スキャナー内のセンサーは、ガラス面の下から原稿に光を当てて、その反射した光を読み取ります。 センサーには「CIS」と「CCD」の2種類の方式があります。 各センサーの特性については、以下をご参照ください。
1. CIS方式センサーの特性 2. CCD方式センサーの特性 3. センサーの違いについて
1.CIS方式センサーの特性
CIS方式(密着光学方式、Contact Image Sensor)センサーは、省電力で点滅をコントロールできるRGB三色の小さなLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を光源に使用し、原稿にあてた光が反射した結果をそのまま読み取り、データに変換します。
2.CCD方式センサーの特性
CCD方式(縮小光学方式、Charge Coupled Device)センサーは、反射光をミラーに反射・集約させてから、数枚のレンズを介して送られた光を読み取り、データに変換します。
3.センサーの違いについて
CIS方式センサーとCCD方式センサーの主な違いは、以下のとおりです。
・センサー: スキャナーの原稿を読み取る部分で、人間の体になぞらえると「目」にあたります。
・被写界深度: 本来は写真用語で、ある距離にピントを合わせ、その前後で鮮明な像を得られる範囲を指します。 被写体深度が深いスキャナーでは、立体物や原稿がガラスから浮いている場合でも鮮明な映像として読み取ることができます。 被写体深度が浅いスキャナーでは、立体物や原稿がガラスから浮いている場合は、うまく読み取れず、その部分がぼやけたようになることがあります。
・モアレ: 網掛けや細い縞など一定のパターンを重ねた時に生じる不自然な模様のことです。 スキャナーでの読み取り時にモアレが発生すると、原稿の縞模様や柄などがきれいに再現できなかったり、色味がおかしくなることがあります。
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