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  FAQ番号:50315
TM-U590 の印刷後の排出方向の制御
用紙を差し込み印刷後に、差し込み口側へ用紙を戻す制御をドライバはできますか?
印刷後は TM-U590 の後ろ側へ紙送りされてしまうので、逆方向へ紙送り(戻し)をしたいです。
 
 

以下の手順でドライバー設定を行うと用紙を手前に排出( バックフィード )できます。

ドライバーの設定

(1) コントロール パネルから [ デバイスとプリンターの表示 ] を選びます。
 

(2) [ EPSON TM-U590 Slip ] を右クリックして [ 印刷設定 ] を選びます。
 

(3) 表示される「印刷設定」画面にて [ 書式設定 ] タブを選びます。
 

(4) [ 排出方向 ] を選び [ バックフィード方向 ] を選びます。
※変更後 [ 適用 ] ボタンまたは [ OK ] ボタンを押します。
 
 

動作の確認・テスト印刷

(1) コントロール パネルから [ デバイスとプリンターの表示 ] を選びます。

(2) [ EPSON TM-U590 Slip ] を右クリックして [ 印刷設定 ] を選びます。

(3) 表示される「印刷設定」画面の [ フォント ] タブを選びます。
 

(4) プリンターフォントの一覧から [ FontA11 ] を選び、[ テストデータ ] に半角英数字を入力します。
[ 実行 ] ボタンを押します。
 

(5) TM-U590 本体の SLIP LED が点滅しましたら (1) 紙挿入口の右端に合わせながら、
(2) 用紙の先端がストッパに突き当たるまで差し込みます。
用紙が検出され、SLIP LED が点滅から点灯に変わり印字が開始されます。
 

(6) 用紙に入力した通りの文字列が印字されることと、バックフィードで用紙が最後まで排出されることを確認します。

TM-U590 の用紙排出長は以下のようになっています。

  • 逆方向排出の場合
    TOF 検出器、BOF 検出器ともに紙ありの場合、約 80mm の逆送りを行います。
    ただし、電源投入時またはリセットからのメカ初期化中に TOF 検出器、BOF 検出器ともに紙ありだった場合、約 50 mm の逆送りを行います。
    TOF 検出器のみ紙ありの場合、BOF検出器が紙ありになるまで用紙を送った後、さらに約 80mm の逆送りを行います。
    このとき、450mm 以上送っても BOF 検出器が紙ありにならない場合にはスリップ排出エラーとなります。
    BOF 検出器のみ紙ありの場合、約 20mm の逆送りを行います。
  • 正方向排出の場合
    BOF 検出器が紙なしになるまで用紙を送った後、さらに約 20 mm の正送りを行います。
    このとき、450mm 以上送っても BOF 検出器が紙なしにならない場合、スリップ排出エラーとなります。

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