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  最終更新日  2017/10/13 FAQ番号：32743
ドライバーに付属しているサンプルプログラムが動作しない＜EPSON OPOS ADK .NET版 シリーズ＞
サンプルプログラムを動かそうとするとエラーが発生します。対策方法を教えてください。
 
 
 

EPSON OPOS ADK .NET版 に付属しているサンプルプログラムを動作させるためには、SetupPOS ユーティリティーによるデバイスの登録が必要です。

EPSON OPOS ADK .NET版 の SetupPOS ユーティリティーによるデバイス登録設定および、設定の確認手順は次のとおりです。

  1. SetupPOS ユーティリティーによるデバイス登録
  2. Checkhealth による機器の動作確認
  3. 開発環境 Visual Studio の実行とサンプルプログラムの編集

SetupPOS ユーティリティーによるデバイス登録

Windows Vista 以降のＯＳで SetupPOS ユーティリティーを起動するときは、必ず管理者権限で実行します。

Windows 7/Vista では、SetupPOS ユーティリティーのアイコンを右クリックして、表示されたメニューから[管理者として実行]を選択します。

Windows 8 の場合は、こちらのFAQを参照してください。

  1. SetupPOS ユーティリティーを起動します。
    Windows 7/Vista/XP の場合、パソコン画面左下の「スタート」-「すべてのプログラム」-「EPSON OPOS for .NET」-「SetupPOS」から起動します。

  2. SetupPOS ユーティリティー上の「追加」ボタンをクリックします。


  3. 表示された「デバイス設定の追加」画面で「デバイスカテゴリ」の選択をした後に「デバイス名」の一覧から接続する機種の選択をします。
    「論理デバイス名」には任意の名前を入力した後、「次へ」ボタンをクリックします。


  4. 次の画面で接続する機種との通信設定を行い、「次へ」ボタンをクリックします。

    「接続形式」によって設定内容は異なります。
    詳細は EPSON OPOS ADK for .NET に付属しているマニュアル「ユーザーズリファレンス SetupPOS」（ SetupPOSManual_ja.pdf ）を参照してください。

  5. 次の画面で接続する機種の固有設定を行い、「終了」ボタンをクリックします。

    この設定画面は機種によって異なります。
    詳細は EPSON OPOS ADK for .NET に付属しており、機種毎に用意されているマニュアル「アプリケーション開発ガイド」（ TM-T70_POSPrinter_ja.pdf / DM-D500_LineDisplay_ja.pdf 等 ）内に記載されている「Appendix-B SetupPOSの設定」の項を参照してください。

  6. SetupPOS ユーティリティー上の「保存」ボタンをクリックします。


    SetupPOS ユーティリティーによるデバイス登録の流れは以上です。

Checkhealth による機器の動作確認

  1. 起動中または起動後の SetupPOS ユーティリティー上にて、ツリー表示されている登録済みのデバイスを右クリックします。

    表示されたコンテキストメニューの「CheckHealth」をクリックします。

  2. CheckHealth を実行すると次のダイアログボックスが表示されます。

    ※デバイスにより表示されるダイアログボックスが異なります。

    ダイアログボックス内のボタンなどを操作し、機器が正常に動作するか確認してください。

開発環境 Visual Studio の実行とサンプルプログラムの編集

  1. サンプルプログラムから Visual Studio を起動します。
    Windows 7/Vista/XP の場合、パソコン画面左下の「スタート」-「すべてのプログラム」-「EPSON OPOS for .NET」-「サンプル」をクリックします。
    Windows 8 の場合、スタート画面から「すべてのアプリ」-「EPSON OPOS for .NET サンプル」をクリックします。

  2. ブラウザーが起動したら、動作させたいサンプルプログラムの「C# Sample」または「VB.NET Sample」をクリックします。


  3. 目的のサンプルプログラムが保存されているフォルダーが開きます。
    ソリューションファイル（ 拡張子：*.sln ）をダブルクリックして Visual Studio を起動します。

    Windows Vista 以降のＯＳ上で Visual Studio の実行は、管理者権限でおこなうことが推奨されます。
    サンプルプログラムが正常に動作しない場合は、ソリューションファイルからの起動ではなく、スタートメニューから Visual Studio を管理者権限で起動してください。
    管理者権限で起動した後、Visual Studio 上のメニューからサンプルプログラムの保存先にあるソリューションファイルを開いてください。


  4. サンプルプログラムのコード上には、仮の「論理デバイス名」が記載されています。
    SetupPOS ユーティリティーで設定した「論理デバイス名」に書き換えて、サンプルプログラムを実行してください。
SASPORTシリーズSASPORT ARCX,SASPORT Cubie,SASPORT CubieII,SASPORT CubieIII,SASPORT MR,SASPORT URBAN,SASPORT URBANII
カスタマーディスプレイDM-D101II,DM-D110,DM-D120 (ARCX専用),DM-D202II,DM-D210,DM-D30,DM-D500
スマートレシートプリンターTM-L90-i,TM-T70-i,TM-T88V-i
モバイルプリンターTM-P20,TM-P60II,TM-P80
PC一体型プリンターTM-T70II-DT,TM-T88V-DT
GPシリーズGP-C831,GP-M831
キャッシュドロアーCD-A3336,DLA-58EDIII,DM-Z100,DM-Z400,DMA-48EDIII,DSA-35EDIII
TMシリーズTM-C100,TM-C3400,TM-C3500,TM-C7500,TM-H5000II,TM-H6000,TM-H6000II,TM-H6000III,TM-H6000IV,TM-J2000,TM-J2100,TM-L60II,TM-L90 オートカッターモデル,TM-L90 ピーラーモデル,TM-L90 ラベル作成セットモデル,TM-T20,TM-T20II,TM-T285,TM-T70,TM-T70II,TM-T88II,TM-T88III,TM-T88IIIX (ARCX搭載),TM-T88IV,TM-T88V,TM-T90,TM-T90 KP,TM-T90II,TM-U210A,TM-U210B,TM-U210D,TM-U220A,TM-U220B,TM-U220D,TM-U295,TM-U300,TM-U375,TM-U590,TM-U675,TM-U950,TM-m10,TM-m30,TMC3400LT1
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