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  FAQ番号:31171
最新のドライバーと古いドライバーの互換性について<EPSON OPOS ADK OLE 版シリーズ>
EPSON OPOS ADK OLE 版の旧バージョンから、新バージョンに移行するときの注意事項を教えてください。
 
 

EPSON OPOS ADK OLE 版を最新にバージョンアップする場合などの注意事項です。
バージョン 2.6x 以前のバージョン互換情報は、次を参照してください。
バージョン 2.50 SP10以前の互換性について<EPSON OPOS ADK OLE版 シリーズ>

 
  1. バージョン 1.60 以上、バージョン 2.6x 以下の EPSON OPOS ADK OLE 版がインストールされている環境に バージョン 2.7x 以降の EPSON OPOS ADK OLE 版を上書きインストールする場合は、以前指定したユーザーの情報、インストール先のプログラムフォルダの指定がそのまま使用されます。
    詳しくは、付属のマニュアル「インストールマニュアル」を参照してください。
     
  2. バージョン 2.5x 以下の仕様と、バージョン 2.6x 以上の仕様では、エラーが発生した場合のエラーイベントの発行方法、エラーコードの内容が異なります。
    詳しくは、付属のマニュアル「互換モード」を参照してください。
     
  3. バージョン 2.5x 以下ではエスケープシーケンス [ ESC|N ] を指定しても、リセットされるエスケープシーケンスから「文字の中央揃えと右寄せ」は除外されます。
    バージョン 2.6x 以上では OPOS 技術協議会の「Application Programmer's Guide 日本語版」に準拠し、印刷処理の途中でエスケープシーケンス [ ESC|N ] が指定された場合、以降の文字列は初期位置である「左寄せ」になります。
     
  4. EPSON OPOS ADK OLE 版は、OPOS 技術協議会の「Application Programmer's Guide 日本語版」(以降 APG と省略)に準拠しています。
    EPSON OPOS ADK OLE 版のバージョンによって、準拠している APG のリリースバージョンが異なります。
    (OPOS 技術協議会が発行している APG のバージョンは こちら から参照できます)

    また、準拠している APG のリリースバージョンが異なる EPSON OPOS ADK OLE 版のバージョンに変更する場合は、以前のバージョンの EPSON OPOS ADK OLE 版を組み込んで開発されたアプリケーションは、使用している OCX コントロールを変更する必要があります。
    (最新バージョンへのアドインインストールの場合には、OCX コントロールを変更する必要はありません)
     
 
OCX コントロールの変更例
EPSON OPOS ADK
OLE 版のバージョン
準拠している
APG のバージョン
OCX コントロール
変更の必要性
3.00J R4 1.14.1 2.80J R14 から 3.00J R4 へ→変更なし
2.80J R14 1.14.1
2.80J R3 1.14.1 2.70J R18 から 2.80J R3 へ→変更が必要
2.70J R18 1.13
2.70J R18 1.13 2.70J R9 から 2.70J R18 へ→変更なし
2.70J R9 1.13
2.70J R4 1.13 2.68J R2 から 2.70J R4 へ→変更が必要
2.68J R2 1.11
2.67J R5 1.11 2.50J SP10 から 2.67J R5 へ→変更が必要
2.50J SP10 1.9
2.50J SP9 1.9 2.50 SP5 から 2.50J SP9 へ→変更なし
2.50J SP5 1.9
 
EPSON OPOS ADK OLE 版のバージョンと準拠している APG の一覧
EPSON OPOS ADK
OLE版のバージョン
準拠している
APG のバージョン
2.80 以降 1.14.1
2.70~2.70J R19 1.13
2.61~2.68J R2 1.11
2.50~2.50 SP10 1.9
2.40~2.40 SP1 1.8
2.30~2.30 SP6 1.7
2.20~2.20 SP7 1.6
2.00~2.10 SP5 1.5
1.70~1.95 1.3
1.60 1.2
1.50 1.1.1
 

EPSON OPOS ADK OLE版 バージョン 2.xx を使用する場合、一部のTMプリンターでは指定のファームウェア バージョン以上である必要があります。
該当するTMプリンターおよび必要なファームウェア バージョンは、次の表を参照してください。

 
バージョン 2.00 以上で必要なファームウェアバージョン一覧
Model Firm Version Model Firm Version Model Firm Version
TM-H5000II 3.40 TM-H6000 1.37 TM-H6000II 4.00
TM-H6000III 10.01 TM-H6000IV 20.00 TM-J2000/J2100 2.10
TM-L60II 1.02 TM-L60IIP 1.04 TM-L90 1.00
TM-L90 Peeler 1.00 TM-P60 1.00 TM-P20 1.00
TM-m10(USB) 1.00 TM-m10(Ethernet) 1.30 TM-m10(Bluetooth) 1.20
TM-m30 1.00 TM-P60II Peeler 1.00 TM-T20 1.01
TM-T20II 5.00 TM-T285 1.01 TM-T70 1.00
TM-T70II 5.00 TM-T88II 3.42 TM-T88IIR 3.44
TM-T88III 7.03 TM-T88IIIXM 7.05 TM-T88IIIXM-04x 7.50
TM-T88IV 10.00 TM-T88V 30.12 TM-T90 1.00
TM-T90KP 1.00 TM-T90II 5.00 TM-U210 1.24
TM-U220 3.03 TM-U295 1.08 TM-U300 1.11
TM-U375 1.02 TM-U590 3.42 TM-U675 1.31
TM-U950 1.03 DM-D30 ROM-T1659A70 DM-D110 1.01
DM-D120 1.00 DM-D210 1.01 DM-D500 1.10

TM プリンターのファームウェアバージョンは、FEEDボタンを押しながらTMプリンターの電源を入れると実行されるセルフテストの印刷結果で確認することができます。

セルフテストの方法は こちら からも参照できます。

注意

上の TM プリンターおよびファームウェア バージョンの情報はあくまで目安としてご参照ください。
サポートデバイス、および動作確認ファームウェアバージョンは EPSON OPOS ADK OLE 版のバージョン毎に異なります。
詳細はドライバーに含まれている SupportedDevicesList.txt をご確認ください。

SASPORTシリーズ SASPORT ARCX,SASPORT Cubie,SASPORT CubieII,SASPORT CubieIII,SASPORT MR,SASPORT URBAN,SASPORT URBANII
カスタマーディスプレイ DM-D110,DM-D120 (ARCX専用),DM-D210,DM-D30,DM-D500
モバイルプリンター TM-P20,TM-P60II
PC一体型プリンター TM-T70II-DT,TM-T88V-DT
キャッシュドロアー CD-A3336,DLA-58EDIII,DM-Z100,DM-Z400,DMA-48EDIII,DSA-35EDIII
TMシリーズ TM-H5000II,TM-H6000,TM-H6000II,TM-H6000III,TM-H6000IV,TM-J2000,TM-J2100,TM-L60II,TM-L90 オートカッターモデル,TM-L90 ピーラーモデル,TM-T20,TM-T20II,TM-T285,TM-T70,TM-T70II,TM-T88II,TM-T88III,TM-T88IIIX (ARCX搭載),TM-T88IV,TM-T88V,TM-T90,TM-T90 KP,TM-T90II,TM-U210A,TM-U210B,TM-U210D,TM-U220A,TM-U220B,TM-U220D,TM-U295,TM-U300,TM-U375,TM-U590,TM-U675,TM-U950,TM-m10,TM-m30
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