よくあるご質問(FAQ)

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  FAQ番号:52587
エプソン製プリンタードライバーをインストールするとエラーが表示されてしまうときの対処方法を教えてください<Windows XP SP3>
 
 

Microsoft社のセキュリティ強化施策の影響を受けて、一部のWindows XP Service Pack 3(SP3)環境で、プリンタードライバー/スキャナードライバー/ファクスドライバーをインストールする際に、Windows XP側が下記のような警告メッセージを表示することがあります。

<表示されるメッセージの例>
「The printer driver cannot be linstalled.」
「ドライバーパッケージのインストールに失敗しました。」
「インストールを続行した場合、システムの動作が損なわれたり、システムが不安定になるなど、重大な障害を引き起こす要因となる可能性があります。」
「ドライバソフトウェアの発行元を検証できません。」

 

 

上記のようなメッセージが表示されるという場合は、以下の3つの対応方法のうち、いずれかを行ってください。
※お使いの機種やOS環境により、表示される内容・画面表示は異なる場合がありますが、対応方法は同様です。

ダウンロードファイルを使用してプリンターを追加する

※以降、Windows XP SP3 32bit版とSC-PX3Vを例に、ドライバーのファイルをデスクトップへダウンロードした後からの手順を説明します。

<インストール前の準備>

※ダウンロードしたファイルを直接操作してインストールする手順とは異なります。

(1)ダウンロードしたファイルのアイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックして開く画面の[全般]タブで「サイズ」の括弧内に記載されている数字と、ダウンロードページに記載されている「ファイルサイズ」の数字が一致していれば、ダウンロードは成功しています。

(2)ファイルのアイコンを右クリックして[名前の変更]をクリックします。
ファイル名の文字が書き換えられるようになります。

(3)末尾の3文字「exe」を、「zip」に書き換えます。
※文字は半角英字にして、ドット「.」は消さないでください。


(4)確認画面が表示されたら、[はい]をクリックします。

(5)アイコンが、黄色いフォルダーにファスナー(ジッパー)が付いた絵柄に変わります。

(6)絵柄が変わったアイコンを右クリックして[すべて展開]をクリックします。
※[開く]はクリックしません。

(7)「圧縮フォルダの展開ウィザードの開始」と表示されたら、[次へ]をクリックします。

(8)「展開先の選択」画面が表示されたら、[次へ]をクリックします。展開が完了するまでしばらく待ちます。

(9)「展開されたファイルを表示する」のチェックをクリックして外し、[完了]をクリックします。
※本FAQの手順ではファイルを直接操作しないため、表示されないようにします。

(10)展開が完了すると、拡張子以外は同じ名前のフォルダーが作成されます。
※アイコンの絵柄にはファスナー(ジッパー)がなくなっています。

以上で、インストール前の準備は完了です。
続いて<プリンターを追加する手順>に進みます。

<プリンターを追加する手順>

(1)画面左下のスタートをクリックし、表示されるメニューから[コントロールパネル]をクリックします。または、画面左下のスタートをクリックし、[設定]-[コントロールパネル]の順にクリックします。

(2)作業する分野から[プリンタとその他のハードウェア]をクリックして、[プリンタを追加する]をクリックします。
※クラシック表示にされている場合は、カテゴリ表示に切り替えてください。

(3)「プリンタの追加ウィザード」が開きます。[次へ]をクリックします。

(4)使用するプリンタの種類の指定では、「このコンピュータに接続されているローカルプリンタ」を選択して[次へ]をクリックします。
※この方法では手動で追加を行うため、「プラグアンドプレイ対応プリンタを自動的に検出してインストールする」のチェックは外します。

(5)プリンタポートの選択では、「次のポートを使用」にて「LPT1:(推奨プリンタポート)」を選択して[次へ]をクリックします。
※プリンタードライバーのインストール後に、接続するプリンタポートへ設定を変更します。

(6)プリンタソフトウェアのインストール画面が表示されたら、右下の[ディスク使用]をクリックします。

(7)右下の[参照]をクリックします。

(8)<インストール前の準備>の手順(10)で展開して作成されたフォルダーをダブルクリックします。
※下図はデスクトップに展開した場合の例です。
※ファイル名の欄は「*.inf」のみのままで問題ありません。

