よくあるご質問(FAQ)

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  FAQ番号:31084
TM-H5000IIのERROR LED が点滅・点灯した場合について<ハードウェア情報>
TM-H5000IIのERROR LED が点灯・点滅しています。点滅パターンそれぞれの意味を教えてください。
 
 
 

エラーには自動復帰エラー、復帰可能エラー、復帰不可能エラーの3 種類があります。

自動復帰エラーは、復帰するためにお客様が作業する必要は無く、ヘッドの温度が通常温度に戻ったり、カバーを閉じたりした際に自動で復帰します。

復帰可能エラーは、エラー要因が解決された後、プリンターのリセット、またはドライバーからの命令によって復帰します。

復帰不可能エラーは、プリンター/ 電源本体の故障になりますので修理が必要です。

自動復帰エラー

自動復帰エラーが発生すると、通常プリント動作はできませんが、これはプリンターの故障ではありません。
下記のような内容で復帰します。

ERROR LED 点滅パターン 復帰条件
プリンターヘッドの温度が低下することで自動復帰
用紙カバーを閉じると、オープン時の行を再印字して自動復帰

温度検出が正しく行われない場合は、駆動回路エラーとなります。


復帰可能エラー

復帰可能エラーが発生すると、通常のプリント動作はできませんが、これはプリンターの故障ではありません。
エラー要因を取り除いた後、電源再投入、またはドライバーからのエラー復帰命令により、簡単に復帰できます。

ERROR LED 点滅パターン 復帰条件
紙詰まり/ 異物混入を除去し、用紙カバーを閉めた状態でエラー復帰命令、または電源再投入により復帰可能
カバーを閉めた状態でエラー復帰命令、または電源再投入により復帰可能
エラー復帰命令、または電源再投入により復帰可能

紙が詰まった場合は、電源をオフにして詰まった紙を取り除き、電源をオンにします。
スリップ印字中の上記エラーから復帰した場合、スリップ紙の排出をしてから再度ローディングを行います。
スリップ紙の排出エラーから復帰した場合は、スリップ紙の排出のみ行い、ローディングは行いません。


復帰不可能エラー

復帰不可能エラーが発生すると、通常プリント動作はできません。
復帰不可能エラーが発生した場合は修理が必要です。
復帰不可能エラーが発生した場合は、すぐに電源をオフにしてください。

ERROR LED 点滅パターン 復帰条件
上記以外の点滅パターン 復帰不可能エラーが発生した場合は修理が必要です。
すぐに電源をオフにしてください。
TMシリーズTM-H5000II
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