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  FAQ番号:36101
プリンターやスキャナーの操作パネルからスキャンをして、画像をコンピューターに保存する方法について教えてください
 
 
プリンターやスキャナー本体の操作パネルを使って、画像データを
コンピューターに保存する手順をご案内いたします。

<Epson Event Managerの画面表示例>
  • スキャンの手順
  • Epson Event Manager
  • Epson ScanSmart

準備

スキャナードライバーのダウンロード・インストールを行う方法につきましては、以下よりご利用のOS環境を選択して手順をご参照ください。

1. EPSON ScanまたはEpson Scan 2(スキャナードライバー)を起動して、スキャン結果がコンピューター内に保存されるか確認します

ポイント

コンピューターがスリープ状態になっていると、本体からの操作時に使用されるコンピューター側のサービス(機能)が停止した状態となってしまうため、本体の操作パネルからスキャンすることができません。
本体の操作パネルからスキャンする際は、コンピューターがスリープから復帰した状態で行ってください。

コンピューターからスキャンをする手順については「ユーザーズガイド」をご参照ください。
PDF形式の「ユーザーズガイド」は、製品マニュアルページよりダウンロードが可能です。
製品マニュアルページ内の機種名を選択して表示されるページからダウンロードを行ってください。

2. Epson ScanSmart/Epson Event Managerのインストール

お使いの機種とご利用のOS環境により、インストールしていただくソフトウェアの組み合わせは異なる場合があります。

Epson ScanSmart
*Windows 7以降、またはOS X El Capitan(Mac OS 10.11)以降をご利用
*操作パネルで「スキャン to コンピューター機能」と表示され、上記OSでEpson Scan 2をインストールする機種

コンピューターにEpson Scan 2とEpson ScanSmartの両方をインストールしていただくことで、操作パネルからスキャンしてコンピューターに保存することができるようになります。
インストールされていない場合は、弊社ダウンロードサービスページより入手してインストールしてください。

Epson Event Manager
*操作パネルで「スキャン to Event Manager機能」と表示される機種

操作パネルからスキャンしてコンピューターに保存するときの様々な設定を行うソフトウェアです。
原稿種などのスキャン設定、保存するフォルダーや保存形式などを、よく使う設定に登録できます。
インストールされていない場合は、弊社ダウンロードサービスページより入手してインストールしてください。

ダウンロード・解凍・インストール方法については、以下のFAQをご参照ください。

3. ネットワークスキャン名の確認
*ネットワーク環境でお使いの場合は、実施してください。

スキャンした画像を保存するコンピューターがネットワークに接続されているときは、Epson ScanSmartでは[コンピューター名]、Epson Event Managerでは[ネットワークスキャン名]に表示された名前もしくは、お客様の設定した名前が、インクジェット複合機本体の操作パネルに表示されます。
*コンピューター名またはネットワークスキャン名に設定できるのは、半角英数字で15文字までです。

ポイント

同じネットワーク上で複数のコンピューターが同じインクジェット複合機に接続している場合、[コンピューター名]または[ネットワークスキャン名]を先に確認しておくことで、本体の操作パネルから保存先のコンピューター名を探しやすくなります。

操作パネルの表示例1   Epson Event Managerの表示例
 
     
操作パネルの表示例2   Epson ScanSmartの表示例
 

Epson Event Managerの各設定については、「Epson Event Managerについて」タブをご確認ください。
Epson ScanSmartについては、「Epson ScanSmartについて」タブをご確認ください。

4. EPSON ScanまたはEpson Scan 2(スキャナードライバー)スキャンが出来ない場合

スキャンが出来ない場合は以下のFAQをご参照ください。

インクジェット複合機の手順

*ご使用の機種によってパネルに表示される内容は異なります。

1.電源を「オン」にします。

2.本体の操作パネルのホーム画面から[スキャン]を選択します。


※上図はEP-812Aシリーズの例です。

3.コンピューターに保存するファイル形式を選択します。

*ご使用の機種により表示される項目の名称が異なります。
詳細については、操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイドでご確認ください。

3-1.JPEG形式で保存する場合

お使いの機種により表示は異なりますが、下記の項目を選択します。
・「Event Manager(スキャンto Event Manager機能)」を選択してからアクション選択で「JPEGで保存する」を選択します。
・「コンピューター」を選択してからアクション選択で「JPEGで保存する」を選択します。
・スキャンしてコンピューターへ(JPEG)
・原稿をスキャンしてコンピューターへ(JPEG)

