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  FAQ番号:3047
システム構成について<PrintDirector>
システム構成について<Print Director>
 
 
PrintDirectorの構成要素について、以下に記載します。
 
PrintDirectorは、いくつかのコンポーネントによって構成されます。まず、各コンポーネントの役割を理解してください。
 
       
 

目次

サーバコンポーネント
  1 PrintDirector本体
  2 プリンタ監視サーバ
  3 印刷ログ取得サーバ
 
クライアントコンポーネント(印刷する人)
  4 印刷ログ監視クライアント
 
クライアントコンポーネント(管理/集計者)
   

サーバコンポーネント

 
1 PrintDirector本体
 
本製品の核となるコンポーネントです。
ユーザーおよびプリンタに関する管理情報や、印刷ログ情報などのデータベースを管理します。メインとなるサーバ 1 台のみにインストールします。
 
 
ポイント
 
 
2 プリンタ監視サーバ
 
ジョブMIB(JobMonitoringMIB 以下ジョブMIB )対応のプリンタから印刷ログとコピーシステム使用時のログを直接収集し、 1 PrintDirector本体へ蓄積するためのコンポーネントです。標準のインストールで、メインサーバに 1 PrintDirector本体と一緒にインストールされます。
ジョブMIB 対応のプリンタについては、こちらでご確認ください 。

ジョブMIB に対応していないプリンタから印刷ログを直接収集することはできません。「4 印刷ログ監視クライアント3 印刷ログ取得サーバ」の組み合わせでログを取得してください。
 
 
ポイント
 ・ ジョブMIB 対応のプリンタがない場合、2 プリンタ監視サーバは不要です。「4 印刷ログ監視クライアント3 印刷ログ取得サーバ」の組み合わせでログを取得してください。
 ・ 2 プリンタ監視サーバは、ご使用の環境や印刷のタイミングによりサーバへの負荷状況が異なるため、以下を目安として設置してください。
   ・ オプションのネットワークインターフェイスカードを接続したプリンタを使う場合は 25 台につき 1 台
   ・ ネットワークインターフェイス内蔵のプリンタを使う場合は 100 台につき 1 台
  以上の条件を超えるときは、2 プリンタ監視サーバのコンポーネントをインストールした補助サーバを増設し、監視するプリンタを分散させてください。条件を超えないときは 1 PrintDirector本体用のメインサーバと同一サーバで構いません。
 ・ プリンタは、一定期間を過ぎると印刷ログを破棄します。そのため、2 プリンタ監視サーバが停止している間に印刷があった場合、その印刷ログは失われることがあります。このような事態を回避するために 2 プリンタ監視サーバは、バックアップサーバを設定することが可能です。バックアップサーバを設定しておけば、 2 プリンタ監視サーバに問題が発生した時にも、印刷ログを失うことはありません。
 ・ スキャナとプリンタを組み合わせた、コピーシステム使用時のログを取得する場合は、2 プリンタ監視サーバでログを取得してください。
   
 
3 印刷ログ取得サーバ
 
4 印刷ログ監視クライアントから送信される印刷ログとEpsonNet ScanComposer から送信されるスキャナ使用ログを、1 PrintDirector本体へ蓄積するためのコンポーネントです。印刷制限機能を使う場合、またはクライアントに4 印刷ログ監視クライアントをインストールする場合に必要です。標準のインストールで、メインサーバに1 PrintDirector本体と一緒にインストールされます。
 
 
ポイント
 ・ 3 印刷ログ取得サーバは、ログ取得の対象となるコンピュータ(クライアントとEpsonNet ScanComposer をインストールしたサーバ)250 台につき1 台のサーバが必要です(印刷のタイミングによりサーバへの負荷状況が変わるため250 台を目安としてください)。対象のコンピュータが250 台以上の場合、3 印刷ログ取得サーバのコンポーネントをインストールした補助サーバを増設し、監視する対象コンピュータを分散させてください。
クライアントが250 台未満の場合、3 印刷ログ取得サーバ用のサーバは 1 PrintDirector本体用のメインサーバと同一のサーバで構いません。
 ・ プリンタ側で印刷ジョブのキャンセルを行った場合は、3 印刷ログ取得サーバで取得したログよりも 2 プリンタ監視サーバで取得したログの方がより正確な枚数の情報が得られます。
 
 
 

クライアントコンポーネント(印刷する人)

 
4 印刷ログ監視クライアント
 
3 印刷ログ取得サーバを設置した場合に、管理者がインストーラを作成し、各クライアントにインストールします。各クライアントで印刷を実行すると、印刷情報を 3 印刷ログ取得サーバに送信します。
インストーラ作成時に「ユーザーの操作を許可する」にチェックを付けて作成すると、サイレントインストールが可能になります。
4 印刷ログ監視クライアントが必要なケースは以下の通りです。
 
 ・ 印刷制限機能(印刷枚数の上限などを設けて印刷を制限する機能)を使う場合
 ・ ジョブMIB 非対応のプリンタが存在する場合
 
 
ポイント
 
 
 
ポイント
印刷制限機能を使う場合でも、プリントサーバ(コンピュータ)で共有しているプリンタをクライアントで使うときは、4 印刷ログ監視クライアントをプリントサーバにインストールすれば、クライアントにインストールする必要はありません。
   
 

 

クライアントコンポーネント(管理/集計者)

 
管理/ 集計者が必要なコンポーネントはありません。Web ブラウザで指定のパス(https:// メインサーバのIP アドレス/PD/)にアクセスすることで、本製品の各種設定や集計を実行することができます。
 
 
ポイント
管理者用と集計者用のユーザーID を別々に登録することができます。
   
 
PrintDirector PrintDirector
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