(9)中にあるフォルダーをダブルクリックして開き、[WINX64]フォルダーをダブルクリックして開きます。
※64ビット版OS環境の場合は、[WINX64]フォルダーを開きます。
※お使いの機種により、中にあるフォルダー数が異なる場合があります。
※ファイル名の欄は「*.inf」のみのままで問題ありません。

(10)フォルダーが開くと、自動的にINF形式ファイルの名称のいずれかがファイル名欄に入ります。
2個所のファイル名が一致することを確認したら、[開く]をクリックします。
※お使いの機種やバージョンなどにより、表示されるファイルの数や名称は異なります。

(11)「「フロッピーディスクからインストール」画面に戻ったら、右上の[OK]をクリックします。

(12)プリンター名の表示を確認して、[次へ]をクリックします。
※「このドライバはデジタル署名されていません」と表示されている場合でも、そのまま進めてください。

(13)プリンター名や通常使うプリンタの設定を変更しない場合は、そのまま[次へ]をクリックします。

(14)「このプリンタを共有しない」を選択した状態で、[次へ]をクリックします。

(15)テストページの印刷は「いいえ」を選択して、[次へ]をクリックします。
※本手順では、LPT1を仮のポートとしているため、実際の印刷はまだ行えません。

(16)「プリンタの追加ウィザードの完了」が表示されたら、[完了]をクリックします。

(17)ファイルコピーが始まり、ドライバーのインストールが行われます。
完了するまで、しばらくそのまま待ちます。

(18)途中で下記の画面が表示される場合は、そのたびに[続行]を選択してください。
※ご利用の環境や製品によっては同じ画面が複数回表示される場合があります。
その場合も[続行]を毎回選択していくことで、インストールが進みます。インストール後や接続後の動作には問題ありません。

(19)インストールが完了すると画面は自動的に閉じます。
「プリンタとFAX」をクリックして、プリンターが表示されることを確認します。
この後は、「印刷ポートの設定手順」を参照し、USBやネットワークなどの実際に接続している印刷ポートを設定します。

印刷ポートの設定手順

上記の手順で、ポートを「LPT1」にしていると印刷ができないため、実際にプリンターを接続するポートを設定します。

(1)プリンターの電源を「オン」にします。
プリンターのアイコンを右クリックして、[プロパティ]をクリックします。

(2)[ポート]タブを選択します。

(3)プリンターが接続しているポートに変更します。
※「USB***」や[ポートの追加]からEpsonNet Printを選択するなど、接続方法に合わせて設定し、[適用]をクリックします。

<USBポートの例>

※ご利用の環境によって接続するUSBポートの名称は異なります。

<EpsonNet Printの例>

無線LAN接続時に印刷ができない場合は、トラブル解決のお手伝いをする「無線LANナビ」をご参照ください。


製品付属のCD-ROMを使用してプリンターを追加する

※以降、Windows XP SP3 32bit版とEP-883Aシリーズのプリンタードライバーインストールを例に説明します。
※以下の手順を進めるには、製品付属のCD-ROMが必要になります。

(1)画面左下のスタートをクリックし、表示されるメニューから[コントロールパネル]をクリックします。または、画面左下のスタートをクリックし、[設定]-[コントロールパネル]の順にクリックします。

(2)作業する分野から[プリンタとその他のハードウェア]をクリックして、[プリンタを追加する]をクリックします。
※クラシック表示にされている場合は、カテゴリ表示に切り替えてください。

(3)「プリンタの追加ウィザード」が開きます。[次へ]をクリックします。

(4)使用するプリンタの種類の指定では、「このコンピュータに接続されているローカルプリンタ」を選択して[次へ]をクリックします。
※この方法では手動で追加を行うため、「プラグアンドプレイ対応プリンタを自動的に検出してインストールする」のチェックは外します。

(5)プリンタポートの選択では、「次のポートを使用」にて「LPT1:(推奨プリンタポート)」を選択して[次へ]をクリックします。
※プリンタードライバーのインストール後に、接続するプリンタポートへ設定を変更します。