例1
 
例2   例3
 
     
例4   例5
 

3-2.PDF形式で保存する場合

お使いの機種により表示は異なりますが、下記の項目を選択します。
・「Event Manager(スキャンto Event Manager機能)」を選択してからアクション選択で「PDFで保存する」を選択します。
・「コンピューター」を選択してからアクション選択で「PDFで保存する」を選択します。
・スキャンしてコンピューターへ(PDF)
・原稿をスキャンしてコンピューターへ(PDF)

例1
 
例2   例3
 
     
例4   例5
 

3-3.Eメールに添付する場合

お使いの機種により表示は異なりますが、下記の項目を選択します。
・「Event Manager(スキャンto Event Manager機能)」を選択してからアクション選択で「原稿をスキャンしてコンピューターへ(Eメール)」を選択します。
・「コンピューター」を選択してからアクション選択で「メールに添付する」を選択します。
一部のEpson Scan 2提供機種では、「コンピューター」を選択してからアクション選択で「コンピューターにスキャンデータを送る」を選択します。
・スキャンしてコンピューターへ(Eメール)
・原稿をスキャンしてコンピューターへ(Eメール)

例1
 
例2   例3
 
 
他の表示例

4.保存先となるコンピューターを選択します。

[USB接続しているコンピューター]または、Epson ScanSmartで設定した[コンピューター名]、
Epson Event Managerで設定した[ネットワークスキャン名]を選択します。

ポイント

インクジェット複合機本体の操作パネルに表示されるコンピューターは、20台までです。
機種によっては[設定変更・確認]メニューで両面スキャンまたは片面スキャンを選択できます。

5. スタート から実行します。

スキャンが開始し、ファイルが保存されます。
Epson Event Managerの場合、保存先を変更するなどの設定はコンピューターで行います。
設定項目の詳細は「Epson Event Managerについて」タブをご確認ください。

コンピューター名に日本語の漢字やカタカナ等の半角英数字以外の文字が含まれていると、スキャンした画像を保存するコンピューター名がインクジェット複合機本体の操作パネルに正しく表示されません。
Epson ScanSmartで[コンピューター名]または、Epson Event Managerで[ネットワークスキャン名]を設定してください。

Epson ScanSmartの場合
(1)Epson ScanSmartを起動し、使用するスキャナーを選択します。
(2)画面右上の[設定]アイコンをクリックします。
(3)左下の[変更]ボタンをクリックし、「コンピューター名」の欄で、半角英数字15文字までの名称にして[OK]ボタンをクリックします。

Epson Event Managerの場合
(1)Epson Event Managerを起動し、使用するスキャナーを選択します。
(2)画面下部の[ネットワークスキャン設定]ボタンをクリックします。
(3)「ネットワークスキャン名(半角英数字)」の欄で、半角英数字15文字までの名称にして[OK]ボタンをクリックします。

コンピューター名やネットワークスキャン名が表示されない場合は、「ネットワーク環境で本体からスキャンを実行する際、操作パネルにコンピュータ名が表示されない場合の対処方法について教えてください」をご確認ください。

6.本体からスキャンができない場合

通信が遮断されている可能性があります。
下記FAQをご参照のうえEPSON ScanまたはEpson Scan 2関連プログラムの例外登録を行ってください。

スキャナーの手順

1.電源を「オン」にし、スキャナーに原稿をセットします。

2.本体ボタン操作時の動作設定を行います。

Epson Event Managerで設定を行います。
設定項目の詳細は「Epson Event Managerについて」タブをご確認ください。

3.目的に合わせて本体のボタンを押します。

*お使いの機種によって本体ボタンの名称や数が異なります。
*GT-X980では[スキャナビ]ボタンのみ対応です。

[スキャナビ]ボタン
[ナビ]ボタン

スキャンしたデータをコンピューターに保存します。
ボタンを押した後、EPSON ScanまたはEpson Scan 2が起動します。
[コピーナビ]ボタン

プリンターと一緒にご使用の場合、スキャンした画像をすぐに印刷できます。
Epson Copy Utilityが起動し、各項目を設定して、[コピー]をクリックします。
[メールナビ]ボタン
[転送ナビ]ボタン

画像をスキャンしてJPG形式でメールに添付する場合に使用します。
ボタンを押して表示された画面の指示に従って操作を行います。
※詳細はユーザーズガイドまたは、操作ガイドをご参照ください。
[PDFナビ]ボタン

