・用紙が頻繁に詰まったり、正常に給紙できない現象が発生した場合には、以下の手順で内部のクリーニング(清掃)をしてください。
・クリーニングをされても改善が見受けられない場合には、一度修理・点検をご検討ください。
・清掃時は、感電や火傷を防止するため、必ず製品の電源スイッチをオフにし、電源コードを抜いてから
作業を行ってください。
・ベンジン、シンナー、アルコールなど、揮発性の薬品を使用しないでください。変色、変形するおそれが
あります。
・プリンターを水に濡らさないでください。
・固いブラシや布などでふかないでください。傷が付くおそれがあります。
1.プリンター本体の電源を切り、電源コードをプラグから抜きます。
【LP-S180D/LP-S180DN】 【LP-S280DN/LP-S380DN】
2.天面のボタンを押して、カバーF1とF2を開けます。
・内部ローラーやギヤには触れないでください。故障や印刷品質劣化の原因になります。
3.左側にあるAレバーを押し下げます。
4.メンテナンスユニットAを取り外します。
5.メンテナンスユニットAを、汚れのない場所に水平に置きます（立てかけると、トナーこぼれの原因になります）。
6.左右Bの部分を両手で持ち、軽く持ち上げながらメンテナンスユニットBを引き出します。
図1.メンテナンスユニットB部分
7.メンテナンスユニットBを、汚れない場所に水平に置きます（立てかけると、トナーこぼれの原因になります）。
8.乾いた柔らかい布で、金属ローラーに付着している紙粉や汚れをふき取ります。
図2.金属ローラー部分
9.プリンター本体側の給紙ローラーを清掃します。水で濡らして固く絞った柔らかい布で左右にふきます。
なお、ローラーを動かすには、ローラーの下側にある分離パッドを人差し指で押し下げることで、軽く動かすことができます。
図3.給紙ローラー 図4.分離パッド
10.用紙カセットの給紙ローラーを水で濡らして固く絞った柔らかい布で、ローラーを手前に回して左右にふきます。
図5.用紙カセット給紙ローラー
11.メンテナンスユニットBを取り付けます。
＜メンテナンスユニットB装着時のポイント＞
・本体側とメンテナンスユニットB側にある矢印（左右）を合わせ、平行に保ちながら下斜めに押して装着してください。
12.メンテナンスユニットAを取り付けます。
＜メンテナンスユニットA装着時のポイント＞
・本体側とメンテナンスユニットA側にある矢印（左右）を合わせ、平行に保ちながら前に押して装着してください。
13.カバーF1とF2を閉めます。
以上です。
修理・点検のお問合せ先
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■エプソンサービスコールセンター
☎050-3155-8600
受付時間:月曜日～金曜日 9:00～17:30 (祝日・弊社指定休日を除く)
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