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  FAQ番号:34273
SSL 暗号化に対応したファームウェアで HTTPS 通信をおこなう方法
スマートレシートプリンター ( ファームウェア 4.3 以上 ) にて ePOS-Print XML, ePOS-Device SDK for JavaScriptによる HTTPS ができません。設定方法を教えてください。
 
 
 

スマートレシートプリンターの SSL 設定が [ 無効 ] となっている場合、HTTPS 通信による印刷はおこなえません。
ePOS-Print XML, ePOS-Device SDK for JavaScript を使用した印刷で SSL 暗号化をおこなうには、以下の手順で SSL 設定を [ 有効 ] にしてください。

通信を SSL 暗号化する設定

( 1 )スマートレシートプリンターに有線 LAN ケーブルを接続します。
( 無線 LAN を使用する場合は USB ポートに無線 LAN ユニット [ ※オプション : OT-WL01 ] を接続しておきます。 )
 
( 2 )スマートレシートプリンターの電源を投入して、自動取得された IP アドレスが印刷されるので確認します。
( 既に IP アドレスが手動で設定されている場合は印刷されません。
既知の IP アドレスを ( 3 ) で使用してください。 )
 
( 3 )スマートレシートプリンターと同じネットワークにあるコンピューターの Web ブラウザーを起動します。
( 2 ) で印刷された IP アドレス、または既知の IP アドレスを含んだ以下の URL を Web ブラウザーのアドレスバーに入力します。

( 例 ) http:// { プリンターの IP アドレス } /webconfig/

 
( 4 )EPSON TMNet WebConfig が起動します。
 
( 5 )右側に表示された [ 基本情報 ] の下部にある [ SSL 設定 ] が [ 無効 ] になっていることを確認します。
 
( 6 )左側メニューの下部にある [ 環境設定 ] をクリックします。
 
( 7 )[ 環境設定 ] 内の [ セキュリティ - SSL ] をクリックします。
 
( 8 )右側に表示された画面の [ 有効 ] を選択して [ 自己著名証明書を作成する ] にチェックを付けて [ 適用 ] ボタンを押します。
 
( 9 )しばらく待機した後、以下の画面に切り替わります。
プリンター本体の電源を再投入して設定は完了です。

  • 「自己著名証明書」を Web ブラウザー側が「信頼できない」と判断し「セキュリティ証明書の問題」が発生する場合があります。
    そのような場合はスマートレシートプリンターから発行される証明書を Web ブラウザー側で「信頼」するように設定してください。
  • 手順 ( 8 ) で [ 証明書を更新する ] にチェックを付ける場合は [ サーバー証明書 ] と [ 秘密鍵 ] をご用意ください。
    ※ [ 証明書チェーン ] は任意であり必須ではありません。
  • SSL 有効時は HTTP による通信はできなくなります。
  • TLS のみに対応しています。SSL3.0 には対応していません。
スマートレシートプリンターTM-T70-i,TM-T88V-i
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