画像をスキャンしてPDF形式で保存できます。
[PDFナビ]画面が表示され、画面の指示に従い設定を行います。

4.本体からスキャンができない場合

通信が遮断されている可能性がありますので、下記FAQをご参照のうえEPSON Scan関連プログラムの例外登録を行ってください。

Epson Event Managerとは、本体操作パネルからスキャンしてコンピューターに保存する際の設定を行うソフトウェアです。
ここでは、Windows 10を例にして各画面の設定項目についてご案内いたします。
※ご使用の機種によって、表示される項目の数や名称等は異なります。

以降は、操作パネルに「スキャン to Event Manager機能」と表示される機種が対象です。
Windows 7以降または、OS X El Capitan(Mac OS 10.10)以降の環境で、操作パネルに「スキャン to コンピューター機能」と表示される機種をお使いの場合は、「Epson ScanSmartについて」タブをご参照ください。

起動方法

Windows 11
スタートをクリックし、[すべてのアプリ]-[Epson Software]-[Event Manager]を順にクリックします。

Windows 10
画面左下のスタートをクリックし、アプリケーションの一覧から[Epson Software]-[Event Manager]の順にクリックします。

Windows 8.1
スタート画面を表示して左下の下向き矢印をクリックし、「アプリ」画面から[Epson Software]-[Event Manager]をクリックします。

Windows 8
「アプリ」画面から[Epson Software]-[Event Manager]をクリックします。

Windows Vista/7
[スタート]ボタン-[すべてのプログラム]-[Epson Software]-[Event Manager]の順にクリックします。

Windows XP
[スタート]-[プログラム]-[Epson Software]-[Event Manager]を順にクリックします。

Mac OS
[移動]-[アプリケーション]-[Epson Software]-[Event Manager]をダブルクリックします。

[ボタン設定]画面

[1] スキャナ お使いのスキャナを選択します。
[2] 動作リスト あらかじめ登録されているアクション、または「アクションの詳細設定」画面で設定したアクションから、実行時の動作を矢印をクリックして選択します。
[3] [アクションの
詳細設定]
保存する際の設定を行う「アクションの詳細設定」画面を表示します。
[4] [ネットワーク
スキャン設定]
ネットワーク接続環境で設定する際の「ネットワークスキャン設定」画面を表示します。
[5] [アクションの管理] 「アクションの管理」画面を表示します。

[アクションの詳細設定]画面

[新規] 新規にアクションの設定を作成します。
名称は自動的に付けられます。設定は10個まで保存できます。
[複製] 現在表示されているアクションの設定をコピーします。
[名前の変更] アクションの名称を変更する画面を表示します。
[削除] アクション設定を削除したいときに、設定保存名をリストから選択してクリックします。設定が削除されます。
[1] スキャン設定 原稿種、保存設定を設定します。
スキャナーにセットし原稿の種類に合わせて選択します。
雑誌 雑誌をスキャンするときに選択します。
新聞 新聞をスキャンするときに選択します。
書類 文字原稿をスキャンするときに選択します。
白黒2値(白か黒)のデータでスキャンされます。
プリント写真 写真印画紙にプリントされた写真をスキャンするときに選択します。
カスタム 原稿種類に応じて、[スキャンの条件の詳細設定]ボタンをクリックして表示さ れる[スキャン設定]画面で、画質調整を変更すると自動的に表示されます。
[2] [設定の編集] スキャン設定を変更できます。[原稿種]で[プリント写真]を選択するとこのボタンは使用できません。
[3] 保存先 スキャンした画像を保存するフォルダーを矢印をクリックして選択します。

