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  FAQ番号:31189
キャッシュドロアーの開閉ができない。設定や手段、方法がわからない。<EPSON OPOS ADK OLE版 シリーズ>
TMプリンターに接続されたキャッシュドロアーを開閉する方法を教えてください。
 
 

EPSON OPOS ADK OLE版 からキャッシュドロアーを制御する場合、「SetupPOSユーティリティー」の設定とプログラムを作成して実行する必要があります。
他のドライバー・バージョンのFAQ一覧はこちら

なお、ドライバーバージョンによって設定・制御できる機種が異なります。
詳しくはEpsonPartner'sNet の「製品OS対応情報」に掲載されているEPSON OPOS ADK のサポート機種情報をご確認ください。
製品OS対応情報は こちら から参照できます。

「SetupPOSユーティリティー」による設定は下記の作業となります

  1. [ スタート ] → [プログラム] → [OPOS] → [SetupPOS Ver2.00]をクリックします。
  2. タイトルが[EPSON OPOS ADK ... ]で始まる「SetupPOSユーティリティ」のウィンドウが開かれます。
    「CashDrawer」を右クリックします。
    表示されたメニューから[デバイスの追加(N)...]を選択します。


  3. [デバイスの追加]画面にて、使用するキャッシュドロアーの選択と設定をします。
    ※選択する「デバイス」が、どのキャッシュドロアーに合うかについてはEpsonPartner'sNet の「製品OS対応情報」に掲載されているEPSON OPOS ADK のサポート機種情報をご確認ください。

    「詳細な機種を選択してください(M)」で選択する項目は、キャッシュドロアーが接続されたTMプリンターまたはSASPORTシリーズに依存します。
    ※下の「使用するポート」の表示が切り替わります。TMプリンターのインターフェイスタイプに合わせて選択してください。(SASPORTシリーズは全てCOMポート)

    任意の論理デバイス名を入力し [次へ(N) > ]をクリックします。


  4. キャッシュドロアーが接続されているTMプリンターを選択するウィンドウが表示されます。
    ※ドライバーバージョンや設定の違いにより、次の画面は表示されない場合もあります。

    正しいTMプリンターを選択して[了解]をクリックします。


  5. 上記設定を行うことによって、次画像のように表示されます。
    [対話式のCheckHealth(C)]では、キャッシュドロアーを実際に開閉させることによって設定が正しいかを確認することができます。
    設定に問題がなければ[終了(F)]をクリックします。


  6. [レジストリ設定の矛盾の警告]画面が表示されます。
    これは「SetupPOSユーティリティ」が「レジストリの設定を変更する」ために表示されている警告画面です。
    問題はありませんので[了解]をクリックしてください。


  7. 以上で「SetuPOSユーティリティ」による設定は完了となります。
 

EPSON OPOS ADK で設定したキャッシュドロアーを開発環境より制御するコード例を記載します。

 
例)Visual Basic 6.0 で行う場合
 
' 機器との通信を確立し、制御可能な状態にします。(起動時に実施済みの場合は不要)
  With OPOSCashDrawer1
    .Open ("unit1") '[unit1]は変更可能。但し、SetupPOS(論理デバイス名)と同じ値
    .ClaimDevice (1000)
    .DeviceEnabled = True
  End With

' OpenDrawerメソッドを使用して、ドロアーを開きます。
  With OPOSCashDrawer1
    .OpenDrawer
  End With

' 通信を解放し制御を終了します。(アプリケーション終了時の1回だけでも良い)
  With OPOSCashDrawer1
    .ReleaseDevice
    .Close
  End With
 

プリンタードライバーにサンプルプログラムが付属しています。
簡易に開発環境からの制御を試したい場合には、サンプルプログラムをお使いください。

また、上記「SetupPOSユーティリティ」の設定について、詳細が知りたい方はプリンタードライバーに付属しているマニュアルをご参照ください。

キャッシュドロアー CD-A3336,DLA-58EDIII,DM-Z100,DM-Z400,DMA-48EDIII,DSA-35EDIII
TMシリーズ TM-H5000II,TM-H6000II,TM-H6000III,TM-H6000IV,TM-J2000,TM-J2100,TM-L60II,TM-L90 オートカッターモデル,TM-L90 ピーラーモデル,TM-T20,TM-T20II,TM-T285,TM-T70,TM-T70II,TM-T88III,TM-T88IV,TM-T88V,TM-T90,TM-T90II,TM-U220A,TM-U220B,TM-U220D,TM-U295,TM-U375,TM-U590,TM-U675,TM-U950,TM-m10,TM-m30
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