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最終更新日 2020/01/31 |
FAQ番号:30756 |
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トナーカートリッジの交換手順<LP-S510>
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- トナーカートリッジの交換手順
- 使用済みのトナーカートリッジについて
- 使用可能なトナーカートリッジ
- トナーカートリッジの保管方法
警告
- トナーカートリッジを、火の中に入れないでください。
トナーが飛び散って発火し、火傷するおそれがあります。
- 製品内部の、取扱説明書で指示されている箇所以外には触れないでください。
感電や火傷のおそれがあります。
注意
- トナーカートリッジを交換するときは、周囲に紙などを敷いてください。
トナーがこぼれて、プリンターの周囲や衣服などに付いて汚れるおそれがあります。
- トナーカートリッジを交換する場合、必ず未使用品と交換してください。使用済みのトナーと交換すると、トナー残量が正しく表示されないことがあります。
- トナーカートリッジは、無理に開けたりしないでください。トナーが漏れ出した場合、トナーの吸引および皮膚接触を極力避けてください。
- トナーが服や手に付いた場合、石鹸を使って水でよく洗い流してください。
- トナーを吸入した場合、新鮮な空気の場所に移動し、大量の水でよくうがいをしてください。咳などの症状がでるようであれば医師の診察を受けてください。
- トナーが手や服などに付いてしまったり、目や口に入ってしまったときは、以下の処置をしてください。
- 皮膚に付着したときは、水や石けんでよく洗い流してください。
- 衣服に付着したときは、すぐに水で洗い流してください。
- 目に入ったときは、水でよく洗い流してください。
- 口に入ったときは、すぐに吐き出してください。
吸引してしまったときは、その環境から離れ、多量の水でよくうがいをしてください。異常がある場合は、速やかに医師に相談してください。
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- トナーカートリッジは幼児や子供の手の届かないところに保管してください。
重要
- 本機はエプソン製のトナーカートリッジ使用時に最高の印刷品質が得られるように設計されております。
エプソン製以外のものをご使用になると、本機の故障の原因となったり、印刷品質が低下するなど、本機の性能が発揮できない場合があります。エプソン製以外のものをご使用したことにより発生した不具合については保証いたしませんのでご了承ください。
1.トナーカートリッジの交換手順
- トナーカートリッジを交換するときは、トナーがこぼれないように注意してください。もしトナーがこぼれた場合は、すみやかにやわらかい乾いた布で拭き取ってください。
- 機械の作動中に前カバーを開けると、トナーカートリッジが交換できない、または前カバーが閉まらない、等の故障の原因になります。
(1) |
操作パネルで、なくなったトナーの色を確認します。
トナーがなくなると、該当する色の[トナー]ランプが点灯し、トナーのなくなったトナーカートリッジが自動的に交換位置へ移動します。 |
強制的にトナーカートリッジを交換したい場合、以下のいずれかの操作を行って、プリンターの動作モードを「トナー交換モード」に切り替えます。
- [トナー回転]キーを押す。
- リモートパネルプログラムの「パネル」タブで、「トナー交換」を選択して[トナー交換]ボタンをクリックする。
「トナー交換モード」に切り替わると、マゼンタのトナーランプが点灯します。
[トナー回転]キーを1回押すごとにシアン、ブラック、イエローの順にトナーカートリッジが交換位置に移動します。交換位置に移動したトナーのランプが点灯します。
「トナー交換モード」を終了するには、[クリア]キーを押します。
(2) |
前カバーを開きます。 |
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トレイ1が開いていない場合はトレイ1を開いてから、前カバーを開きます。 |
- 機械の動作が終わってから前カバーを開けてください。機械の動作中に前カバーを開けると、トナーカートリッジが交換できない、または前カバーが閉まらない、等の故障の原因になります。
- トナー交換を行う際は、上カバーを開けずに、必ず「前カバー」を開けてください。
<上カバーを開けてしまった場合>
上カバーを閉じた後に行われる機械の動作が終わるまでしばらくお待ちください。(約20秒程度)
機械の動作が終わったら前カバーを開けて、トナーの交換作業を行ってください。
(3) |
交換する色のトナーカートリッジが手前に来ていることを確認します。 |
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トナーカートリッジの色はトナーカートリッジのつまみで確認できます。 |
(4) |
トナーカートリッジのロックが解除されて手前に少し緩むまで、トナーカートリッジのつまみを引き下げます。
トナーカートリッジを取り外します。 |
トナーカートリッジラックは手動では回せません。破損の原因となりますので、無理に回さないでください。
下図の端子には触らないように注意してください。
(6) |