[Documents]はWindows標準の「ドキュメント(マイドキュメント)」、
[Pictures]はWindows標準の「ピクチャ(マイピクチャ)」です。
他のフォルダーに保存先を変更するには、[保存先を選択する]を選択して、表示される画面でフォルダを選択または新規作成します。
[4] ファイル名
(先頭文字
+開始番号)
画像のファイル名を設定します。ファイル名は、文字列+3桁の番号になりますので、文字列と開始番号を設定してください。
初期設定では、img001、img002、img003...となります。番号は3桁固定です。
文字列 半角/全角英数字で入力してください。初期設定はimgです。
開始番号 1~999の範囲で設定してください。1桁の場合は00x、2桁の場合は0xxのように、3桁の番号で保存されます。
[5] [詳細設定] 各保存形式の詳細設定を変更したいときは[詳細設定]ボタンをクリックし、表示される画面で設定を
変更してください。[BMP]を選択するとこのボタンは使用できません。
[6] 保存形式 画像の保存形式を、JPEG、BITMAP(BMP)、PDF、TIFF、Multi-TIFFの中から選択します。
[7] 動作設定 本体でスキャンを行った時の動作を設定します。ここで設定した動作は、[ボタン設定]画面のアクションとして設定できます。
保存のみ
(何もしない)
スキャンした画像を指定した保存先に保存します。
フォルダを開く [保存先]で指定したフォルダもしくは、監視対象フォルダが開きます。
Eメール スキャンした画像もしくは、監視対象フォルダに追加されたファイルをEメール送信します。
アプリケーション
ソフトを選択する
スキャンした画像もしくは、監視対象フォルダに追加されたファイルをアプリケーションソフトに送ります。
[8] [起動設定] [動作設定]で[アプリケーションソフトを選択する]を設定すると有効になります。
[9] [テストスキャンをする] クリックするとスキャン条件の設定が正しく実行されるか確認できます。

[スキャン設定]画面

[1] イメージタイプ スキャンする画像の色数を設定します。
カラー 24bitカラー(約1677万色)でスキャンします。
グレースケール 8bit(256階調)のグレースケールでスキャンします。
モノクロ 白黒2値(白か黒)のデータでスキャンします。モノトーンの写真にしたいときは、
グレースケールを選択してください。
[2] 入力設定 スキャンするときの取込装置、サイズ、解像度などを設定します。
[3] 画質調整 画質を調整します。[イメージタイプ]で選択した項目によって設定できる内容が異なります。
[4] アンシャープマスク 輪郭部分を強調して画像をシャープにします。
[5] モアレ除去 モアレ除去は、印刷物(雑誌やカタログなど)のスキャンで発生するモアレパターンの発生を抑えることができます。
モアレとは、網目状に発生する陰影のことで、肌色などの中間調部分で特に目立ちます。
[6] 文字くっきり 書類などのスキャンで、文字をくっきりさせます。

[起動設定]画面

[1] 起動する項目に送るパラメータ

アプリケーションソフトにおくる項目について説明します。
ファイルパスを送る 起動するアプリケーションソフトにスキャンした画像のファイル名を送ります。
コマンドラインに対応したソフトウェアではスキャンした画像が開かれた状態で起動します。
フォルダパスを送る 起動するアプリケーションソフトにスキャンした画像が保存されたフォルダの名称を送ります。
コマンドラインに対応したソフトウェアではスキャンした画像が保存されたフォルダが開かれた状態で起動します。
任意のコマンドライン
(Windowsのみ)
任意のコマンドラインパラメータを指定します。アプリケーションソフトによっては、より上級のコマンドラインパラメータをサポートしていることがあります。
例えばアプリケーションによっては「/p」を指定することでファイルを印刷することができます。
このような場合、下の入力欄に「/p %file」を入力することで、スキャンしたファイルを印刷することができ、作業を自動化することができます。
以下の特殊文字列を指定することで、アプリケーションソフトに送るファイル名と、フォルダ名を制御することができます。
%file:スキャンしたファイル名を意味します。
%folder:スキャンしたファイルが保存されたフォルダ名を意味します。
各種アプリケーションソフトによってサポートされるコマンドラインについては、お使いのアプリケーションソフトの取扱説明書をご参照いただくか、アプリケーションソフトメーカーにお問い合わせください。

[アクションの管理]画面

[1] スキャンの設定値を表示
(Windowsのみ)
[アクションの詳細設定]画面で設定した内容が操作パネルに表示されます。
本体の操作パネルの表示を変更できる機種のみ対応です。
[2] アクションのコメントを表示
(Windowsのみ)
[アクションの詳細設定]画面の[アクションの説明]で入力した内容が表示されます。
本体の操作パネルの表示を変更できる機種のみ対応です。
[3] アクションのリストを保存 本体の操作パネルで各部ボタンに設定した内容をリストで保存します。
[4] アクションの設定をリセット 設定した内容は無効になり、アクションの設定値を初期状態に戻します。

[ネットワークスキャン設定]画面

[1] ネットワークスキャンを
有効にする
ネットワーク接続の場合チェックを入れることでお使いの複合機または、スキャナーからスキャンしたデータを受信します。
スキャンデータを受信しないようにするときはチェックボックスのチェックは外してください。
[2] ログ 現在使用しているネットワークで、Epson Event Manager操作中に発生したエラーログを表示します。
エラーが起きていない場合は、[No Error]と表示されます。ここに表示されたログは、コンピュータが再起動されると削除されます。
[3] ネットワークスキャン名
(半角英数字)
ネットワークスキャン名を半角英数字15文字以内で変更できます。
本体の操作パネルで表示される名称です。

