よくあるご質問(FAQ)

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  FAQ番号:395
ハガキの給紙がうまくいかない場合の対処方法を教えてください
 
 

ハガキの給紙がうまくいかない場合や、用紙が重送(複数枚の用紙を一度に給紙すること)してしまう場合は、以下の項目を確認してください。

1. ハガキの反りを修正し平らにする
2. プリンターの設置場所
3. 使用するハガキの確認
4. プリンター内部の確認
5. セットしたハガキと印刷設定
6. 給紙ローラーのクリーニング

・PF-70/PF-71でハガキの給紙がうまくいかない場合は、こちらをご参照ください。
・PF-81でハガキの給紙がうまくいかない場合は、こちらをご参照ください。
・カラリオMeシリーズでハガキの給紙がうまくいかない場合は、こちらをご参照ください。

・以下の機種については、本FAQ記載の「6-3.布で清掃する場合」に関する内容をまとめた資料を、こちらからダウンロードできます。

EP-774A EP-801A EP-802A EP-803A
EP-803AW EP-804A EP-804AR EP-804AW
EP-901A EP-902A EP-903A EP-904A
EP-901F EP-903F EP-904F  


・以下の機種については、プリンター背面から行う給紙ローラー清掃に関する内容をまとめた資料を、こちらからダウンロードできます。

EP-306 EP-706A EP-707A EP-775A
EP-775AW EP-776A EP-777A EP-805A
EP-805AR EP-805AW EP-806AB EP-806AR
EP-806AW EP-807AB EP-807AR EP-807AW
EP-905A EP-905F EP-906F EP-907F
EP-976A3 EP-977A3    

1.ハガキの反りを修正し平らにする

用紙に反りがある場合、プリンターに取り込まれない場合や、正常に給紙できないことがあります。
反りを修正してください。

2.プリンターの設置場所

プリンターの設置場所をご確認ください。
プリンターを設置する際は、次のような場所に設置してください。

 

水平で安定した場所

設置状態に問題があると、通常プリンターの底面全体にバランス良くかかる重さが底面中央部に集中し、その重みによって底面が上に押され、用紙の給紙経路を圧迫して、給紙が正常に行われなかったり、印字汚れや紙詰まりを起こす原因になる場合があります。

以下の良い設置例のような場所に置いてください。

<良い設置例>
・プリンターの幅よりも広く水平で安定した場所
・プリンター底面のゴム製の脚(ゴム脚)がすべて接地できる場所
 
<悪い設置例>
・設置面が水平ではない
・設置場所とプリンターの間に何か物が挟まっている
・プリンター底面のゴム製の脚が台からはみ出している
・プリンター底面のゴム製の脚が浮いている

プリンター底面のゴム製の脚(ゴム脚)について

プリンターの底面にはプリンターを支えるゴム脚が付いています。
すべてのゴム脚が水平に接地するようにプリンターを設置してください。
※下図は、ゴム脚配置の一例になります。機種によって、ゴム脚の数や配置場所が異なります。

また、一見すると水平に見える場所でも、実際には設置面が歪んでいたり、水平ではない場合があります。
設置面に定規などを当てて水平な場所であること、すべてのゴム脚が正しく接地していることをご確認の上、プリンターを設置してください。

3.使用するハガキの確認

印刷用途のほか、プリンターの仕様にあったハガキを使用しているかを確認します。
使用するハガキによっては給紙が正常に行われなかったり、紙詰まりの原因となりますのでご確認の上、ご使用ください。
使用できないハガキは、こちらから機種を選択の上、ご確認ください。

使用できないハガキについて

プリンターの仕様にあわないハガキをセットした場合、
ハガキによっては給紙が正常に行われなかったり、紙詰まりの原因となることがあります。

4.プリンター内部の確認

印刷時の紙詰まりで取り除ききれなかった用紙の切れ端が内部に残っていたり、給紙口から小さな異物が誤って入ってしまい、給紙が正常に行われない場合も考えられます。

プリンター本体の電源を「オフ」にし、給紙口やプリンター内部に用紙の切れ端が残ってないか、異物などが混入していないかを確認し、取り出せる範囲のものについては取り除き、再度印刷をお試しください。

紙片や異物などがどうしても取れない場合は、プリンターを分解したりせずに、お買い求めいただいた販売店または、エプソンの修理窓口へご相談ください。

※修理に出す際に梱包する時の注意点や
手順は、こちらをご参照ください。


下記の機種については、出張修理サービスのみとなります。
お買い求めいただいた販売店または、出張修理サービス窓口へご相談ください。
※PX-M7050FP/PX-S7050PSにつきましては、すでに修理対応期間が終了しております。

PX-M7050F、PX-M7110F、PX-M7110FP
PX-M860F、PX-S7050、PX-S7110
PX-S7110P、PX-S860

5.セットしたハガキと印刷設定

プリンターにセットしたハガキとプリンタードライバーの設定が一致していないと、エラーランプやエラーメッセージが表示され、給紙されない場合があります。
また、コンピューターを経由せずにプリンター単体で印刷を行う場合も、給紙方法や用紙サイズなどの設定が異なっていると、エラーランプやエラーメッセージが表示され、給紙されない場合があります。
正しく設定されているかを確認してください。

