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  FAQ番号:32406
紙が詰まった場合の対処方法<LP-M720F>
 
 

故障を防ぐため、紙詰まりを起こした用紙がやぶれないようにゆっくりと取り除きます。小さくても紙片が本機内に残ると、用紙送りができなくなり、紙詰まりが再発する原因になります。
また、紙詰まりを起こした用紙をもう一度セットしないでください。

  1. 紙詰まりの処理
  2. 紙詰まりが頻繁に発生する場合
  3. 紙詰まりを防ぐには

重要

定着部の前の段階では、印刷イメージは定着されていません。印刷面に触れるとトナーが手に付く場合がありますので、詰まった用紙を取り除くときには印刷面に触れないように注意してください。また、本機内部にトナーをこぼさないでください。

注意

トナーが手や服などに付いてしまったり、目や口に入ってしまったときは、以下の処置をしてください。

  • 皮膚に付着したときは、水や石けんでよく洗い流してください。
  • 衣服に付着したときは、すぐに水で洗い流してください。
  • 目に入ったときは、水でよく洗い流してください。
  • 口に入ったときは、すぐに吐き出してください。
    吸引してしまったときは、その環境から離れ、多量の水でよくうがいをしてください。異常がある場合は、速やかに医師に相談してください。

紙詰まりの処理をした後でも、操作パネルのメッセージウィンドウに紙詰まりのメッセージが表示されている場合は、本機のカバーの開閉を行ってください。

1.紙詰まり処理

紙詰まりが発生すると操作パネルのメッセージウィンドウにに以下のエラーメッセージが表示されます。
表示されたメッセージに該当する対処方法を行ってください。

紙詰まりメッセージ 対処方法
[給紙ミス
右カバー開けてください]
トレイ2での紙詰まり処理
[給紙ミス
右カバー開けてください]
トレイ3での紙詰まり処理
[原稿が詰まりました
給紙カバーを開ける]
ADFでの紙詰まり処理
[垂直搬送路でジャム
右カバー開けてください]
トレイ2での紙詰まり処理
[定着ユニットジャム
右カバー開けてください]
定着ユニットでの紙詰まり処理
[転写ローラー部でジャム
右カバー開けてください]
トレイ1(手差しトレイ)/転写ローラーでの紙詰まり処理
[トレイ1 でジャム
右カバー開けてください]
トレイ1(手差しトレイ)/転写ローラーでの紙詰まり処理
[排紙部でジャム
右カバー開けてください]
定着ユニットでの紙詰まり処理 
[両面上部ジヤム
右カバー開けてください]
両面プリントユニットでの紙詰まり処理
[両面ユニット下部ジヤム
右カバー開けてください]
両面プリントユニットでの紙詰まり処理

「紙詰まり 搬送部」と表示された場合は、トレイ3のサイドカバーと転写ローラー部の紙詰まりを確認してください。

トレイ2での紙詰まり処理

(1) レバーを引き(①)、右カバーを開きます(②)。
  右カバーを開けるときは、必ずトレイ1をたたんでから開いてください。

(2) 詰まった用紙をゆっくりと引出します。

注意

使用中にプリンターの右カバーや上カバーを開けたときは、注意ラベルで示す定着ユニットなどに触れないでください。
また、プリンター使用中に定着ユニットを取り外すときは、電源を切り、40分程待ってから作業してください。
内部は高温になっているため、火傷のおそれがあります。

重要

転写ベルトや転写ローラーの表面に触れると、印刷画質が低下する可能性があります。
転写ベルトや転写ローラーの表面に触れないように注意してください。

 

