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  FAQ番号:33251
「ダイヤルトーン検出」を「しない」または「オフ」の設定でファクス送信時に電話番号が抜けることがあります
 
 

ダイヤルトーンについて、以下の事項をご確認ください。

※電話の受話器を上げた時に聞こえる「ツー」という音が、ダイヤルトーンです。
一般的に、音声通話の場合は、この「ツー」という音を聞いてから、相手先の電話番号を入力しています。

1. ダイヤルトーンの検出ができないケースについて
2. 「ダイヤルトーン検出」を、「しない」または、「オフ」の設定で、電話番号が抜ける環境について

1.ダイヤルトーンの検出ができないケースについて

プリンターの「ダイヤルトーン検出」機能は、一般加入回線(PSTN)が発信するダイヤルトーンを検出しようとしています。
そのため、一般回線(PSTN)のダイヤルトーンと異なる音の場合、ダイヤルトーンの検出ができなくなります。

ダイヤルトーンが検出できない場合の対応方法

プリンターの操作パネルで、「ダイヤルトーン検出」を[しない]または[オフ]に設定してください。

下記の機種では、プリンターの操作パネルで、[接続回線]を[構内交換機(PBX)]*に変更することで、ダイヤルトーンの検出が可能になる場合がありますのでお試しください。
*:PBXとは、企業などの内線電話システムで使われている回線で、外線発信するときに電話番号の最初に「0」などの外線発信番号を付けて通話する回線です。

・以下の対象機種では、プリンターの操作パネルのホーム画面で[設定]-[本体設定]-[ファクス設定]-[基本設定]-[接続回線]の順に選択し、[構内交換機(PBX)]に設定します。
※詳しい設定手順は「ユーザーズガイド」をご参照ください。

対象機種
EW-M530F EW-M5610FT EW-M670FT EW-M670FTW
EW-M674FT PX-M270FT PX-M380F PX-M381FL
PX-M382F PX-M5080F PX-M5081F PX-M6010F
PX-M6011F PX-M6711FT PX-M6712FT PX-M680F
PX-M7110F PX-M7110FP PX-M730F PX-M780F
PX-M781F PX-M791FT PX-M884F PX-M885F
PX-M886FL PX-M887F    

・以下の対象機種では、プリンターの操作パネルのホーム画面で[セットアップ]-システム管理設定]-[ファクス設定]-[ファクス基本設定]または[基本設定]-[接続回線]の順に選択し、[構内交換機(PBX)]に設定します。
※詳しい設定手順は「ファクスガイド」をご参照ください。

対象機種
EW-M5071FT PX-M350F PX-M5040F PX-M5041F
PX-M7050F PX-M7050FP PX-M740F PX-M741F
PX-M840F PX-M860F    

・以下の対象機種では、プリンターの操作パネルのホーム画面で[セットアップ]-ファクス設定]-[基本設定]-[接続回線]の順に選択し、[構内交換機(PBX)]に設定します。
※詳しい設定手順は「ファクスガイド」をご参照ください。

対象機種
PX-M650F EW-M660FT

・以下の対象機種では、プリンターの操作パネルのホーム画面で[セットアップ]-ファクス設定]-[通信設定]-[接続回線]の順に選択し、[構内交換機(PBX)]に設定します。
※詳しい設定手順は「ファクスガイド」をご参照ください。

対象機種
EP-906F EP-907F

2.「ダイヤルトーン検出」を「しない」または、「オフ」の設定で、電話番号が抜ける環境について

電話の受話器を上げた時にダイヤルトーンが遅れて聞こえる場合は、「ダイヤルトーン検出」を「しない」または、「オフ」に設定している時に電話番号が抜ける可能性があります。
特に構内交換機(PBX)を使用されている環境では、構内交換機(PBX)の仕様や設定により、ダイヤルトーンが遅れて聞こえる場合があります。

ダイヤルトーンの検出ができず、ダイヤルトーンが遅れて聞こえる環境(応答なしになる環境)の対応方法

下記の手順にて、ファクスの送信をお試しください。

※ここでは、構内交換機(PBX)を使用している環境で、外線発信番号が「0」の場合を例に説明します。
※番号入力中に[ポーズ]を押すと、宛先に「-」が入ります。
※詳しい操作方法は、付属の「ファクスガイド」または「操作ガイド」をご参照ください。

(1)電話機を接続し、受話器を上げて外線発信番号「0」を入力した後、ダイヤルトーンが何秒遅れて聞こえるか確認します。
例:「0-123456789」

(2)ファクス送信時、外線発信番号「0」を入力した後に[ポーズ]を押し、続けて電話番号を入力します。

[ポーズ]は1回押すことで約3秒間、ファクス送信が遅延されます。
上記の手順(1)で確認した秒数に合わせて、[ポーズ]を押す数を調整してください。

例:外線発信番号が「0」の環境で、6秒遅延させる場合は、「0--123456789」と入力します。

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