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ファクスが送信できない場合は以下の点をご確認ください。
- ファクス機能診断
- ダイヤル種別を確認
- 接続回線の設定を確認
- 通信モードの確認
- ダイヤルトーン検出の確認
- 発信元番号の確認
- 番号非通知設定の確認
- 送付先電話番号の確認
- 送信先ファクスの確認
- 外付け電話での確認
- 不特定の送信先でエラーが表示される場合(一般加入回線(PSTN)以外)
- 特定の送信先でエラーが表示される場合
1.ファクス機能診断
※ | 以下の画面はPX-M5041F/PX-M5040Fの例です。 |
電話回線との接続状態などをチェックできます。
チェック結果はA4サイズの普通紙に印刷されます。
(1) | ホーム画面から[セットアップ]を選択します。 PX-M650F/EW-M660FTをお使いの場合は、手順(3)に進みます。 |
(2) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[システム管理設定]をタッチします。 |
(3) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[ファクス設定]を選択します。 |
- 用紙のセット方法は、以下よりご使用の機種を選択してご参照ください。
(6) | モノクロまたはカラーの[スタート]ボタンを押します。 ファクス機能診断レポートが印刷されます。 |
ファクス機能診断レポートに記載されている診断結果については、「ファクスガイド」の「困ったときは」-「ファクス機能診断結果一覧」をご覧の上、対処方法をお試しください。
- ファクス機能診断レポートの見かたについては、こちらをご参照ください。
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2.ダイヤル種別を確認
ダイヤル種別が正しく設定されているか確認してください。
[ダイヤル種別]の設定
※ | 以下の画面はPX-M5041F/PX-M5040Fの例です。 |
(1) | ホーム画面から[セットアップ]を選択します。 PX-M650F/EW-M660FTをお使いの場合は、手順(3)に進みます。 |
(2) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[システム管理設定]をタッチします。 |
(3) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[ファクス設定]を選択します。 |
(4) | [基本設定]-[ダイヤル種別]を選択します。 |
(5) | ご使用の電話回線のダイヤル種別が正しく設定されているか確認します。 |
プッシュ | プッシュ回線(電話機のダイヤルボタンを押したときに 「ピッポッパッ」という音がするタイプの回線 |
ダイヤル(10PPS) | ダイヤル回線(電話機のダイヤルボタンを押したときに 「カタカタカタ」または「ジージージー」という音がするタイプの回線 |
ダイヤル(20PPS) |
使用している回線種別がわからないときは、[プッシュ]、[ダイヤル(20PPS)]、[ダイヤル(10PPS)]の順に設定を変えて、ダイヤルできるかどうか試してみてください。
3.接続回線の設定を確認
[構内交換機(PBX)]に設定すると通信できることがあります。
また、外線発信番号が必要な環境では外線発信番号を設定するか、電話番号の先頭に外線発信番号を入れてください。
[接続回線]の設定
※ | 以下の画面はPX-M5041F/PX-M5040Fの例です。 |
(1) | ホーム画面から[セットアップ]を選択します。 PX-M650F/EW-M660FTをお使いの場合は、手順(3)に進みます。 |
(2) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[システム管理設定]をタッチします。 |
(3) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[ファクス設定]を選択します。 |
(5) | ご使用の回線を選択します。 内線電話やADSLモデム、ターミナルアダプターなどをご使用の環境では[構内交換機(PBX)]に設定します。 |
外線への発信時に「0ポーズ」などを入れてダイヤルしているときは、[外線発信番号]に登録することもできます。
例) |
登録 | : | 外線発信番号「01」を登録 |
ダイヤル | : | #026352XXXX |
ダイヤル処理 | : | #を01に自動で置き換えて01026352XXXXにダイヤル |
4.通信モードの確認
通信モードを[9.6kbps(G3)]にしてください。
[通信モード]の設定
※ | 以下の画面はPX-M5041F/PX-M5040Fの例です。 |