(3) 右カバーを閉じます。

(4) トレイ2を引出し(①)、トレイ内に残っている用紙を取り出します(②)。

(5) 取り出した用紙をさばいてから用紙の端をそろえます。

(6) 用紙の印刷面を上向きにしてトレイ2にセットします。

  • 用紙は平らにセットしてください。
  • 用紙は▼マークを超えないようにセットしてください。
  • 用紙ガイドを必ず用紙の端面にあわせてください。

(7) トレイ2を閉じます。

以上で終了です。

トレイ3での紙詰まり処理

(1) トレイ3の右カバーを開きます。
  トレイ3の右カバーを開けるときは、トレイ1(手差しトレイ)をたたんでから開いてください。

(2) 詰まった用紙をゆっくりと引出します。

(3) トレイ3の右カバーを閉じます。

(4) トレイ3を引出し(①)、トレイ内に残っている用紙を取り出します(②)。

(5) 取り出した用紙をさばいてから用紙の端をそろえます。

(6) 用紙の印刷面を上向きにしてトレイ3にセットします。

  • 用紙は平らにセットしてください。
  • 用紙は▼マークを超えないようにセットしてください。
  • 用紙ガイドを必ず用紙の端面にあわせてください。

(7) トレイ3を閉じます。

以上で終了です。

両面プリントユニットでの紙詰まり処理

(1) レバーを引き(①)、右カバーを開きます(②)。
  右カバーを開ける時は、必ずトレイ1(手差しトレイ)をたたんでから開いてください。

(2) 詰まっている用紙をゆっくりと引出します。

(3) 右カバーを閉じます。

以上で終了です。

定着ユニットでの紙詰まり処理

(1) レバーを引き(①)、右カバーを開きます(②)。
  右カバーを開くときは、必ずトレイ1(手差しトレイ)をたたんでから開いてください。

(2) 緑のレバー(2箇所)を押し上げます。

(3) 緑色のシールが貼ってある部分を持って、定着カバーを開きます。

(4) 詰まった用紙をゆっくりと引出します。

下側に取り除くことができない場合は、定着ユニットの上側から取り除きます。

 

注意

使用中にプリンターの右カバーや上カバーを開けたときは、注意ラベルで示す定着ユニットなどに触れないでください。
また、プリンター使用中に定着ユニットを取り外すときは、電源を切り、40分程待ってから作業してください。
内部は高温になっているため、火傷のおそれがあります。

重要

転写ベルトや転写ローラーの表面に触れると、印刷画質が低下する可能性があります。
転写ベルトや転写ローラーの表面に触れないように注意してください。

 

(5) 定着カバーを閉じます。

(6) 緑レバー(2箇所)を押し下げます。

(7) 右カバーを閉じます。

定着カバーの緑のレバー(2箇所)を必ず下げてから、右カバーを閉じてください。

以上で終了です。

トレイ1(手差しトレイ)/転写ローラーでの紙詰まり処理

(1) レバーを引き(①)、右カバーを開けます(②)。
  右カバーを開けるときは、必ずトレイ1(手差しトレイ)をたたんでから開けてください。

(2) 詰まった用紙をゆっくりと引出します。

注意

使用中にプリンターの右カバーや上カバーを開けたときは、注意ラベルで示す定着ユニットなどに触れないでください。
また、プリンター使用中に定着ユニットを取り外すときは、電源を切り、40分程待ってから作業してください。
内部は高温になっているため、火傷のおそれがあります。

重要

転写ベルトや転写ローラーの表面に触れると、印刷画質が低下する可能性があります。
転写ベルトや転写ローラーの表面に触れないように注意してください。

 

(3) 右カバーを閉じます。

以上で終了です。

ADFでの紙詰まり処理

(1) ADFカバーを開きます。

(2) ADFの原稿給紙トレイから残っている原稿を取り除きます。

(3) ADFを開きます。

(4) 詰まっている原稿を取り除きます。

リーディングシートが抜け出したときは、元の位置に戻してください。

<ADFを開いたところ>

(5) ADFを閉じます。

(6) ADFカバーを閉じます。

以上で終了です。

2.紙詰まりが頻繁に発生する場合

特定の場所で紙詰まりが頻繁に起こる場合は、その場所について確認、修理、清掃が必要です。
以下の表にある対処方法の内容をご確認ください。また、対応していない種類の用紙を使用すると、紙詰まりの原因になります。
対応用紙については、こちらをご参照ください。