(6)プリンタソフトウェアのインストール画面が表示されたら、右下の[ディスク使用]をクリックします。

(7)製品CD-ROMをコンピューターにセットして、右下の[参照]をクリックします。
※CD-ROMをセット後に下記とは異なる画面が開く場合、この手順では操作しませんので閉じてください。

(8)[Driver]-[Printer]-[Driver]の順に、フォルダーをダブルクリックまたは右下の[開く]をクリックして進みます。

(9)ご利用のOS環境に合うフォルダーを選択して、ダブルクリックまたは右下の[開く]をクリックします。
Windows XP 64bit版をご利用の場合は、[WINX64]を開きます。
Windows XP 32bit版をご利用の場合は、[WINX86]を開きます。

(10)自動的に「ファイル名」欄の表示内容が変わったことを確認して、右下の[開く]をクリックします。
2個所のファイル名が一致することを確認したら、[開く]をクリックします。
※お使いの機種やバージョンなどにより、表示されるファイルの数や名称は異なります。

(11)「製造元のファイルのコピー元」欄の内容が変わったことを確認して、右上の[OK]をクリックします。
※下記はCD-ROMドライブがE:\の例です。ご利用のコンピューターによってドライブ名は異なります。

(12)プリンター名の表示を確認して、[次へ]をクリックします。
※「このドライバはデジタル署名されていません」と表示されている場合でも、そのまま進めてください。

(13)プリンター名や通常使うプリンタの設定を変更しない場合は、そのまま[次へ]をクリックします。

(14)「このプリンタを共有しない」を選択した状態で、[次へ]をクリックします。

(15)テストページの印刷は「いいえ」を選択して、[次へ]をクリックします。
※本手順では、LPT1を仮のポートとしているため、実際の印刷はまだ行えません。

(16)「プリンタの追加ウィザードの完了」が表示されたら、[完了]をクリックします。

(17)ファイルコピーが始まり、ドライバーのインストールが行われます。
完了するまで、しばらくそのまま待ちます。

(18)途中で下記の画面が表示される場合は、そのたびに[続行]を選択してください。
※ご利用の環境や製品によっては同じ画面が複数回表示される場合があります。
その場合も[続行]を毎回選択していくことで、インストールが進みます。インストール後や接続後の動作には問題ありません。

(19)インストールが完了すると画面は自動的に閉じます。
「プリンタとFAX」をクリックして、プリンターが表示されることを確認します。
この後は、「印刷ポートの設定手順」を参照し、USBやネットワークなどの実際に接続している印刷ポートを設定します。

印刷ポートの設定手順

上記の手順で、ポートを「LPT1」にしていると印刷ができないため、実際にプリンターを接続するポートを設定します。

(1)プリンターの電源を「オン」にします。
プリンターのアイコンを右クリックして、[プロパティ]をクリックします。

(2)[ポート]タブを選択します。

(3)プリンターが接続しているポートに変更します。
※「USB***」や[ポートの追加]からEpsonNet Printを選択するなど、接続方法に合わせて設定し、[適用]をクリックします。

<USBポートの例>

※ご利用の環境によって接続するUSBポートの名称は異なります。

<EpsonNet Printの例>

無線LAN接続時に印刷ができない場合は、トラブル解決のお手伝いをする「無線LANナビ」をご参照ください。


Windows XP SP3のすべてのセキュリティパッチを適用する

すべてのセキュリティパッチを適用してください。
その後にインストールを行うと下記の画面が表示される場合は、そのたびに[続行]を選択してください。
※ご利用の環境や製品によっては同じ画面が複数回表示される場合があります。
その場合も[続行]を毎回選択していくことで、インストールが進みます。

また、すべてのセキュリティパッチを適用後にインストールを行うと下記の画面が表示される場合は、[このドライバソフトウェアをインストールします]を選択してください。
※ご利用の環境や製品によっては、複数回メッセージが表示される場合があります。
その場合も同様に[このドライバソフトウェアをインストールします]を選択してください。
※下記は異なるOSの画面表示例です。

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