-
-
ブルーレイディスク™、DVD、CD等のディスクレーベルに印刷した結果が、にじんだり、べたついたり、
濃く(または薄く)印刷されるという場合は、下記項目について確認してください。
ディスクメディアの種類や印刷データによっては、印刷結果がにじむことがあります。
そのため、不要なディスクで試し印刷を行って印刷品質を確認することをお勧めします。
なお、印刷結果の色合いは、24時間以上経過した後の状態で確認します。
- 印刷可能なディスクの確認
- 内径/外径の設定
- 用紙種類の設定の確認
- インクの確認
- 目詰まりの確認
- 印刷後の乾燥方法
- 濃度調整機能の利用
1. 印刷可能なディスクの確認
プリンターでディスクメディアへ印刷する際は、「レーベル面印刷可能」や「インクジェットプリンター対応」などと
パッケージに表記されているディスクメディアを使用してください。
2. 内径/外径の設定
印刷した結果、ディスクメディアの内側や外側の縁でインクがにじんでいたりインクが定着しないという場合は、
下記のFAQをご参照のうえ、印刷可能な範囲をはみ出していないか、印刷可能な内径/外径の設定内容が合っているかを確認してください。
3. 用紙種類の設定の確認
一部の機種では、レーベル印刷時に用紙種類の設定を2種類のうちから選択することができます。
印刷時の設定で[高画質対応ディスクレーベル]または[高画質対応CD/DVDレーベル]を選択している場合は、
[ディスクレーベル]または[CD/DVDレーベル]に変更してから印刷を行ってください。
※ |
お使いの機種によっては、選択できる用紙種類が[ディスクレーベル]の1種類のみとなっています。 |
|
その場合、用紙種類の設定を変更する必要はございませんので、他の項目をご確認ください。 |
<Print CDでEP-806AB/EP-806AR/EP-806AWを使用する場合の表示例> |
|
<Epson Photo+でEP-806AB/EP-806AR/EP-806AWを使用する場合の表示例> |
|
4. インクの確認
当社製品のプリンタードライバーは、純正インクカートリッジ/純正インクボトルを前提に色調整されているため、純正品以外を使用すると印刷品質が低下する場合があります。
インクカートリッジ/インクボトルは純正品のご使用をお勧めします。
また、古くなったインクカートリッジやインクボトルを使用すると印刷品質が低下します。
インクカートリッジ/インクボトルの個装箱やインクボトルに印刷されている期限までに使用することをお勧めします。
期限を過ぎた物を使用すると印刷品質が悪くなる可能性があります。
インクカートリッジの場合は開封後、6ヶ月以内に使い切ってください。
未開封のインクについても高品質な印刷を実現させるために推奨使用期限があります。
推奨の使用期限を過ぎた場合、印刷品質の低下などの現象が発生する場合がありますので、個装箱に記載されている推奨使用期限までに使い切ってください。
5. 目詰まりの確認
プリントヘッドが目詰まりを起こしていると高品質な印刷結果が得られません。
下記のFAQからお使いの機種を選択して手順を参照し、「ノズルチェック」機能を使いノズルの目詰まりを確認してください。
目詰まりしている場合はプリントヘッドのクリーニングを行ってください。
6. 印刷後の乾燥方法
ディスクメディアに印刷した後は、下記に注意して乾燥させます。
- 直射日光を避けて24時間以上乾燥させてください。
- 印刷面が乾燥するまでは、ディスクを重ねたり、機器にセットしたりしないでください。
※ |
ディスクメディアの取り扱いの詳細については、操作ガイド・使い方ガイド・ユーザーズガイドでご確認ください。 |
7. 濃度調整機能の利用
ディスクメディア印刷では、べたつきなどを抑えるためにエプソン製専用紙より薄い濃度とした設定を使用します。
以下よりご利用のOS環境を選択してFAQを参照し、印刷する内容等に合わせて印刷濃度を調整してください。
- FAQ:付属アプリケーションでレーベル印刷時の濃度を調整・設定する方法