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フィルムのセット方法について以下にご案内します。
- 35mmストリップフィルム(ネガ/ポジ)
- 35mmマウントフィルムのセット方法
- ブローニフィルムのセット方法
- フィルムホルダーの裏側にある、白い小さな四角形のシートを汚したり、傷を付けたりしないでください。
スキャンが正しくできなくなるおそれがあります。 - フィルムホルダーには、フィルムホルダーの種類を判別するための穴があります。
穴にフィルムがかからないようにセットしてください。 - フィルムホルダーには、光量を補正するための切り抜きがあります。
切り抜きにフィルムがかからないようにセットしてください。
1.35mmストリップフィルム(ネガ/ポジ)
35mmストリップフィルム(ネガ/ポジ)は、35mmストリップ・マウントフィルム兼用ホルダーを使用します。
セットする前に、原稿台にゴミや汚れが付いていないか確認してください。
原稿マットは必ず取り外してください。取り外さないとフィルムをスキャンできません。
※ | フィルムによって、コマ番号と画像の天地が一致しないことがあります。 |
(5) | フィルムをフィルムホルダーにセットします。 フィルムを裏返して奥に詰めてセットしてください。 |
(6) | フィルムホルダーのカバーを取り付けます。 カバーを取り付けて、ツメ(9箇所)を「カチッ」と音がするまで押してください。 また、カバー全体が浮いていないか確認してください。 |
(7) | フィルムホルダーをスキャナーにセットします。 (A)マークを合わせて、穴にはまるようにセットしてください。 |
原稿カバーは原稿台から約45°のところで一旦止まりますが、勢いよく閉じると止まらないことがあります。
指を挟まないように注意してください。
以上でセット完了です。
スキャンが終了したら、原稿マットを取り付けてください。
2.35mmマウントフィルムのセット方法
35mmマウントフィルムは、35mmストリップ・マウントフィルム兼用ホルダーを使用します。
セットする前に、原稿台にゴミや汚れが付いていないか確認してください。
原稿マットは必ず取り外してください。
取り外さないとフィルムをスキャンできません。
(3) | フィルムホルダーをスキャナーにセットします。 (C)マークを合わせて、穴にはまるようにセットしてください。 |
(5) | フィルムをフィルムホルダーにセットします。 フィルムを裏返してセットしてください。 |
原稿カバーは原稿台から約45°のところで一旦止まりますが、勢いよく閉じると止まらないことがあります。
指を挟まないように注意してください。
以上でセット完了です。
スキャンが終了したら、原稿マットを取り付けてください。
3.ブローニフィルムのセット方法
ブローニフィルムは、ブローニフィルム用ホルダーを使用します。
セットする前に、原稿台にゴミや汚れが付いていないか確認してください。
原稿マットは必ず取り外してください。
取り外さないとフィルムをスキャンできません。
(4) | フィルムの表裏と上下を確認します。※ | フィルムが反っている場合は、こちらを参考にしてフィルムホルダーサポート(ブローニフィルム用ホルダーに付属)を使って、フィルムの反りを軽減してください。 |
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(5) | フィルムをフィルムホルダーにセットします。 フィルムを裏返して奥に詰めてセットしてください。 |
(6) | フィルムホルダーのカバーを閉じます。 カバーを取り付けて、ツメ(8箇所)を「カチッ」と音がするまで押してください。 また、カバー全体が浮いていないか確認してください。 |
(7) | フィルムホルダーをスキャナーにセットします。 (B)マークを合わせて、穴にはまるようにセットしてください。 |
原稿カバーは原稿台から約45°のところで一旦止まりますが、勢いよく閉じると止まらないことがあります。
指を挟まないように注意してください。
以上でセット完了です。
スキャンが終了したら、原稿マットを取り付けてください。
ブローニフィルムが反っている場合
フィルムが反っていて、フィルムの一部が原稿台に密着していると、スキャンした画像にニュートンリング(円または楕円状の縞模様)が発生することがあります。
反っているフィルムをスキャンするときは、フィルムホルダーサポート(ブローニフィルム用ホルダーに付属)を使って、フィルムの反りを軽減してください。
なお、フィルムの反り具合によっては、軽減の効果が出ないことがあります。
フィルムが下に反っている場合
フィルムホルダーサポートの光沢面を上にしてフィルムの下に重ね、ホルダーのカバーを閉じます。
フィルムが上に反っている場合
フィルムホルダーサポートの光沢面を下にしてフィルムの上に重ね、ホルダーのカバーを閉じます。
フィルムホルダーサポートは、必ず光沢面がフィルムと接するようにしてください。
逆にセットすると、フィルムを傷付けるおそれがあります。