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  FAQ番号:50425
プリントヘッドとメディアがこすれる時は?
 
 
合成紙や壁紙、ターポリンやクロスメディア等の比較的コシの弱いメディアを使用すると
プリントヘッドがメディアに接触する時があります。

対処方法

プリンター本体の設定を下記の値に変更して下さい。

【メディアテンション】 → 【Lv.4】
【加圧ローラー荷重】  → 【弱】

【メディアテンション及び加圧ローラー荷重の設定変更手順】

①プリンターの操作パネルに「印刷可能」と表示されていることを確認して【Menu】ボタンを押します。
②【メディア管理】を選択して【OK】ボタンを押します。
③【メディア設定変更】を選択して【OK】ボタンを押します。
④設定を変更したいメディア番号を選択して、【OK】ボタンを押します。
⑤【高度な設定】を選択して【OK】ボタンを押します。
⑥【メディアテンション】を選択して、【Lv.4】を選択して【OK】ボタンを押します。
⑦【加圧ローラー荷重】を選択して、【弱】を選択して【OK】ボタンを押します。

上記設定変更後も、ヘッドがメディアに接触する時は【プラテンギャップ】の設定値を変更して下さい。

【プラテンギャップの設定変更手順】
上記⑤の操作後、【プラテンギャップ】の項目を選択することで変更が可能です。
【1.6】に設定している時にプリントヘッドとメディアが接触する場合は【2.0】に設定して下さい。
【2.0】に設定している時にプリントヘッドとメディアが接触する場合は【2.5】に設定して下さい。
 

ポイント

プラテンギャップとはプリントヘッドとメディアの間隔です。この値を大きくすることで、プリントヘッドと
メディアが接触するリスクは減りますが、印刷品質に影響を与える可能性があります。

 

設定変更後に必要なこと

プリンター本体の設定変更後は【メディア調整】を行って下さい。

【メディア調整の設定手順】
①プリンターの操作パネルに「印刷可能」と表示されていることを確認して【Menu】ボタンを押します。
②【メディア管理】を選択して【OK】ボタンを押します。
③【メディア設定変更】を選択して【OK】ボタンを押します。
④設定を変更したいメディア番号を選択して、【OK】ボタンを押します。
⑤【メディア調整】-【自動】の順に選択して、【OK】ボタンを押すと自動調整が始まり、調整パターンが印刷
されます。調整が終了するまで、しばらくお待ちください。
⑥メディアの種類によっては【メディア調整】内の項目に【自動】が表示されません。その場合は【手動】を
選択して、【メディア送り調整】と【ギャップ調整】をそれぞれ実施して下さい。
メディア調整を手動で行う方法は下記を参考にして下さい。

メディア調整(手動)の手順
 

ポイント

ヒーターの温度がメディアに対して高い場合もメディアにシワができプリントヘッドと接触してしまう場合もあります。その場合は、ヒーターの温度をメディアが使用可能な温度まで少しずつ下げて下さい(例:プリヒーター35℃ プラテンヒーター35℃ アフターヒーター50℃)

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