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最終更新日 2013/08/07 |
FAQ番号:31179 |
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用紙レイアウト設定について<ハードウェア設定>
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TM-L90の使用前におこなう用紙レイアウト設定について教えてください。
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TM-L90 / TM-L90-i でダイカットラベルまたはブラックマーク付きのレシート紙を使用するには、用紙の種類と寸法に合わせて用紙レイアウトの設定を行う必要があります。 次の内容から用紙レイアウトを設定してください。 - 工場出荷時(初期設定)では用紙レイアウト設定がされておりません。
TM-L90 / TM-L90-i のご使用前に用紙レイアウト設定を行う必要があります。
- ブラックマーク付きのダイカットラベルを使用する場合は、用紙の自動設定は行えません。
メモリースイッチ設定ユーティリティーによる手動設定をおこなってください。
- TM-L90-i でメモリースイッチ設定ユーティリティーを使用する場合、プリンターと設定用コンピューターを Micro-USB ケーブルで接続して使用してください。
ネットワーク経由でプリンターに接続することはできません。
- 用紙レイアウト設定では用紙幅の設定はおこないません。
用紙幅の設定はメモリースイッチ設定ユーティリティーで変更してください。 (初期設定は 80mm になっています。)
- TM-L90 / TM-L90-i で使用可能な用紙の種類、規格については 各プリンターの詳細取扱説明書をご覧ください。
詳細取扱説明書は こちら からダウンロードできます。
用紙レイアウトを設定するには次の方法があります。 - 本体操作による用紙レイアウト自動設定
- エラー解除による用紙レイアウトの設定
- メモリースイッチ設定ユーティリティーでの設定
その他、用紙レイアウト関係 - 用紙レイアウトの設定クリア
- 用紙の自動判定
本体操作による用紙レイアウト自動設定以下の手順で用紙レイアウトの自動設定を行うと、セットした用紙の種類をプリンターが自動的に判別します。 用紙がダイカットラベル(ブラックマークなし)またはレシート(ブラックマークあり)だった場合は、ラベル間隔またはブラックマーク間隔を自動的に計測します。 - プリンターの電源がオフであることを確認します。
- ロール紙カバーを開けます。
- ロール紙をセットします。
- プリンター内部の FEED(紙送り)ボタンを押しながら電源をオンにします。
ERROR LED が点灯するまで FEED ボタンは押し続けてください。
- FEED(紙送り)ボタンを 6 回押します。
- ロール紙カバーを閉めます。
- 「ピーッ」という音とともに、用紙が自動的に送られ、新しい用紙レイアウトの設定が保存されます。
- 設定が完了すると自動設定モードは終了し、プリンターは通常の印字可能状態になります。
(POWER LED のみが点灯している状態になる)
エラー解除による用紙レイアウトの設定プリンター本体に登録されている用紙レイアウト情報と異なる用紙をセットすると、用紙レイアウトエラー(ERROR LED が 2回 点滅を繰り返します)になります。 メモリースイッチ 8-2 が OFF に設定されている場合、次の手順で用紙レイアウトエラーを解除するし、セットされた用紙にあわせて用紙レイアウトが再設定されます。 - 用紙れアウトエラーが発生していることを確認します。
- ロール紙カバーを開けます。
- ロール紙をセットします。
- ロール紙カバーを閉めます。
- 「ピーッ」という音とともに、用紙が自動的に送られ、新しい用紙レイアウトの設定が保存されます。
(同時に用紙レイアウトエラーも解除されます。)
- 設定が完了すると自動設定モードは終了し、プリンターは通常の印字可能状態になります。
(POWER LED のみが点灯している状態になる)
メモリースイッチ設定ユーティリティーでの設定ブラックマーク付きのダイカットラベルを使用する場合は、用紙の自動設定は行えません。 メモリースイッチ設定ユーティリティーによって手動で設定します。 - メモリースイッチ設定ユーティリティーをダウンロードして、プリンターが接続されたコンピューターにインストールします。
(TM-L90-i の場合、プリンターと設定用コンピューターは Micro-USB ケーブルで接続してください。)
- TM-L90 / TM-L90-i のセルフテストを実行してファームウェアバージョンを確認してください。
( [Firmware Version 1.12 ESC/POS-J] と印字されたら、機種選択は [TM-L90 FirmVer1.10 to 1.xx] に該当 )
- メモリースイッチ設定ユーティリティーを起動して、機種選択とポートの設定をおこないます。
- 「プリンタステータス」ボタンをクリックし、プリンター特有の機能を実行する画面に進みます。
- 「ステータス取得」ボタンをクリックし、プリンター本体に現在登録されている設定を有効表示します。
- 上部のタブリストの中で右側にある「用紙レイアウト」タブを選択します。
- 「用紙の種類(a)」で「レシート・ラベル(BM付加)」を選択します。
- 各設定値(b~h)に値を入力し、「ステータスの更新」をクリックします。
- 「戻る」をクリックし、「終了」ボタンにて、メモリースイッチ設定ユーティリティーを終了します。
用紙レイアウトの設定クリアプリンターに保存された用紙レイアウトの設定を削除し、初期状態(用紙レイアウトが設定されていない状態)に戻すには、以下の手順に従ってください。 - プリンターの電源がオフであることを確認します。
- ロール紙カバーを開けます。
- プリンター内部の FEED(紙送り)ボタンを押しながら電源をオンにします。
ERROR LED が点灯するまで FEED ボタンは押し続けてください。
- FEED(紙送り)ボタンを 4 回押します。
- ロール紙カバーを閉めます。
- 用紙レイアウト設定が初期化されます。
- 設定が完了すると、プリンターは通常の印字可能状態になります。
(POWER LED のみが点灯している状態になる)
用紙の自動判定用紙レイアウトが登録されていないと、用紙がセットされた状態で、プリンターの電源をオンにする、またはロール紙カバーを閉めるたびに、自動的に用紙の自動判定がおこなわれます。 (「ピーッ」という音と共に紙送りが実行される。)
用紙の自動判定では、プリンターが自動的に用紙を送って用紙種類を判別し、セットした用紙がダイカットラベル、またはブラックマーク付きレシート紙だった場合は、ラベル間隔またはブラックマーク間隔を計測し、一時的にメモリーに保存します。 用紙幅に合わせた印字領域は設定されません。 「一時的に」メモリーに保存する状態であることに注意してください。 プリンターの電源をオンにする、またはロール紙カバーを閉めるたびに、自動判定がおこなわれる状態を避けるには、本体操作による用紙レイアウト自動設定を実行してください。 スマートレシートプリンター | TM-L90-i |
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