[フォルダ設定]画面

[1] フォルダ監視 任意のフォルダを監視し、指定したソフトウェアでファイルを開きます。
監視対象フォルダ名がテキストボックスに表示されます。ここでの動作の設定は[アクションの詳細設定]画面の[動作設定]で設定できます。
[2] [監視設定] [監視フォルダの設定]画面を表示します。
[3] [フォルダアクションの設定] [フォルダアクションの設定]画面を表示します。
[4] 通知アイコンを表示 チェックするとフォルダ監視のインジケータアイコンを表示します。
[5] [ネットワークスキャン設定] [ネットワークスキャン設定]画面を表示します。

[フォルダアクションの設定]画面

[1] 設定中の
アクション
新規作成時に自動的に「アクション1~10」と名称がつけられ、原稿種、保存設定などすべての設定を保存できます。
[2] [新規] 任意の設定をした後クリックすると新規に設定を作成します。名称は自動的に「アクション1~10」と付けられ、10個まで設定を保存できます。
[3] [複製] 現在の設定をコピーします。
[4] [名前の変更] 名前の変更画面を表示します。
[5] [起動設定] [動作設定]で[アプリケーションソフトを選択する]を設定すると有効になります。クリックすると[起動設定]画面を表示します。
[6] 動作設定 イベントが発生したときの動作を設定します。
ここで設定した動作は、[フォルダ設定]画面のアクションとして設定できます。

[監視フォルダの設定]画面

[1] [参照] クリックして表示される画面でフォルダを選択または新規作成してください。
[2] 監視間隔 フォルダを監視する間隔を設定します。5~600秒が設定できます。初期設定は60秒です。
[3] [初期設定に戻す] フォルダの設定をしない状態に戻します。

Epson ScanSmartとは、簡単なステップで書類や写真のスキャンとデータ保存を行うソフトウェアです。
ここでは、操作パネルからのスキャンで設定可能な各画面の項目についてご案内いたします。
※ご使用の機種によって、表示される項目の数や名称等は異なります。

以降は、操作パネルで「スキャン to コンピューター機能」と表示される機種が対象です。
「スキャン to Event Manager機能」と表示される機種をお使いの場合は、「Epson Event Managerについて」タブをご参照ください。

起動方法

Windows 11
スタートをクリックし、[すべてのアプリ]-[Epson Software]-[Epson ScanSmart]を順にクリックします。

Windows 10
画面左下のスタートをクリックし、アプリケーションの一覧から[Epson Software]-[Epson ScanSmart]の順にクリックします。

Windows 8.1
スタート画面を表示して左下の下向き矢印をクリックし、「アプリ」画面から[Epson Software]-[Epson ScanSmart]をクリックします。

Windows 8
「アプリ」画面から[Epson Software]-[Epson ScanSmart]をクリックします。

Windows 7
[スタート]ボタン-[すべてのプログラム]-[Epson Software]-[Epson ScanSmart]の順にクリックします。

Mac OS
[移動]-[アプリケーション]-[Epson Software]-[Epson ScanSmart]をダブルクリックします。

Epson ScanSmartが起動したら、右上の[設定]をクリックしてスキャン時の各設定を行います。

「コンピューター名」の設定方法

各設定画面の左下付近にある「コンピューター名」の表示箇所から設定できます。
[変更]ボタンをクリックして、設定するコンピューター名を半角英数字15文字以内で入力し、[OK]ボタンをクリックします。

[スキャン設定]画面

[1] おまかせモード 操作パネルで「JPEGで保存する」または「PDFで保存する」を選択してスキャンを実行するときは、この設定でスキャンされます。
[2] ドキュメントモード Epson ScanSmartでドキュメントモードを選択し、操作パネルで「コンピューターにスキャンデータを送る」を選択してスキャンすると、この設定でスキャンされます。
※[カスタム設定]でEpson Scan 2を開くと、イメージタイプや回転、解像度や原稿サイズなど詳細なスキャン設定ができます。

※「フォトモード」は、操作パネルからのスキャンでは使用しません。精細な写真のスキャンを行うときに、コンピューターのEpson ScanSmartから「フォトモード」を選択してスキャンを行うと[Epson Scan 2]画面が表示され、さまざまな画質調整機能を使って詳細な設定をしてからスキャンを行います。

