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EPSON Advanced Printer Driver 5 シリーズは、APD5 Utility で [ TrueTypeフォントの置き換え ] を設定して、デバイスフォントで印字します。
「回転、縮小・拡大」を指定して印刷している場合、 [ TrueTypeフォントの置き換え ] を設定できないため、デバイスフォントは印字できません。
APD5 Utility で TrueTypeフォントの置き換えが設定できない時
下記手順を参照いただき、ドライバー設定で「回転、縮小・拡大」が指定されていないことをご確認いただきますようお願いします。
※本ページは以下の環境をもとに作成しました。
OS: |
Microsoft Windows 7 Professional SP1 (32bit) |
プリンター: |
TM-T90II ※今回は PC と USB で接続します。 |
ドライバー: |
EPSON Advanced Printer Driver for TM-T90II Ver.5.04J |
手順
1プリンターアイコンを右クリック、 [ プリンターのプロパティ ]を選択します。
2 [ 全般 ] タブ内の [ 基本設定 ] ボタンを押します。
※他のユーザーにも同じ設定を適用したい場合は、 [ 詳細設定 ] タブ内の [ 標準の設定 ] ボタンを押します。
3[ レイアウト ] タブ内の [ 印刷の向き ] が [ 横 ] になっていますとデバイスフォントが使えません。
[ 縦 ] になっていることを確認してください。
4続けて [ レイアウト ] タブ内の [ 詳細設定 ] ボタンを押します。
5[ グラフィックス ]にある[ TrueTypeフォント ]が[ ソフトフォントとしてダウンロード ]になっていますと、デバイスフォントが使えません。
[ デバイスフォントと代替 ]になっていることを確認してください。
6[ プリンターの機能 ] にある [ 上下反転: ] が [ 上下反転 ] になっていますとデバイスフォントが使えません。
[ 標準 ] になっていることを確認してください。
7上記の「詳細オプション」画面を [ OK ]ボタンを押して閉じて、[ 高度な設定 ] タブ内の [ 高度な設定 ] ボタンを押します。
8「プリンターと通信中」画面が表示されますので、そのまま待ちます。
9「APD5 Utility」画面が表示されます。
10[ レイアウト ] を選択します。 [ 縮小印刷 ] が[ 80mm -> 58mm に縮小 ]になっていますとデバイスフォントが使えません。
[ 縮小しない ] になっていることを確認してください。
11[ フォント置き換え ] を選択して [ TrueTypeフォントの置き換え ] タブを選びます。
フォントリストから仮に [ Courier New ] を選択して、 [ デバイスフォント ] のドロップダウンリストにてデバイスフォントの一覧が表示されることを確認します。
デバイスフォントの一覧が表示されれば、 [ TrueTypeフォントの置き換え ] でデバイスフォントを利用できます。
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