ハガキのセット方法と印刷設定の設定は、プリンターによって異なります。
以下FAQをご参照ください。

※上記のFAQにてお使いの機種が見つからない場合は、こちらのFAQをご参照ください。

 

給紙方法の確認

プリンタードライバーの「給紙方法」で、[上トレイ]、[下トレイ]、[用紙カセット1]などのハガキがセットできる給紙装置の名称が選択されていることを確認します。
※[自動選択]または[自動給紙選択(自動給紙)]が選択されている場合、ハガキがセットされている給紙装置からの給紙が行われます。
※プリンターによっては給紙方法または給紙装置の設定がなく、その場合は給紙装置名の表示がありませんので、給紙方法の確認は行いません。


※上記画面は、OSやプリンターによって異なります。

6.給紙ローラーのクリーニング

ハガキには微小ながら紙粉がついている場合があり、この紙粉がハガキや用紙を給紙するときにプリンターの給紙ローラーに付着して、給紙が正常にできなくなっている可能性があります。
ハガキをセットし直しても給紙ができない場合には、普通紙またはクリーニングシートを利用して給紙ローラーのクリーニングを行ってください。
また、前面用紙カセットに用紙をセットする機種の一部では、給紙ローラーを布で直接ふくことができます。

・以下の機種については、本FAQ記載の「6-3.布で清掃する場合」に関する内容をまとめた資料を、こちらからダウンロードできます。

EP-774A EP-801A EP-802A EP-803A
EP-803AW EP-804A EP-804AR EP-804AW
EP-901A EP-902A EP-903A EP-904A
EP-901F EP-903F EP-904F  

・以下の機種については、プリンター背面から行う給紙ローラー清掃に関する内容をまとめた資料を、こちらからダウンロードできます。

EP-306 EP-706A EP-707A EP-775A
EP-775AW EP-776A EP-777A EP-805A
EP-805AR EP-805AW EP-806AB EP-806AR
EP-806AW EP-807AB EP-807AR EP-807AW
EP-905A EP-905F EP-906F EP-907F
EP-976A3 EP-977A3    

 

6-1. 普通紙で行う場合
6-2. PX/PM用クリーニングシートで行う場合
6-3. 布で清掃する場合

 

6-1.普通紙で行う場合

ご使用の機種によって、操作方法が異なります。詳細については、使い方ガイド/操作ガイド/ユーザーズガイド/取扱説明書を参照の上、行ってください。
※ご使用のエプソン製専用紙にクリーニングシートが添付されている場合は、「6-2. PX/PM用クリーニングシートで行う場合」を参照し、クリーニングシートを使って給紙ローラーのクリーニングを行ってください。

<液晶パネルに[プリンターのお手入れ]アイコンがある機種をお使いの場合>
ホーム画面から[プリンターのお手入れ]-[用紙経路のクリーニング]または[内部ローラークリーニング]を選択し、画面の表示内容に従って給紙ローラーをクリーニングします。

<液晶パネルに[設定」、[メニュー]または[セットアップ]の項目がある機種をお使いの場合>
・[設定]または、[セットアップ]-[プリンターのお手入れ]の順に選択し、[用紙経路のクリーニング]または[内部ローラークリーニング]を選択し、画面の表示内容に従って給紙ローラーをクリーニングします。
・[メニュー]または、[セットアップ]-[メンテナンス]-[内部ローラークリーニング]の順に選択し、画面の表示内容に従って給紙ローラーをクリーニングします。

<操作パネルに[用紙]ボタン、[給紙/排紙]ボタンなどがない複合機をお使いの場合>
原稿台のガラス面と保護マットに汚れがないかを確認した後、原稿台に原稿をセットせずに普通紙1枚でコピーを行ってください。

<操作パネルに[用紙]ボタン(または、[給紙/排紙]ボタンなど)がある機種>
以下の手順にてクリーニングを行います。

(1)プリンターの電源を「オン」にします。

(2)A4サイズの普通紙を1枚セットします。

(3)[用紙]ボタンを押します。
セットした用紙が給排紙されます。
※お使いの機種によっては、[用紙]ボタンを1回押して給紙し、もう一度[用紙]ボタンを押して排紙します。

(4)手順(2)~(3)の操作を2、3回繰り返します。

6-2.PX/PM用クリーニングシートで行う場合

商品名

商品名:PX/PM用クリーニングシート
型番:KL3CLS


※前面給紙や用紙トレイ、用紙カセットでは使用できません。背面のオートシートフィーダー、
背面トレイ、背面MPトレイ、手差し給紙にセットして使用してください。

※背面給紙装置のない機種(前面給紙のみの機種)では、PX/PM用クリーニングシート(型番:KL3CLS)は使用できません

PX/PM用クリーニングシート対応機種と使用方法

PX/PM用クリーニングシートは、エプソンの直販サイト「エプソンダイレクトショップ」で購入することができます。

・プリンターの給紙ローラーに付着する紙粉などを取り除き、紙送りをスムーズにし、給紙不良を改善します。
なお、重送(複数枚のハガキを一度に給紙)する場合にご使用いただいても効果はありません。
・クリーニングを行う前に印刷を中止してください。
コンピューターに印刷ジョブが残っている場合は、キャンセルまたは印刷中止をクリックして印刷ジョブを削除してください。
・PX/PM用クリーニングシートは、一般の室温環境下(温度15~25℃、湿度40~60%)で使用してください。
・粘着テープ部分にインクが付着したクリーニングシートは使用できません。

