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SASPORT URBANII では、TMプリンターやキャッシュドロアーおよびカスタマーディスプレイなどのPOS周辺機器を接続して制御することができます。
SASPORT URBANII にPOS周辺機器を接続する場合は、以下の設定、方法があります。
これらのSASPORT URBANII 設定方法は詳細取扱説明書に掲載されています。
詳細は こちら からSASPORT URBANII 詳細取扱説明書をご確認ください。
- BIOS セットアップを実行する方法
- COM3 で3 つの周辺機器をすべて制御する
- カスタマーディスプレイとキャッシュドロアーをCOM3、TMプリンターをその他のポートで制御する
- シリアルインターフェイスのバーコードスキャナーの接続方法
BIOS セットアップを実行するには、キーボードが必要です。タッチパネルでは操作できません。
BIOS セットアップは、以下の手順で起動します。
- キーボードコネクタにPS/2 キーボードを接続します。
USB キーボードも使用できますが、Legacy USB Support ="Disabled" またはUSB Controller="Disabled" の場合は使用できません。
(初期設定ではUSB キーボードを使用できます。) - システムの電源スイッチをオンにして起動します。
- POST 処理中にDel キーを押すと、BIOS セットアップが起動します。
BIOS の[Advanced ] - [Super IO Configuration] - [Serial Port3 Mode] を「TM/DM-D」に設定します。
カスタマーディスプレイはSASPORT URBAN II のカスタマーディスプレイコネクターに接続してください。
TMプリンターはSASPORT URBAN II のCOM3 に接続してください。
(TMプリンターは本体またはインターフェイス部分にドロアコネクターがあるモデルをお使いください。)
この場合、キャッシュドロアーをSASPORT URBAN II のドロアコネクターに接続しても制御できません。
キャッシュドロアーはTMプリンター本体のドロアコネクターに接続してください。
このモードでは、COM3 で3 つの周辺機器を制御することができます。
BIOS の[Advanced ] - [Super IO Configuration] - [Serial Port3 Mode] を「DRW/DM-D」に設定します。
カスタマーディスプレイはSASPORT URBAN II のカスタマーディスプレイコネクターに接続してください。
TMプリンターはSASPORT URBAN II のCOM1 / COM2 / LPT / USB のいずれかに接続してください。
(Ethernet/無線LAN タイプのTMプリンターは直接接続する必要がないため説明には含めていません。)
キャッシュドロアーはSASPORT URBAN II のドロアコネクターに接続してください。
このモードでは、カスタマーディスプレイとキャッシュドロアーをCOM3 で制御し、TM プリンターは別のポートで制御します。
この場合、SASPORT URBAN II のCOM3 には、プリンターなどの周辺機器を接続しないでください。
シリアルインターフェイスのバーコードスキャナー(DM-Sシリーズ)を使用する場合は、接続ポートから+5V の電源供給をおこなう必要があります。
BIOS の[Advanced ] - [Super IO Configuration] - [Serial Port1 Outlet 5V]または[Serial Port2 Outlet 5V] を「Enabled」に設定します。
(初期設定は "Disabled" 設定です。)
この設定でCOM1 またはCOM2 に+5V の電源供給をおこなうことができます。
バーコードスキャナーはCOM1 またはCOM2 のいずれかに接続してください。
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