(1) | ホーム画面から[セットアップ]を選択します。 PX-M650F/EW-M660FTをお使いの場合は、手順(3)に進みます。 |
(2) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[システム管理設定]をタッチします。 |
(3) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[ファクス設定]を選択します。 |
通信エラーが頻繁に起きるときや、海外またはIP電話環境で通信するときは[9.6kbps(G3)]に設定することをお勧めします。
5.ダイヤルトーン検出の確認
ダイヤルトーンが検出されない時のエラーコード「203」が表示されて送信できないときは、ファクス送受信設定の[ダイヤルトーン検出]を[オフ]に設定してください。
[ダイヤルトーン検出]の設定
※ | 以下の画面はPX-M5041F/PX-M5040Fの例です。 |
(1) | ホーム画面から[セットアップ]を選択します。 PX-M650F/EW-M660FTをお使いの場合は、手順(3)に進みます。 |
(2) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[システム管理設定]をタッチします。 |
(3) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[ファクス設定]を選択します。 |
(4) | [基本設定]-[ダイヤルトーン検出]を選択します。 |
(5) | ダイヤルトーンを検出してからダイヤルを開始するかどうか設定します。 |
構内交換機(PBX)やIP電話などの環境ではダイヤルできないことがあります。
接続回線を[構内交換機(PBX)]にしても接続できないときは[オフ]を試してください。
ただし、[オフ]にすると電話番号の先頭番号が抜けて誤った番号にダイヤルされる可能性があります。
送信時には番号を確認してから送信してください。
6.発信元番号の確認
送信先によっては発信元番号が登録されていないと受け付けないことがあります。
発信元番号を登録してください。
[発信元番号]の設定
※ | 以下の画面はPX-M5041F/PX-M5040Fの例です。 |
(1) | ホーム画面から[セットアップ]を選択します。 PX-M650F/EW-M660FTをお使いの場合は、手順(3)に進みます。 |
(2) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[システム管理設定]をタッチします。 |
(3) | 指で上下にフリック、またはを押して画面を移動し、[ファクス設定]を選択します。 |
(5) | 発信元名(会社名または自分の名前など)と発信元番号(接続した回線の電話番号)を登録します。 |
発信元名は40文字、発信元番号は20文字まで入力できます。
文字の入力方法は、「ファクスガイド」の「文字の入力」をご覧ください。
7.番号非通知設定の確認
番号非通知設定になっていないか確認してください。
ファクス送信先の設定によっては、番号非通知設定になっていると受け付けられない場合があります。
ファクス宛先番号の先頭に「186」を入れるなど番号通知設定に変更して送信してみてください。
8.送付先電話番号の確認
送付先の電話番号が正しいか確認してください。
9.送信先ファクスの確認
送信先のファクスが受信できる状態か、送信先に確認してください。
10.外付け電話での確認
外付電話機を接続しているときは、電話の発信、着信が可能か確認してください。
外付け電話からの発信ができない場合は、回線異常の可能性も考えられますので、回線業者様にご相談ください。
11.不特定の送信先で、エラーが表示される場合(一般加入回線(PSTN)以外)
不特定の送信先で、「応答なし(応答がありません)」というエラーが表示され、一般加入回線(PSTN)以外でご利用のお客様の場合、ONU(光回線)、モデム(ADSL)、ターミナルアダプター(ISDN)などの通信装置の電源入切(オフ/オン)を一度お試しください。
なお、通信装置の電源入切(オフ/オン)時は、電話および外部へのネットワークが、一時的に切断されますのでご注意ください。
12.特定の送信先でエラーが表示される場合
特定の送信先で「応答なし(応答がありません)」というエラーが表示される場合、こちらをご確認ください。
インクジェット複合機 | EW-M660FT,PX-M350F,PX-M5040F,PX-M5041F,PX-M650F,PX-M7050F,PX-M7050FP,PX-M7050FX,PX-M740F,PX-M741F,PX-M840F,PX-M840FX,PX-M860F |
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