセット方法によりフラップと逆側(封筒の下端)から印刷される機種では、プリンタードライバーの印刷設定で「180度回転」の機能を有効にします。
封筒の向き(上下)を逆にしてセットすると、給紙がうまくいかなかったり、印刷のずれや紙詰まりの原因となる場合があります。
機種によっては、長形3号などの長形封筒と同じ向きでセットすると逆さに印刷されることがありますが、その場合にも封筒の向きは逆さにセットせず、「180度回転」で印刷内容を回転させてください。
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上図はセット方法の一例(封筒の下端側から給紙・印刷をする機種)です。
お使いの機種によっては、フラップ(封筒などの封を閉じる折り返しの部分)側から給紙・印刷するよう封筒の向き(上下)を逆にしてセットする必要があります。 |
「180度回転」の設定方法
プリンタードライバーの「180度回転」機能を有効にすると、印刷データを180度回転して印刷します。
(1) |
プリンタードライバーの「印刷設定」画面を開きます。 |
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- 印刷設定を表示する手順の詳細は、こちらをご参照ください。
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(2) |
[ページ設定]タブ(または、[用紙設定]タブ)を選択して、[180度回転]にチェックします。 |
(3) |
[OK]ボタンをクリックして、印刷設定画面を閉じます。 |
「筆ぐるめ」側の設定・確認のポイント
- 使用サイズのレイアウトでデータを作成する
使用する封筒に合った用紙サイズやレイアウトを選択して印刷データを作成します。
- 「プリンターの設定」画面で「プリンターの選択」と「用紙の選択」の[用紙サイズ]が正しく選択されているか確認する
印刷画面から「プリンターの設定」画面を開いて、「プリンターの選択」でご使用のプリンターを選択し、プリンタードライバーで作成したユーザー定義サイズと「用紙の選択」の「用紙サイズ]で選択された内容が一致しているか確認します。
また、[オプション]ボタンをクリックしてプリンタードライバーの印刷設定画面を開き、プリンタードライバーで設定した内容が反映されているかを確認してください。
- フラップ長を設定する
印刷画面で[位置補正]タブを選択し、「全体の位置」を調整します。
「上下補正」で[下へ]を選択し、フラップ長(封を閉じる折り返し部分の長さ)の数値を設定します。
フラップ長を設定すると、印刷時に「プリンターの用紙設定が間違っています。・・・」のメッセージが表示される場合がありますが、印刷を続行して問題ありません。