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最終更新日 2017/10/05 |
FAQ番号:31195 |
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レシート紙/ラベル紙の頭だしを制御する方法<EPSON OPOS ADK OLE版 シリーズ>
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TM-L90でレシート紙/ラベル紙の頭だしをおこない、上余白を無くした形で印刷する方法を教えてください。
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TM-L90はレシート紙以外にも以下の用紙を利用できるように「用紙の頭だし」機能を搭載しています。
- 台紙に等間隔で 1枚ずつ貼られているラベル紙
- 等間隔でブラックマークが書かれたレシート紙
「頭だし」をおこなうことにより、上余白をつくることなく印刷することができます。
EPSON OPOS ADK OLE版では、OPOS技術協議会発行の「Application Programmer's Guide日本語版(APG) 1.5版」以降に準拠したバージョンであれば、「頭だし」機能を使用することができます。
(※EPSON OPOS ADK OLE版 バージョン 2.10 以降)
(※対応メソッド/プロパティー:[MarkFeed] メソッド / [CapRecMarkFeed] プロパティー)
具体的には以下のようにコーディングします。
Visual Basic 6.0 のコード例
MaxPage = 10 ' 印刷枚数の指定
BcData = 1234567890123 ' (バーコードの値)
With OPOSPOSPrinter1
' 指定枚数(MaxPage)分、"印刷"+"頭だし"処理を行う
For Page = 1 to MaxPage
.PrintNormal PTR_S_RECEIPT, "\9,999"
.PrintBarCode PTR_S_RECEIPT, BcData, PTR_BCS_JAN13, _
.RecLineHeight, .RecLineWidth, _
PTR_BC_CENTER, PTR_BC_TEXT_BELOW
.PrintNormal PTR_S_RECEIPT, vbCrLf
' 次ラベル/次マーク付レシートの為の頭だし処理を行う
If Page <> Maxi Then
.MarkFeed PTR_MF_TO_NEXT_TOF
End If
Next Page
' ラベル同士の間(台紙部分)が、カッター位置にくるように紙送り
.MarkFeed PTR_MF_TO_CUTTER
' 用紙カットの実施
.CutPaper 100
End With
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また、MarkFeed メソッドでは、全面ラベル紙やレシート紙の「頭だし」はおこなえません。
全面ラベル紙やレシート紙の「頭だし」は、DirectIO メソッドで制御することができます。
具体的には以下のようにコーディングします。
Visual Basic 6.0 のコード例
Dim pData As Long
Dim pString As String
pData = 100
' 用紙カット後、次レシートの為の"頭だし"処理を行う。
With OPOSPOSPrinter1
.DirectIO PTR_DI_CUT_AND_FEED_TOF, pData, pString
End With
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TMシリーズ |
TM-L90 オートカッターモデル,TM-L90 ピーラーモデル |
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