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  FAQ番号:50164
定期清掃の方法について
 
 
定期清掃の方法は動画でもご確認いただけます。
動画マニュアル

定期清掃は、以下の順番で行います。
プリントヘッドの移動
プリントヘッド周辺の清掃
キャップ周辺の清掃

ポイント

1ヵ月間清掃をしていないと、操作パネルの画面に以下のメッセージが表示されます。メッセージが表示されたら、速やかに定期清掃を行ってください。

】ボタンを押してヘッドメンテナンスを行ってください。
 

インククリーナーの使い方

インククリーナーは、マニュアルで指示した清掃箇所に限り使用してください。部品が傷つくため、指示のない箇所ではインククリーナーを使わないでください。
 
インククリーナーに付属の容器を金属トレイに載せてインククリーナーを約10ml注ぎます。

 
クリーニング棒にインククリーナーを染み込ませます。
このとき、クリーニング棒からインククリーナーが垂れないように注意してください。
クリーンルーム用ワイパーにインククリーナーを染み込ませるときも、容器に注いだインククリーナーを使用してください。

ポイント

・一度清掃に使ったインククリーナーを使わないでください。汚れたインククリーナーを使うと、かえって汚れが付着します。
・使用済みのインククリーナーやクリーニング棒、クリーンルーム用ワイパーは、産業廃棄物です。廃インクと同じ方法で廃棄してください。
・インククリーナーは、直射日光を避けて常温で保管してください。
・インククリーナー使用後は、必ず内蓋をしてから外蓋を閉めてください。確実に蓋をしないとインククリーナーが漏れたり、揮発したりするおそれがあります。
 

プリントヘッドの移動

プリントヘッドを清掃位置に移動する手順を説明します。

ポイント

プリントヘッドの移動は、必ず以下の手順で行ってください。プリントヘッドを手で移動すると故障の原因となります。


 以下の設定で使用するボタン
電源が入っていることを確認し、【】ボタンを押します。
メンテナンスメニューが表示されます。
】/【】ボタンを押して[ヘッドメンテナンス]を選択し、【】ボタンを押します。
】/【】ボタンを押して[定期清掃]を選択し、【】ボタンを押します。
プリントヘッドが清掃位置まで移動します。
 
プリントヘッド移動後、10分経過するとブザーが鳴ります(メーカー設定値)。【】ボタンを押して清掃を継続してください。更に10分経過すると、再びブザーが鳴ります。

プリントヘッド周辺の清掃

プリントヘッドの周囲を確認し、インクの固まりや毛羽ゴミ、ホコリが付いているときは、以下の手順で清掃をしてください。
SC-S80650/SC-S60650にはプリントヘッドが2つあります。両方のプリントヘッド周辺を清掃してください。
 
プリントヘッドが左側に移動したことを確認して、左側のメンテナンスカバーを開けます。
クリーニング棒にインククリーナーを染み込ませます。
クリーニング棒、インククリーナーとも新品をお使いください。
インククリーナーの使い方

ポイント

・クリーニング棒は、1手順ごとにインククリーナーですすいでください。
・クリーニング棒でインクの固まりを取り除いたときは、クリーンルーム用ワイパーで拭き取ってください
 
矢印部分の固着したインクや毛羽ゴミ、ホコリを拭き取ります。

 
図の部分のインクの固まりや毛羽ゴミ、ホコリを拭き取ります。
SC-S40650のプリントヘッドは右側のみです。
図の部分のインクの固まりや毛羽ゴミ、ホコリを拭き取ります。

 
左側のメンテナンスカバーを閉めます。

キャップ周辺の清掃

~キャップの清掃~
 
右側のメンテナンスカバーを開けます。

 
クリーニング棒にインククリーナーを染み込ませます。
クリーニング棒を平らにして、全てのキャップのフチを拭き取ります。
SC-S80650/SC-S60650にはキャップが2ブロックあります。全てのキャップを清掃してください。
ピンセットやクリーニング棒でキャップのフチや周囲を強く押さえたり、内側に触れたりしないでください。部品が変形して、正常にキャッピングできなくなるおそれがあります。
クリーニング棒を縦にして、全てのキャップの外周を拭き取ります。

キャップ清掃時に点検する箇所
キャップ清掃時は、以下の点を確認してください。
・キャップの前後にあるガイド部にインクが固着していないか。
・ガイド部にインクが膜のように付いていないか。
・キャップ内側に毛羽ゴミが付着していないか。
・フラッシング用吸収材に毛羽ゴミが付着していないか。

汚れていないとき:清掃終了です。
汚れているとき:次項をご覧になり必要な清掃を行います。

~ガイド部にインクが固着しているとき~
 
クリーニング棒にインククリーナーを染み込ませます。
ガイド部にインククリーナーを塗って拭き取ります。

他に清掃する箇所がなければ、以下に進みます。
清掃の終了

~ガイド部にインクが膜のように付いているとき~
 
固着したインクが膜のようになってクリーニング棒で取りきれないときは、ピンセットで取り除きます。

他に清掃する箇所がなければ、以下に進みます。
清掃の終了

~キャップ内に毛羽ゴミ、ホコリが付いているとき~
 
クリーニング棒の先端やピンセットで取り除いてください。

他に清掃する箇所がなければ、以下に進みます。
~フラッシング用吸収剤に毛羽ゴミが付いているとき~

クリーニング棒の先端で毛羽ゴミやホコリを取り除きます。
表面の金具を変形させないようにしてください。変形すると、プリントヘッドを傷つけるおそれがあります。

他に清掃する箇所がなければ、以下に進みます。

清掃の終了

清掃が終了したら、右側のメンテナンスカバーを閉めて、【】ボタンを押します。

プリントヘッドが通常位置に戻ると、設定メニューが終了します。

続いて印刷するときは、ノズルチェックを行ってください。
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