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  FAQ番号:50992
構内交換機(PBX)モードはどのような時に使用するモードでしょうか
 
 

構内交換機(PBX)モードには、いくつかの機能があります。
使用する場面については、以下をご参照ください。

ポイント

構内交換機機(PBX)モードは、構内交換機機(PBX)環境でプリンターをご使用のお客様向けの機能ですが、構内交換機(PBX)環境以外の回線、例えば、光回線などをご利用のお客様でもご使用いただけます。

ファクス送信時に「ダイヤルトーンが検出できません」エラーが起きる、
ファクス送信時に相手先ファクス番号の桁抜けが起きる

ファクス送信時に、一般公衆回線(PSTN)のダイヤルトーン信号が検出できないと「ダイヤルトーンが検出できません」というエラーになります。
ダイヤルトーン信号とは、人間が固定電話から電話をする際に確認するツーツー音のことです。
プリンターもこの音があることを確認してから、ファクス送信しようとします。

このエラーは、構内交換機(PBX)の環境や光回線の環境などで発生する可能性がありますが、プリンター本体の「ダイヤルトーン検出機能」をオフにすることで、エラーを解決することができます。
しかしながら、この機能をオフにすると、ダイヤルトーン信号を確認せずにファクスを送信してしまうので、ファクス送信時に相手先ファクス番号の桁抜けが起きることがあります。

そこで、構内交換機(PBX)モードを使用すると、ダイヤルトーン信号の検出範囲が広くなりますので、「ダイヤルトーンが検出できません」というエラー表示や、「ダイヤルトーン検出機能」をオフにした結果としてファクス送信時の相手先ファクス番号が桁抜けするトラブルを解決できることがあります。

なお、構内交換機(PBX)環境で外線発信する場合、一般的には以下の例のように2回ダイヤルトーンを確認しますため、上記のトラブルが発生しやすい環境と言えます。

(例) 1回目: 受話器を上げて、内線のダイヤルトーンを確認
  2回目: 0発信などの外線呼び出し番号を入力して、外線のダイヤルトーンを確認

構内交換機(PBX)モードのオプション機能で[外線発信番号]を使用すると、従来「0+電話番号」で発信していたところを、「♯+電話番号」で発信する必要がありますが、内線のダイヤルトーン検出と外線のダイヤルトーン検出、それぞれを行いますので、トラブルを解決することができます。

ファクス受信時に、
プリンター呼び出し回数で設定されている回数以上プリンターを呼び出さないとファクス受信が始まらない
または、呼び出し続けるだけでファクス受信がいつまでたっても始まらない

一般公衆回線(PSTN)では、呼び出し音(1秒)と無音(2秒)を1つの呼び出しサイクルとして構成し、電話やファクスを呼び出します。
しかしながら、構内交換機(PBX)環境などでは、このサイクルが一般加入回線(PSTN)と異なる場合があります。
そこで、構内交換機(PBX)モードを使用すると呼び出しの検出範囲が広くなりますので、上記の現象を解決することができます。

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