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SASPORT ARCX では、キャッシュドロアーおよびカスタマーディスプレイなどのPOS周辺機器を接続して制御することができます。
SASPORT ARCX にPOS周辺機器を接続する場合は、以下の設定、方法があります。
これらのSASPORT ARCX 設定方法は詳細取扱説明書に掲載されています。
詳細は こちら からSASPORT ARCX 詳細取扱説明書をご確認ください。
- SASPORT ARCX 背面図
- TMプリンターの接続
- キャッシュドロアーの接続
- カスタマーディスプレイの接続
- シリアルインターフェイスのバーコードスキャナーの接続
- マザーボードのジャンパ配置図
各インターフェイス、コネクター類は、SASPORT Cubie 本体背面および右サイド(正面からみて)に配置されています。
背面のコネクターへ接続する場合は、カバーを取り外して行います。
背面の配置は上図のようになっています。
SASPORT ARCXシリーズでは、以下の専用TMプリンターを搭載しています。
TM-T88IIIXM
専用TMプリンター用の接続ポートは、COM3 が割り当てられています。
初期の通信設定は以下の通りです。
通信速度 = 38400, データ長 = 8, パリティ = 無し, ストップビット = 奇数, ハンドシェイク = DTR/DSR
キャッシュドロアーはSASPORT ARCX のプリンターユニットのドロアーコネクターに接続します。
ドロアーコネクターは上図のようにプリンターの底面部にあります。
SASPORT ARCX 背面の「DM-D」と書かれたカスタマーディスプレイ用コネクターに接続します。
カスタマーディスプレイ用シリアルポートとして、COM4 が割り当てられています。
カスタマーディスプレイの詳細な取り付け方法は、詳細取扱説明書をご覧ください。
カスタマーディスプレイの接続ケーブルを、他のコネクターポートに差し込まないでください。
カスタマーディスプレイ用コネクターに電話回線等カスタマーディスプレイ以外の接続をしないでください。
シリアルインターフェイスのバーコードスキャナー(DM-Sシリーズ)を使用する場合は、接続ポートから+5V の電源供給をおこなう必要があります。
マザーボード上のジャンパ設定にて、COM1~2, COM5~6 ポート 1番ピンへ+5V の電源供給をおこなう設定をします。
シリアルポート1番ピンの機能を切り替えるには、下表を参考に設定してください。
ジャンパ | ポート | 機能 |
DCD信号 | +5V 出力 | +12V 出力 |
JP2801 | COM1 | 1-2 | 3-4 | 5-6 |
JP2802 | COM2 | 1-2 | 3-4 | 5-6 |
JP2901 | COM6 | 1-2 | 3-4 | 5-6 |
JP2902 | COM5 | 1-2 | 3-4 | 5-6 |
この設定でCOM1~2, COM5~6 に+5V の電源供給をおこなうことができます。
バーコードスキャナーはCOM1~2, COM5~6 のいずれかに接続してください。
マザーボード(メイン基板ユニット)の取り外し、取り付け方法は、詳細取扱説明書をご覧ください。