ファクスtoメールのメールサーバー設定方法や送信されるメール変更方法については製品により、2通りの対応方法がございます。 お使いの機種の対象機種のタブを選択してご確認ください。
※OSのバージョンやお使いの機種によって画面表示は異なることがありますが、操作手順は同様です。
ファクスtoメール機能のメールサーバー設定を行う箇所
ファクスtoメール機能のメールサーバー設定は、Webブラウザーからプリンターにアクセスする「Web Config」の画面にて設定します。
(1)ブラウザーを起動してプリンターのIPアドレスを入力し、「Web Config」画面を表示します。
(2)画面右上に[管理者ログオン]が表示されている場合はクリックし、プリンター本体に設定したユーザー名とパスワードを入力して[確認]をクリックします。
(3)画面上部の「ネットワーク」タブを選択し、左側のメニューから[メールサーバー]内の[基本]をクリックして、画面右側で必要な項目を設定し、[設定]をクリックします。
・送信元アドレスは、任意に設定することができますが、プリンターの管理者様の連絡先メールアドレスで設定することをお勧めいたします。 ※送信元アドレスは、Eメールアドレスの形式で設定してください。 ・送信元アドレス以外の項目の入力内容については、お客様環境でご契約のプロバイダ様、または、ネットワーク管理者様にご確認ください。これらの項目は、お客様の環境により入力内容が異なりますため、エプソン側では、入力内容についてご案内することはできません。 ・認証方式は、「認証しない」、「SMTP認証」、「POP before SMTP」の3種類が選択できます。 ・セキュア接続は、「なし」、「SSL/TLS」、「STARTTLS」の3種類が選択できます。 ・認証用アカウントは、[ASCII文字]にて、0~30文字以内で入力してください。 ・認証用パスワードは、0~20文字以内で入力してください。
1. 認証方式の設定は、ご契約のプロバイダ様または、ネットワーク管理者様の指定の方法をご選択ください。認証方式が間違っていると正常に動作しません。 一部のメールサービスでは、設定時に、“相手サーバー検証用CA証明書”の確認メッセージが表示されます。対応方法はこちらをご確認ください。 2. 送信元アドレスについては必ず設定を行ってください。 送信元アドレスが空欄になっていると、正常に動作しません。 3. 接続確認でエラーが表示される場合は、[メールサーバー]の項目が正しく設定されているかご確認ください。 4. 接続確認は成功しても、メールの送信ができない場合は、ご利用のメールサーバーの認証方式を再度ご確認ください。 5. 送信元アドレス以外の項目の入力内容については、入力した文字の間違いが元で正常に動作しないこともあります。 今一度、正しい文字を入力されているかご確認ください。
ファクス転送(メール)で送信されるメールの内容を変更する場合、設定を変更できる箇所と変更できない箇所があります。
1. メールの送信元
通常は、メールを受け取られた方が混乱しないように、受信したファクス機の管理者様のEメールアドレスを設定されることをお勧めします。 なお、メールの送信元のメールアドレスは自由に設定可能ですが、お使いのメールアカウントによっては、メールアカウント側の制限を受ける場合があります。 その場合は、お使いのメールアカウントで取得されているメールアドレスを設定してください。
(3)画面上部の「ネットワーク」タブを選択し、左側のメニューから[メールサーバー]内の[基本]をクリックして、画面右側の[送信元アドレス]の箇所で設定し、[設定]をクリックします。
2. メールの件名
(3)画面上部の「ファクス」タブを選択します。 左側のメニューに「保存・転送設定」がある場合:必要に応じて[条件なし保存・転送]と[条件保存・転送]で設定したい項目をそれぞれクリックして画面右側の「処理方法」で[転送]にチェックを入れます。 左側のメニューに「受信設定」がある場合:[受信ファクスの処理]をクリックして、画面右側の「処理方法」で[転送]にチェックを入れます。
(4)左側のメニューに「保存・転送設定」がある場合:[共通設定]をクリックして「転送設定」内の「Eメール転送時の件名」を入力し、下方の[設定]をクリックします。 左側のメニューに「受信設定」がある場合:[受信ファクスの処理]画面を下方向に移動して「転送設定」内の「Eメール転送時の件名」を入力し、下方の[設定]をクリックします。 ※初期設定での転送時メールの件名は「Email from Epson プリンター名(FAX)」です。
3. メールの本文
メール本文は、あらかじめ設定されている内容から変更することはできません。 ※例として、PX-M887Fの場合、メール本文は「Attached Data From PX-M887F」になります。
4. 受信されたファクスデータ
メールの添付ファイルは、PDFファイル形式です。 そのほかのファイル形式に変更することはできません。
5. 添付ファイルの名称
添付ファイル名を変更することはできません。 ※例として、2024年4月22日13時6分56秒に受信した場合、添付ファイル名は「20240422130656__00041.pdf」などになります。
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(1)ブラウザーを起動してプリンターのIPアドレスを入力し、「Web Config」画面を表示して、管理者でログオンします。 左側のメニューから[ネットワーク設定]をクリックします。 ※一部の機種では画面上部のプルダウンメニューから「詳細設定」を選択してから、左側のメニューから[ネットワーク設定]をクリックします。
