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  FAQ番号:51039
印刷した文字や画像がかすれる、白い線などが出る <SC-T7255/SC-T5255/SC-T3255/SC-T7250/SC-T5250/SC-T3250 各シリーズ >
 
 
印刷したロール紙や単票紙で文字がかすれていたり、画像に線が入ったりするときは目詰まりチェックとクリーニングを
してください。
 (現象例)
  
目詰まりチェックとクリーニングは以下の手順で取り除いてください。

1. 目詰まりチェック(ノズルチェックパターン)印刷
2. 強力クリーニング

 

1. 目詰まりチェック

  プリントヘッドの目詰まりチェック手順についてご案内します。

手順1. [プリントヘッドのノズルチェック]印刷

     A4サイズ以上の単票紙またはロール紙をセットします(ノズルチェックパターン印刷はA4サイズ1枚です)。
     ※チェックパターンのみ単票紙で印刷を実施したい場合は、こちら

     ①プリンタードライバーから操作する
       プリンタードライバーの[プロパティ](または[印刷設定])-[ユーティリティ]タブで[ノズル
       チェック]をクリックします。
         
       [印刷]をクリックすると、ノズルチェックパターンが印刷されます。  
        印刷後の確認は、手順2 へ進んでください。 
    
     ②プリンター本体から操作する
       印刷可能な状態であることを確認します。
        ・操作パネルの ボタンを押すか、下図の赤枠を選択した状態で[OK]ボタンを押します。
        ・メンテナンスメニューが表示されます。
        ・[ノズルチェック]が選択されていることを確認して[OK]ボタンを押します。
        ・確認のメッセージが表示されますので、[OK]ボタンを押すとチェックパターン印刷が始まります。

       

手順2. チェックパターンの印刷

     印刷されたチェックパターンを確認してください。
     
      
     ・目詰まりしていないとき
       パターンが欠けていないときは目詰まりしていません。
       「終了」が選択された状態で[OK]ボタンを押して、目詰まりチェックを終了します。         
         尚、チェックパターンを印刷すると、下には以下の情報が同時に明記されます。

ポイント

チェックパターンを印刷すると、下には以下の情報が同時に明記されます。
 Version;製品本体の基本的な制御をするプログラム(ファームウェア)です。
       最新バージョンは、ホームページより機種毎にダウンロードが可能です。
 S/N;本体製造番号(シリアルナンバー)です。
 Date;ノズルチェックパターンを印刷した日時です。



      ・目詰まりしているとき(下画像例はイメージで、該当機種と配列が異なります)
        
       パターンが欠けているときは、「×」を押すと[プリントヘッドのクリーニング]画面が表示されます。
       手順4 へ進んでください。
      

手順4. クリーニングの開始

     [開始]を押すとクリーニングが始まります。
     クリーニングが終了すると、[ノズルチェックパターンを印刷しますか?]と表示されます。
     [はい]を押すと手順 2 に戻ります。
     手順 2 ~ 4 を繰り返してノズルの目詰まりが解消されたか確認します。

ポイント

コンピューターとプリンター本体のどちらからも行えますが、実行できる
内容が異なります。
 ・コンピューターから行う場合
   全てのノズルを一括してヘッドクリーニングします。
 ・プリンター本体から行う場合 
   全てのノズルを一括してヘッドクリーニングをするほかに、印刷したノズルチェックパターンで
   問題があったノズルを選択してヘッドクリーニングできます。
   操作パネルの矢印ボタンの方向に合わせて押して、全列または列ごとを選択します。
  
           

プリントヘッドのクリーニングを数回続けて実行しても目詰まりが解消されないときは、[強力ヘッド
クリーニング]を行ってください。

注意

・ヘッドクリーニングは、文字がかすれる、画像が明らかに変な色で印刷されるなどの症状が
 出るとき以外は必要ありません。ヘッドクリーニングの際には、インクが消費されます。
・全てのノズルをヘッドクリーニングすると、全色のインクが消費されます。モノクロ印刷
 などでブラック系のインクだけを使っているときも、カラーインクを消費します。
・短期間にヘッドクリーニングを繰り返すと、メンテナンスボックス内のインク蒸発が少ない
 為、メンテナンスボックスのインクがすぐにいっぱいになる可能性があります。
 メンテナンスボックスの空き容量が少ないときは予備を用意しておいてください。
・強力ヘッドクリーニングは、標準のヘッドクリーニングよりもインクを多く消費します。
 事前にインク残量を確認し、インク残量が少ないときは新しいインクカートリッジを用意
 してから実行してください。

2. 強力ヘッドクリーニング

  強力ヘッドクリーニングは、プリントヘッドのクリーニングを数回続けて行っても目詰まりが解消されないときに
  行います。
  

手順1. [強力ヘッドクリーニング]選択

     プリンター本体の操作パネルで[管理者メニュー]からの設定となります。

     「印刷可能」画面よりセットアップ(赤枠)に合わせ、[OK]ボタンを押します。
      

     セットアップ画面より、操作パネルの上/下ボタンを押して、「管理者メニュー」を選択します。
      ※「管理者メニュー」はセットアップ画面の2ページ目に表示されます。
      
     「管理者メニュー」を選択すると、管理者パスワードが要求されますので、予め設定したパスワードを
     入力してOKボタンを押します(設定していない場合は、何も入力せずOKボタンを押します)。
           

手順2. 強力ヘッドクリーニングの開始

     手順1 の管理者メニューの中から[強力ヘッドクリーニング]を選択します。
     ノズルチェックパターン印刷した際に、かすれや欠けがあるパターン番号が含まれるノズル列を選択し
     「上/下」ボタンを押してチェックを付けます(複数チェックが可能です)
     左端のチェックボックスにチェックを付けると全ノズルが選択されます。
      
     

注意

強力ヘッドクリーニングをしても目詰まりが解消しないときは、プリンター本体の電源を切って一晩以上
放置してください。
時間を置くことによって、目詰まりしているインクが溶解することがあります。
それでも改善されないときは、お買い求めの販売店またはエプソンサービスコールセンターへ連絡くださ
い。

  
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