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  FAQ番号:50922
GPS測位を早くする方法(アフターポジショニング)<J-300/J-350/U-350>
 
 

ここでは、GPS測位を早くする方法のうち、「アフターポジショニング」についてご説明します。
ファームウェアをVer1.12以降に更新すると、アフターポジショニングの機能が有効になります。
対象は以下の機器です。

対象機器
J-300   J-300T   J-300W   J-350   U-350BS

  1. アフターポジショニングとは
  2. 注意点
  3. アフターポジショニングの使い方

1. アフターポジショニングとは

GPS完全測位前のGPS信号を使ってスタートからの位置情報を再測位します。
完全測位をしなくてもワークアウトを開始できます。完全測位するまで距離はストライドセンサーで計測します。

2. 注意点

アフターポジショニングの機能をお使いになる際は、下記の点にご注意ください。

  • 計測中は一部の機能が使用できません。
    「アフターポジショニング」の動作中は以下の項目を計測できないため、機器本体では「ーーー」表示となります。
    (GPSを捕捉した時点で表示します)
    標高   勾配   累積上昇高度   累積下降高度   ウェイポイント
  • 計測日より3か月以内に「Epson View」にアップロードしてください。
    3か月以上経過してデータをアップロードすると地上で軌道が表示されなかったり、
    標高/勾配累積上昇高度/累積下降高度が再計算されません。

3. アフターポジショニングを使うには

以下をご準備ください。1度実施していただくことで有効となります。

  1. 機器本体のファームウェアを、Ver1.12以降に更新します。
  2. ストライド(歩幅)の学習情報がリセットされますので、新たに、屋外で10~30分程度、走る(歩く)ことでストライド(歩幅)を学習させてください。また、利用する種目(ラン、ウォーク)ごとに実施してください。
    ランの学習未完了画面例   ランの学習完了画面例
     
    (アンバーバーが表示されます)   (アンダーバーの表示がなくなります)
    ファームウェアVer1.12に更新すると、以後のファームウェア更新時にストライドセンサーの学習情報はリセットされません。

 

J-300/350/U-350シリーズのみ、測位を早める手段として「AGPS」と「アフターポジショニング」の2種類をご提供しています。使用環境に応じてご利用ください。

  • 詳細については、こちらをご参照ください。
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