(2)[メールサーバー]をクリックし、[基本]をクリックして、画面右側で必要な項目を設定します。
・送信元アドレスは、任意に設定することができますが、プリンターの管理者様の連絡先メールアドレスで設定することをお勧めいたします。 ※送信元アドレスは、Eメールアドレスの形式で設定してください。 ・送信元アドレス以外の項目の入力内容については、お客様環境でご契約のプロバイダ様、または、ネットワーク管理者様にご確認ください。これらの項目は、お客様の環境により入力内容が異なりますため、エプソン側では、入力内容についてご案内することはできません。 ・認証方式は、「認証しない」、「SMTP認証」、「POP before SMTP」の3種類が選択できます。 ・セキュア接続は、「なし」、「SSL/TLS」、「STARTTLS」の3種類が選択できます。 ・認証用アカウントは、[ASCII文字]にて、0~30文字以内で入力してください。 ・認証用パスワードは、0~20文字以内で入力してください。 ・セキュア接続は、「なし」、「SSL/TLS」、「STARTTLS」の3種類が選択できます。 ※PX-M5041F、PX-M5040F、PX-M740F、PX-M741F、PX-M840F、PX-M840FX、PX-M350F、EW-M5071FTの場合は、プリンター本体がSSL(TLS)通信に対応していないため、セキュア接続の項目は表示されません。 ※また、上記以外のプリンターでこの項目が表示されない場合は、プリンター本体のファームウェアを最新に更新してから、再度ご確認ください。
(1)プリンターのIPアドレスをご使用のブラウザーに入力して、「Web Config」を開き、「管理者ログオン」で管理者設定の表示に切り替えます。
(2)[ネットワーク設定]-[メールサーバー]-[基本]-[送信元アドレス]の箇所で設定することができます。
プリンターのパネル操作、または「EpsonNet Config」の設定で、メールの件名を変更することができます。 ※PX-M740Fの場合、初期設定でのメールの件名は「Email from Epson PX-M740F(FAX)」です。
2-1.プリンターのパネル操作で設定変更を行う場合 2-2.EpsonNet Configで設定変更を行う場合
(1)ホーム画面から、[セットアップモード]を選択します。
(2)[システム管理者設定]-[ファクス設定]-[出力設定]を選択します。
(3)[受信ファクスの処理]-[設定変更]を押します。
(4)[その他の設定]を選択して、Eメール転送時の件名をソフトキーで入力します。 ※文字の入力方法は、付属の「ファクスガイド」の「付録」-「文字の入力」をご覧ください。
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(1)「EpsonNet Config」を起動し、対象のプリンターを選択して、設定開始ボタンを押します。 Windows 11の場合:をクリックして、[すぺてのアプリ]-[EpsonNet]から[EpsonNet Config]を起動します。 Windows 10の場合:をクリックして、アプリケーションの一覧表示から、[EpsonNet]を開き、[EpsonNet Config]を起動します。 Windows 8.1の場合:スタート画面を表示して左下のをクリックして、「アプリ」画面から[EpsonNet]を表示し、[EpsonNet Config]を起動します。 Windows 8の場合:デスクトップ画面でチャームを表示して、[アプリ]-[検索]で「EpsonNet Config」を入力し、検索結果から[EpsonNet Config]を起動します。 WindowsXP/Vista/7の場合:[スタート]-[すべてのプログラム(プログラム)]-[EpsonNet]-[EpsonNet ConfigV*](*はインストールしているバージョンの数字)の順に開き、[EpsonNet Config]を起動します。 Mac OSの場合:[ハードディスク]-[アプリケーション]-[EpsonNet ConfigV*](*はインストールしているバージョンの数字)の順に開き、[EpsonNet Config.APP]をダブルクリックして起動します。
(2)[ファクス]-[メール]を選択し、「メール設定」からメールの件名を設定します。
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メール本文は、あらかじめ設定されている内容から変更することはできません。 ※例として、PX-M740Fの場合、メール本文は「Attached Data From PX-M740F」になります。
メールサーバー設定を行うと “相手サーバー検証用CA証明書” の確認メッセージが表示される場合
メールサーバー設定を行った際、一部のメールサービスで以下のメッセージが表示されることがあります。
<液晶パネルの表示例>
<Web Configの表示例>
表示された際は、以下の手順にてルート証明書を更新することで解決できます。大変お手数ですが、ルート証明書の更新作業をお願いいたします。
【作業手順】 お使いの機種によりWeb Configの表示UIと操作箇所が異なります。 なお、Web Configの表示方法は、こちらのFAQを参考にご確認ください。
■以下のようなUIの場合、「ネットワークセキュリティ」→「ルート証明書更新」
■以下のようなUIの場合、「基本設定」→「ルート証明書更新」
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