新しいトナーカートリッジを両手で持ち、数回振ります。 |
トナーローラーカバーが装着されていることを確認してから振ってください。
トナーローラーには触れたり、傷をつけたりしないように注意してください。
(8) |
トナーカートリッジの両端の軸を軸受けに合わせ、セットします。 |
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トナーカートリッジラックのラベルと、取り付けるトナーカートリッジの色が同じであることを確認してからトナーカートリッジを取り付けてください。 |
下図の端子には触らないように注意してください。
(9) |
トナーカートリッジをカチッと音がするまで確実に押し込みます。 |
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引き続き、別の色のトナーカートリッジを交換する場合は、前カバーを閉じた後、(必要に応じて[トナー回転]キーを押して)交換する色のトナーランプを点灯させてから、手順(2)~ (10)の手順で同様にトナーカートリッジの交換を行ってください。 |
機械の作動中に前カバーを開けると、トナーカートリッジが交換できない、または前カバーが閉まらない、等の故障の原因になります。
(11) |
[クリア]キーを押します。 |
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[トナー]ランプがオフになり、印刷可能な状態に戻ります。 |
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※ |
トナーカートリッジ交換後、プリンターはキャリブレーションを行います。印刷可能な状態になる前にカバーをあけると、キャリブレーションを停止し、カバーを閉めた後で再度キャリブレーションを繰り返します。 |
以上でトナーカートリッジの交換は終了です。
2.使用済みのトナーカートリッジについて
エプソン製のトナーカートリッジは、カートリッジ本体はもちろん、その梱包材などすべてを再利用できるリサイクル体制を整え、資源の有効利用と廃棄物ゼロの実現を目指しています。地球に優しい製品を提供する、エプソンが考える高性能のひとつです。環境保全のため、使用済みトナーカートリッジの回収にご協力いただきますようお願いいたします。
使用済みトナーカートリッジの梱包方法
使用済みトナーカートリッジの梱包には、新しいカートリッジの梱包箱を使用します。
ご使用いただいている消耗品に合わせてご対応ください。
回収方法
エプソンでは、環境保全活動の一環として、
- 回収ポストを全国の取扱販売店様に設置
- 宅配便等を利用した回収
により、使用済みトナーカートリッジの回収を進めています。
回収方法の詳細は、エプソンのホームページでご確認いただけます。
3.使用可能なトナーカートリッジ
商品名 |
サイズ |
概仕様 |
型番 |
ETカートリッジ
ブラック |
M |
印刷可能ページ数※:2,700ページ |
LPC4T7K |
ETカートリッジ
シアン |
S |
印刷可能ページ数※:1,600ページ |
LPC4T6C |
M |
印刷可能ページ数※:2,700ページ |
LPC4T7C |
ETカートリッジ
マゼンタ |
S |
印刷可能ページ数※:1,600ページ |
LPC4T6M |
M |
印刷可能ページ数※:2,700ページ |
LPC4T7M |
ETカートリッジ
イエロー |
S |
印刷可能ページ数※:1,600ページ |
LPC4T6Y |
M |
印刷可能ページ数※:2,700ページ |
LPC4T7Y |
環境推進トナー
ブラック |
M |
印刷可能ページ数※:2,700ページ |
LPC4T7KV |
環境推進トナー
シアン |
M |
印刷可能ページ数※:2,700ページ |
LPC4T7CV |
環境推進トナー
マゼンタ |
M |
印刷可能ページ数※:2,700ページ |
LPC4T7MV |
環境推進トナー
イエロー |
M |
印刷可能ページ数※:2,700ページ |
LPC4T7YV |
※ |
印刷可能ページ数はJIS X 6932(ISO/IEC19798)に基づき、A4普通紙に片面連続印刷した場合の試算値です。
印刷可能ページ数は目安です。印刷の仕方により、印刷可能ページ数は異なります。間欠印刷(1回あたりの印刷ページ数が1~数ページ程度の少ない印刷)、用紙サイズ、用紙方向、厚紙印刷、印刷原稿および電源の頻繁な入切などにより、印刷可能ページ数は少なくなります。 |
4.トナーカートリッジの保管方法
トナーカートリッジは以下のように保管してください。
- トナーカートリッジを装着するまでは、保護袋を開けないでください。
- 気温35℃以下、湿度85%以下の場所で結露が起こらないように保管してください。トナーカートリッジを寒い場所から温かい湿度の高い場所へ移動すると、結露が起こり、印刷品質が低下する可能性があります。使用する前には約1時間トナーカートリッジをその環境に置いて適応させてください。
- 水平な状態で保管してください。トナーカートリッジを縦に置いたり、逆向きに置いたりしないでください。トナーカートリッジ内のトナーが固まったり、均等にならない可能性があります。
- 塩分を含んだ空気や、エアゾールなどの腐食性のガスに触れないようにしてください。
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