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印刷したロール紙や単票紙で文字がかすれていたり、画像に線が入ったりするときは目詰まりチェックとクリーニングを
してください。
(現象例)
目詰まりチェックとクリーニングは以下の手順で取り除いてください。
1. 目詰まりチェック(ノズルチェックパターン)印刷
2. 強力クリーニング
プリントヘッドの目詰まりチェック手順についてご案内します。
手順1. [プリントヘッドのノズルチェック]選択
プリンター本体の操作パネルより、[設定]-[プリンターのお手入れ]-[プリントヘッドのノズルチェック]
の順に押していきます。
手順2. チェックパターンの印刷
[開始]を押す前に「現在の給紙方法」を確認してください。
給紙方法には、ロール紙/オートシートフィーダー/単票紙(1枚) の3項目があります。
ロール紙を使用していて、チェックパターンのみオートシートフィーダーを使用しながら A4 印刷を実施
したい場合は、開始画面に表示されている[給紙装置]を押して変更してください。
(変更後、[現在の給紙方法]が変更されます)
お勧めはプリンター本体内蔵のオートシートフィーダー(A4普通紙)です。
手順3. チェックパターンの確認
印刷されたチェックパターンを確認してください。
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目詰まりしていないときの例
パターンが欠けていないときは目詰まりしていません。「〇」を押して目詰まりチェックを終了します。
尚、チェックパターンを印刷すると、下には以下の情報が同時に明記されます。
チェックパターンを印刷すると、下には以下の情報が同時に明記されます。
インク色;SC-T3150Xでは、MB(マットブラック)の箇所が、BK(ブラック)と表記されます
機種シリーズ名;個別の機種名は印刷されません。例えば SC-T5150をご使用のお客様は
「SC-5100 Series」、SC-T3150 をご使用のお客様は「SC-T3100Series」
と印刷されます。
Version;製品本体の基本的な制御をするプログラム(ファームウェア)です。
最新バージョンは、ホームページより機種毎にダウンロードが可能です。
S/N;本体製造番号(シリアルナンバー)です。
Date;ノズルチェックパターンを印刷した日時です。
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目詰まりしているときの例
パターンが欠けているときは、「×」を押すと[プリントヘッドのクリーニング]画面が表示されます。
手順4 へ進んでください。
手順4. クリーニングの開始
[開始]を押すとクリーニングが始まります。
クリーニングが終了すると、[ノズルチェックパターンを印刷しますか?]と表示されます。
[はい]を押すと手順 2 に戻ります。
手順 2 ~ 4 を繰り返してノズルの目詰まりが解消されたか確認します。
従来機種は全列または列ごとの選択によるヘッドクリーニングをしていました。
SC-T5150/SC-T3150 シリーズでは全列クリーニングを実施しますので、列ごとの選択はございません。
(参考;従来のクリーニング画面)
こちらの選択画面はありません。
プリントヘッドのクリーニングを続けて 3回実行しても目詰まりが解消されないときは、[強力ヘッド
クリーニング]を行ってください。
強力ヘッドクリーニングは、プリントヘッドのクリーニングを続けて 3回行っても目詰まりが解消されないときに
行います。
手順1. [強力ヘッドクリーニング]選択
プリンター本体の操作パネルより、[設定]-[プリンターのお手入れ]-[強力ヘッドクリーニング]の順に
押します。[強力ヘッドクリーニング]は画面を下側へスクロールすると出てきます。
手順2. 強力ヘッドクリーニングの開始
[開始]を押すとクリーニングが始まります。
クリーニングが終了すると[ノズルチェックパターンを印刷しますか?」と表示されます。
[はい]を押して次の画面で[開始]を押すとチェックパターンが印刷されます。
ノズルの目詰まりが解消されたか確認してください。
強力ヘッドクリーニングをしても目詰まりが解消しないときは、プリンター本体の電源を切って一晩以上
放置してください。
時間を置くことによって、目詰まりしているインクが溶解することがあります。
それでも改善されないときは、お買い求めの販売店またはエプソンサービスコールセンターへ連絡くださ
い。