6-3.布で清掃する場合

対象機種
EP-306*2 EP-315 EP-50V EP-706A*2
EP-707A*2 EP-708A EP-709A EP-710A
EP-711A EP-712A EP-713A EP-714A
EP-715A EP-715A EP-774A*1 EP-775A*2
EP-775AW*2 EP-776A*2 EP-777A*2 EP-801A*1
EP-802A*1 EP-803A*1 EP-803AW*1 EP-804A*1
EP-804AR*1 EP-804AW*1 EP-805A*2 EP-805AR*2
EP-805AW*2 EP-806AB*2 EP-806AR*2 EP-806AW*2
EP-807AB*2 EP-807AR*2 EP-807AW*2 EP-808AB
EP-808AR EP-808AW EP-810AB EP-810AW
EP-811AB EP-811AW EP-812A EP-813A
EP-814A EP-815A EP-816A EP-879AB
EP-879AR EP-879AW EP-880AB EP-880AN
EP-880AR EP-880AW EP-881AB EP-881AN
EP-881AR EP-881AW EP-882AB EP-882AR
EP-882AW EP-883AB EP-883AR EP-883AW
EP-884AB EP-884AR EP-884AW EP-885AB
EP-885AR EP-885AW EP-886AB EP-886AR
EP-886AW EP-901A*1 EP-901F*1 EP-902A*1
EP-903A*1 EP-903F*1 EP-904A*1 EP-904F*1
EP-905A*2 EP-905F*2 EP-906F*2 EP-907F*2
EP-976A3*2 EP-977A3*2 EP-982A3 PX-203
PX-204 PX-503A PX-504A PX-603F
PX-673F      

エコタンク搭載モデルは、下記FAQよりご使用の機種を選択し、ローラーのクリーニング手順をご参照ください。

上記の表で*1のついている以下の機種については、給紙ローラーの清掃に関する内容をまとめた資料を、こちらからダウンロードできます。

EP-774A EP-801A EP-802A EP-803A
EP-803AW EP-804A EP-804AR EP-804AW
EP-901A EP-902A EP-903A EP-904A
EP-901F EP-903F EP-904F  


上記の表で*2のついている以下の機種については、プリンター背面から行う給紙ローラー清掃に関する内容をまとめた資料を、こちらからダウンロードできます。

EP-306 EP-706A EP-707A EP-775A
EP-775AW EP-776A EP-777A EP-805A
EP-805AR EP-805AW EP-806AB EP-806AR
EP-806AW EP-807AB EP-807AR EP-807AW
EP-905A EP-905F EP-906F EP-907F
EP-976A3 EP-977A3    

※ここではEP-881AB/EP-881AN/EP-881AR/EP-881AWを例として説明しますが、
ご使用の機種によって清掃方法は異なります。使い方ガイド、操作ガイド、取扱説明書をご参照の上、行ってください。

・横にする際、手などを挟まないように注意してください。
・ティッシュペーパーなどの繊維くずが出るもので拭かないでください。

(1)電源を「オフ」にして電源プラグをコンセントから抜き、電源コードをプリンターから取り外してください。

(2)上トレイ・下トレイ(機種により用紙カセット、用紙トレイ)を引き抜いて取り外します。
※下トレイは少し上に持ち上げながら引き抜きます。

(3)電源ボタン側を上に向けてプリンターを立て、水で濡らし固く絞った布でローラーをふいてください。

プリンターは長時間横にしないでください。

まとめ資料のダウンロード

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まとめ資料:給紙ローラーの清掃方法

[対象機種]
EP-774A/EP-801A/EP-802A/
EP-803A/EP-803AW/EP-804A/
EP-804AR/EP-804AW/EP-901A/
EP-902A/EP-903A/EP-904A/
EP-901F/EP-903F/EP-904F

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まとめ資料:給紙ローラーの清掃方法

[対象機種]
EP-306/EP-706A/EP-707A/
EP-775A/EP-775AW/EP-776A/
EP-777A/EP-805A/EP-805AR/
EP-805AW/EP-806AB/EP-806AR/
EP-806AW/EP-807AB/EP-807AR/
EP-807AW/EP-905A/EP-905F/
EP-906F/EP-907F/
EP-976A3/EP-977A3

I037-03.pdf
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マニュアルPDFファイルのダウンロード方法
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修理サービス

上記FAQで解決しない場合、お買い求めいただいた販売店
またはエプソンへ修理のご依頼をお願いいたします。

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