症状 原因 処置方法
複数の用紙が重なって給紙される 用紙の先端がそろっていない。 用紙を取り出し、用紙の端をそろえてセットしなおしてください。
用紙が湿気を帯びている。 湿った用紙を取り出し、新しい乾いた用紙に替えてください。
紙詰まりのメッセージが消えない 本機をリセットする必要がある。 本機の右カバーを開閉してリセットしてください。
本機内に詰まった紙、紙片が残っている。 用紙が通る場所を再確認し、紙詰まりがすべて取り除かれているか確認してください。
両面印刷の紙詰まりがおきている 対応していない用紙(対象外のサイズ、厚さ、種類の用紙)を使用している。 対応用紙については、こちらをご参照ください。
60~90g/m2の普通紙(再生紙)、91~210g/m2 の厚紙、60~90g/m2の特殊紙で両面印刷ができます。プリンタードライバーで用紙種類を正しく設定してください。
両面印刷に対応している用紙については、こちらをご参照ください。
異なる種類の用紙を混ぜてセットしないでください。
封筒やラベル紙、レターヘッド、ハガキ、光沢紙、両面不可紙を両面印刷に使用しないでください。
用紙の通る場所で詰まっている。 用紙が通る場所を再確認し、紙詰まりがすべて取り除かれているか確認してください。
紙詰まりが起きる 給紙トレイ内で用紙が正しい位置にセットされていない。 詰まった紙を取り除き、給紙トレイに正しく用紙をセットしなおしてください。
トレイ内の用紙枚数が最大セット枚数を超えている。 最大補給量を超えている用紙を取り除き、トレイ内の用紙の枚数を減らしてセットしなおしてください。
用紙ガイドの幅が、用紙サイズに合うように調節されていない。 給紙トレイ内の用紙ガイドを用紙サイズに合うように調節してください。
給紙トレイ内の用紙が曲がったりしわになったりしている。 曲がった用紙やしわになった用紙を取り除き、新しい用紙に替えてください。
用紙が湿気を帯びている。 湿気のある用紙を取り除き、新しい乾いた用紙に替えてください。
封筒がトレイ2/3にセットされている 封筒はトレイ1にセットしてください。
トレイ3 に厚紙、ラベル紙、ハガキ、光沢紙、レターヘッドがセットされている。 厚紙、ラベル紙、ハガキ、光沢紙、レターヘッドはトレイ1/2にセットしてください。
ラベル紙が、トレイ1/2に逆向きにセットされている。 ラベル紙の向きを正しい向きにセットしてください。
封筒がトレイ1に正しくない向きにセットされている。 長形3号はフラップを開き、フラップ部が手前になるように縦長にセットしてください。
洋形6号はフラップを上側にし、フラップ部を本機に向けてセットしてください。
対応していない用紙(対象外のサイズ、厚さ、種類の用紙)を使用している。 対応用紙については、こちらをご参照ください。
給紙ローラーが汚れている。 給紙ローラーを清掃してください。
給紙ローラーの清掃についてはこちらをご参照ください。
トレイ3に不定形用紙がセットされている。 不定形用紙はトレイ1/2にセットしてください。
ADFで紙詰まりが起きている ガイド板の幅が、原稿サイズに合うように調節されていない。 ADFのガイド板を原稿サイズに合うように調節してください。
原稿の枚数が最大積載量を超えている。 最大積載量を超えている原稿を取り除き、ADFの原稿枚数を減らしてセットしなおしてください。
対応していない原稿を使用している。 本機が対応する原稿を使用してください。

3.紙詰まりを防ぐには

  • 用紙は本機の仕様に合っていますか
    ※対応用紙については、こちらをご参照ください。
  • 用紙(特に給紙される側)は平らですか
  • 本機は表面が固く、平らで、安定した水平な場所に置いてありますか
  • 用紙は湿気の多い場所を避けて保管されていますか
  • トレイに用紙をセットしたら、常に用紙ガイドを用紙サイズに合わせていますか
    ※用紙ガイドが用紙サイズに合っていないと、印刷品質の低下や紙詰まり、本機の破損の原因になります。
  • 用紙は、印刷する面を上にしてトレイにセットしていますか
    ※用紙の包装ラベルに用紙の印刷面を示す矢印がかかれていることがあります。

また、以下の項目を避けて本機をご使用ください。

  • 折られた用紙、しわのある用紙、エンボス加工されている用紙、曲がった用紙
  • 重なっている用紙
    ※用紙が重なって給紙される場合は、いったんトレイから取り出し、さばいてください。
  • 異なる種類・サイズ・坪量の用紙を同時にセットしないでください。
  • 給紙トレイの最大容量以上に用紙をセットしないでください。
  • 排紙トレイの最大容量以上の用紙を置いたままにしないでください。
    ※排紙トレイは、普通紙150枚または、特殊紙10枚まで排紙できます。150枚以上の普通紙または、10枚以上の特殊紙を置いたままにすると、紙詰まりの原因になります。
ページ複合機 LP-M720F
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