よくあるご質問(FAQ)

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  FAQ番号:1051
封筒の給紙がうまくいかない場合の対処方法<PM-4000PX、PX-V700、他> アジャストレバーがある機種
封筒の給紙がうまくいかない場合の対処方法を教えてください<アジャストレバーがある機種>
 
 

封筒の給紙がうまくいかない場合や、封筒が重送(複数枚の封筒を一度に給紙すること)してしまう場合は、以下の項目を確認します。

 

インクジェット複合機やダイレクト機をお使いの場合封筒への印刷は、コンピューターからの印刷のみに対応しています。
封筒印刷についての詳細は、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。

 

  1. プリンターの設置場所
  2. 使用する封筒サイズの確認
  3. 封筒の準備
  4. 封筒のセット方法
  5. 印刷設定を確認

 

アジャストレバーとは

 

印刷する用紙の厚さに応じてプリントヘッドと用紙の間隔を調整するレバーです。
厚紙や封筒などを印刷する時に使用します。
アジャストレバーの位置はご使用の機種によって異なります。
  • アジャストレバーのない機種は、こちらをご参照ください。
 

 

1.プリンターの設置場所

プリンターの設置場所をご確認ください。
プリンターを設置する際は、次のような場所に設置してください。

水平で安定した場所

設置状態に問題があると、通常プリンターの底面全体にバランス良くかかる重さが底面中央部に集中し、その重みによって底面が上に押され、用紙の給紙経路を圧迫して、給紙が正常に行われなかったり、印字汚れや紙詰まりを起こす原因になる場合があります。

 

  良い設置例
 
  • プリンターの幅よりも広く水平で安定した場所
  • プリンター底面のゴム製の脚がすべて接地できる場所
   
  悪い設置例
 
  • 設置面が水平ではない
  • 設置場所とプリンターの間に何か物が挟まっている
  • プリンター底面のゴム製の脚が台からはみ出している
  • プリンター底面のゴム製の脚が浮いている

プリンター底面のゴム製の脚(ゴム脚)について

プリンターの底面にはプリンターを支えるゴム脚が付いています。
すべてのゴム脚が水平に接地するようにプリンターを設置してください。

下図は、ゴム脚配置の一例になります。
機種によって、ゴム脚の数や配置場所が異なります。

また、一見すると水平に見える場所でも、実際には設置面が歪んでいたり、水平ではない場合があります。
設置面に定規などを当てて水平な場所であることと、すべての脚が正しく接地しているかをご確認の上、設置してください。

2.使用する封筒サイズの確認

プリンターの仕様にあった封筒サイズを使用しているかを確認します。

使用できる封筒サイズは、プリンターによって異なります。
詳細については、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。
また、使用できる封筒サイズは、プリンタードライバーの用紙サイズからも確認することができます。
以下は、PM-4000PXで使用できる封筒サイズです。

 

上記条件を満たしている場合でも以下の封筒は使用できません。

フラップとは封筒などの封を閉じる折り返しの部分のことです。
 

 

 

プリンタードライバーで用意されている以外の封筒サイズやフラップの長さが異なる封筒など任意の封筒サイズに印刷したい場合は「ユーザー定義サイズ(Windows)」または、「カスタム用紙サイズ(Mac OS X)やカスタム用紙...(Mac OS 8/9)」で任意のサイズを設定します。

任意の封筒サイズの設定方法は、「オリジナル用紙サイズの設定方法」をご参照ください。
  • Windowsをご利用の方は、こちらをご参照ください。
  • Macintoshをご利用の方は、こちらをご参照ください。

 

3.封筒の準備

プリンターに封筒をセットする前の準備として、ふくらんでいる封筒は、よくしごいてふくらみを取り除いてからセットします。
また、封筒のセット可能枚数を超えて使用した場合、給紙がうまくいかないだけでなく重送(複数枚の封筒を一度に給紙すること)の原因にもなりますのでプリンターの仕様にあった枚数をセットしてください。

封筒のセット可能枚数は、プリンターによって異なります。
また、プリンターによってはオートシートフィーダーにセットした最後の1枚を正常に給紙するために給紙補助として余分に1枚多くセットする場合があります。
セット可能枚数や給紙補助が必要かどうかは、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書に記載されている物もありますので、ご参照ください。

4.封筒のセット方法

封筒が正しくセットされているか確認します。

ここでは、PM-4000PXを例に説明します。
封筒のセット方法はプリンターによって異なります。
詳細については、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。
(1) 封筒をよくさばき、端をそろえます。
ふくらんでいる封筒は、よくしごいてふくらみを取り除いてから封筒をさばきます。

(2) 封筒の向きを確認し、印刷する面を手前側にしてセットします。

 

 

  • 封筒の先端は、プリンター内部まで押し込まないようにセットしてください。
    封筒の先端がプリンター内部にまで押し込まれている状態で給紙すると重送(複数枚の封筒を一度に給紙すること)の原因となります。
  • ロール紙やフォトアルバム紙が挿入されていないことを確認してください。
  • CD/DVDトレイが装着されている場合は取り除いてください。
封筒のセット方法はプリンターによって異なります。
詳細については、電子マニュアル(または操作ガイド・ユーザーズガイド)もしくは、取扱説明書をご参照ください。

 

 

排紙トレイが上下段に変更できる機種をお使いの場合は、排紙トレイを下段に設定します。

 

(3) 封筒の端をオートシートフィーダーの右側に沿わせてセットし、エッジガイドをつまんで封筒の側面に合わせます。
PM-4000PXのセット可能枚数は、10枚です。
セット可能枚数を超えて使用した場合、給紙がうまくいかないだけでなく重送の原因にもなりますので、ご注意ください。

(4) アジャストレバーを位置に切り替えます。

5.印刷設定を確認

プリンターにセットした封筒とプリンタードライバーの設定が一致していないと、エラーランプやエラーメッセージが表示されたり、給紙されない場合があります。
プリンターにセットした封筒とプリンタードライバーが正しく設定されているかを確認してください。

 

封筒には、四辺フチなし印刷はできません。
プリンタードライバーで四辺フチなしを選択していると「用紙サイズ」で封筒種類は表示されませんので[四辺フチなし]は選択しないでください。

 

プリンタードライバーの確認

プリンタードライバーの「給紙方法(Windows)」または「給紙装置(Mac OS 8/9)」で、[オートシートフィーダ]または[背面オートシートフィーダ]が選択されていることを確認します。

 

Windowsの場合   Mac OS 8/9の場合
 
上記画面は、OSやプリンターによって異なる場合があります。
プリンターによっては、給紙方法または給紙装置はありません。
インクジェット複合機 CC-500L,CC-550L,CC-570L,CC-600PX,CC-700,PM-A700,PM-A750,PX-A550,PX-A650,PX-A720
インクジェットプリンター PM-2000C,PM-2200C,PM-3000C,PM-3300C,PM-3300C UG,PM-3500C,PM-3700C,PM-4000PX,PM-600C,PM-670C,PM-680C,PM-700C,PM-700CUG,PM-720C,PM-750C,PM-760C,PM-760CB,PM-760CS,PM-760CT,PM-770C,PM-770CB,PM-770CG,PM-770CL,PM-770CS,PM-770CT,PM-780C,PM-780CS,PM-780CV,PM-790PT,PM-800C,PM-800DC,PM-820C,PM-820C UG,PM-820DC,PM-820DC UG,PM-830C,PM-840C,PM-850PT,PM-860PT,PM-870C,PM-880C,PM-890C,PM-900C,PM-920C,PM-930C,PM-940C,PM-950C,PM-970C,PM-980C,PM-D600,PX-V700
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