[写真の補正設定]画面

「自動色補正」、「退色復元」、「赤目補正」については、それぞれクリックして「オン」と「オフ」を切り替えます。

[保存先の編集]画面

操作パネルで「コンピューターにスキャンデータを送る」を選択してスキャンを実行し、コンピューターのEpson ScanSmartで「保存先の選択」画面で表示される項目を設定します。

[1] 表示/保存先 「保存先の選択」画面に表示したいアイコンにチェックを入れます。
※お使いの機種によって、表示される保存先の種類は異なります。
[2] 上下矢印 保存先アイコンの表示位置の順序を変更できます。

[ファイル名の設定]画面

画像のファイル名を設定することができます。

[1] [先頭文字] 上図は「Image」を入力した場合の例です。
ご利用のOS環境でファイル名に指定できる文字であれば任意の内容に設定できます。
[2] [日付] 保存するファイル名の日付の書式を選択します。
[なし]、または年月日の並びを選択します。
YYYYが西暦4桁、MMが月2桁、DDが日2桁です。
[3] [カウンター] [なし]、[001]、[0001]から選択します。
[001]または[0001]を選択した場合、続けてスキャンを行うと数字が付けられます。
1桁の場合は00xまたは000x、2桁の場合は0xxまたは00xxが付いたファイル名で保存されます。
[4][ファイル名の例] [先頭文字]_[日付]_[カウンター]の書式で、設定したファイル名を表示します。

[ファイルの保存設定]画面

操作パネルで「PDFで保存する」、「JPEGで保存する」を使用する時のオプションを設定します。
※「PDFで保存」は、EPSON Scan PDF機能拡張がインストールされている場合のみ使用できます。
※Mac OS環境の場合、「PDFで保存」の設定は1画面で表示されます。
※Mac OS環境の場合、「JPEGで保存」の設定は画質オプションのみです。
※TIFFで保存する場合は、操作パネルで「コンピューターにスキャンデータを送る」を実行し、保存する時に選択します。設定項目の詳細はEpson ScanSmartのヘルプをご参照ください。

[1] PDFで保存
[基本] PDF/Aファイルを作成する
PDF/A-1(電子文書の長期保存を目的としたデータ)に準拠したPDFを作成するときはチェックを入れます。
※圧縮レベルまたはセキュリティーを同時に設定することはできません。

全ページを1ファイルに保存
(ADF搭載機種)スキャンした全てのページをまとめて1つのファイルに保存することができます。

圧縮レベル
カラーまたはグレースケールでスキャンするときは、圧縮レベルを「標準圧縮」か「高圧縮」から選択します。
[セキュリティー] 文書を開くパスワード
「文書を開くパスワードを設定する」にチェックを入れると、PDFファイルを開くときのパスワードを半角32文字以内で設定できます。

権限パスワード
「権限を変更するためのパスワードを設定する」にチェックを入れると、PDFファイルのプロパティー画面または設定変更画面を開くときのパスワードを半角32文字以内で設定できます。
また、チェックを入れると下記の設定が行えます。
「編集を許可しない」:PDFファイルの編集や抽出、注釈追加といった編集機能を制限できます。
「印刷を許可しない」:印刷ができないファイルを作成します。
[2] JPEGで保存
画質調整 スライダーを動かすか、値を直接入力して、JPEG画像の圧縮レベルを設定できます。
※高画質にするとファイル容量も大きくなります。
エンコーディング
(Windowsのみ)
以下のエンコード(符号化)方式を選択できます。
標準:インターネット上の画像をWebブラウザーで表示するときに、画像の先頭から順次表示する方式です。
※画像の全体像を読み込むまでに時間がかかることがあります。

プログレッシブ:インターネット上の画像をWebブラウザーで表示するときに、画像全体をまず粗く表示して、徐々に精細に表示していく方式です。
※低解像度であっても画像のおおよそのイメージを早めに確認できます。
ICCプロファイル
の埋め込み
(Windowsのみ)
チェックを入れるとICCプロファイル(スキャン画像の色再現特性の情報)を付加できます。
カラーマネジメント対応ソフトウェアで付加されたICCプロファイルを使用して画像を開くと、スキャンした画像の色が正しく表示されます。
[3] 保存時に フォルダーを開く
チェックを入れると、保存先フォルダーをまだ開いていない状態でスキャンを実行した場合、画像データを保存した時に自動でフォルダーが開きます。
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