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  FAQ番号:51807
原稿のセット方法を教えてください<FF-680W>
 
 

FF-680Wにセットできる写真以外の原稿と、セット方法については、下記をご参照ください。

  1. セットできる原稿
    定形サイズ
    長尺紙
    プラスチックカード
    ラミネート加工されたカード
    キャリアシートを使う原稿
    封筒
    注意が必要な原稿
    スキャンできない原稿
       
  2. 原稿のセット方法
    定形サイズ
    長尺紙
    プラスチックカード
    ラミネート加工されたカード
    大判原稿
    不定形の原稿
    封筒
    用紙の種類やサイズの異なる原稿
       
  3. コンピューターでスキャン時の設定を変更する手順
  • 写真をセットする場合については、こちらをご参照ください。
  • ハガキのスキャンについては、こちらをご参照ください。
    

1. セットできる原稿

セットできる原稿の基本仕様は以下のとおりです。

原稿の種類 厚さ サイズ
普通紙
上質紙
再生紙
通常ハガキ
名刺
封筒
プラスチックカード※
ラミネート加工されたカード
感熱紙
37~413g/m2
A8サイズ以下:127~413g/m2

プラスチックカード:1.24mm以下
(エンボス加工部を含む)

ラミネート加工されたカード:0.8mm以下
最大:215.9×6,096.0mm
最小:50.8×50.8mm

セットできるサイズや枚数は
原稿の種類によって
変わります。
ISO7810 ID-1タイプ準拠、エンボス加工品を含む

ポイント

  • 原稿の先端は平らになっていること
  • 原稿の先端のカールは以下の条件を満たしていること
    は3mm以下
    以下の場合、は1mm以下
    が1mmより大きい場合、の10倍以上
  • セットできる原稿であっても、紙の特性や品質などによっては給紙できないことがあります。
    また、紙の特性や品質などによってはスキャン品質に影響することがあります。

セットできる原稿および、注意が必要な原稿やスキャンできない原稿については、下記より選択してご参照ください。

定形サイズ
長尺紙
プラスチックカード
ラミネート加工されたカード
キャリアシートを使う原稿
封筒
注意が必要な原稿
スキャンできない原稿
      

定形サイズ

セットできる定形サイズの原稿は以下のとおりです。

用紙規格 サイズ
横×縦(mm)
用紙厚 用紙種類 セット可能枚数※
(総厚は12mmまで)
リーガル 215.9×355.6 37~413g/m2 普通紙、
上質紙、
再生紙
枚数は紙種や厚さに
よって異なります
80g/m2 80枚
90g/m2 69枚
104g/m2 59枚
127g/m2 50枚
157g/m2 40枚
209g/m2 30枚
256g/m2 24枚
413g/m2 14枚
レター 215.9×279.4 37~413g/m2 普通紙、
上質紙、
再生紙
枚数は紙種や厚さに
よって異なります
80g/m2 100枚
90g/m2 86枚
104g/m2 74枚
127g/m2 62枚
157g/m2 50枚
209g/m2 38枚
256g/m2 30枚
413g/m2 18枚
A4 210×297
B5 182×257
A5 148×210
B6 128×182
A6 105×148
A8 52×74 127~413g/m2
名刺 55×89 210g/m2 15枚
スキャン中に総厚までの原稿を補充できます。
  • 定形サイズの原稿をセットする方法については、こちらをご参照ください。

長尺紙

セットできる長尺紙(垂れ幕や横断幕などの帯状の紙)の原稿は以下のとおりです。

サイズ(mm) 用紙厚 用紙種類 セット可能枚数
幅:50.8~215.9
長さ:393.8~6,096.0
150~130g/m2 普通紙、
上質紙、
再生紙
1枚
  • 長尺紙の原稿をセットする方法については、こちらをご参照ください。

プラスチックカード

セットできるプラスチックカードの原稿は以下のとおりです。

サイズ
横×縦(mm)
エンボス加工 用紙厚 セット可能枚数 セット方向
ISO7810 ID-1タイプ準拠
54.0×85.6
あり 1.24mm以下 1枚 横方向
なし 0.76mm以下 5枚
  • プラスチックカードの原稿をセットする方法については、こちらをご参照ください。

ラミネート加工されたカード

セットできるラミネート加工されたカードは以下のとおりです。

サイズ
横×縦(mm)
厚さ セット可能枚数
120.0×150.0以下 0.8mm以下 1枚
  • ラミネート加工されたカードをセットする方法については、こちらをご参照ください。

キャリアシートを使ってスキャンする原稿

専用のキャリアシートを使ってセットできる原稿は以下のとおりです。

原稿の種類 サイズ 厚さ 用紙種類 セット可能な
キャリアシート枚数
大判原稿*1*2 A3
B4
0.3mm以下
(キャリアシートは含めず)
普通紙、
上質紙、
再生紙
10枚
スキャナーに
直接セットできない原稿
  • しわのある原稿
  • カールした原稿
  • 薄手の原稿
  • 不規則な形の原稿
A4まで
*1 A4サイズより大きい原稿は二つ折りにしてセットします。
*2 長さが297mmに近い原稿は、先端をキャリアシートの奥までしっかり差し込んでください。
    Epson ScanSmartからの設定時に[原稿サイズ]の[自動検知]を選択していると、キャリアシート全長をスキャンしてしまうことがあります。
    [自動検知]の設定については、こちらをご参照ください。
  • キャリアシートを使って大判原稿をセットする方法については、こちらをご参照ください。
  • キャリアシートを使って不定形の原稿をセットする方法については、こちらをご参照ください。

ポイント

必ず専用キャリアシートを使用してください。FF-680Wにはキャリアシートが1枚同梱されています。
また、専用キャリアシート(型番:DSCST2)は、エプソンの直販サイト「エプソンダイレクトショップ」で購入することができます。

封筒

セットできる封筒は以下のとおりです。

規格 サイズ
横×縦(mm)
厚さ セット可能枚数
長形3号 120×235 0.38mm以下 10枚
長形4号 90×205
洋形2号 114×162
洋形4号 105×235
洋形7号 92×165
  • 封筒をセットする方法については、こちらをご参照ください。

注意が必要な原稿

以下の原稿はうまくスキャンできないことがあります。

  • 表面に凸凹のある原稿
  • しわや折り目のある原稿
  • ミシン目のある原稿
  • ラベルやシールが貼られた原稿
  • ノンカーボン紙
  • カールした原稿
  • コート紙

ポイント

  • ノンカーボン紙にはスキャナー内部のローラーの性能を損なうような化学物質が含まれています。
    頻繁に原稿が詰まる場合は、給紙ローラーや分離ローラーをクリーニングしてください。
  • しわのある原稿は、低速モードでスキャンするか、しわを伸ばしてからスキャンすることをお勧めします。
  • 破れやすい、またはしわの寄りやすい紙質の原稿は、専用のキャリアシートを使ってスキャンしてください。
  • 重送と誤認識されてしまう原稿は、重送検知スキップボタンを押してからスキャンしてください。
    コンピューターから重送検知を無効にする場合は、こちらの手順をご参照ください。
  • ラベルやシールはしっかり貼り付けられていて、のりがはみ出していないことを確認してください。
  • カールした原稿は、カールを伸ばして平らにしてからスキャンしてください。

スキャンできない原稿

以下の原稿はスキャンできません。

  • 貴重な作品や重要な書類など、傷つけたり汚してはいけない原稿は、スキャナーに直接セットしないでください。原稿にしわが入ったり破損したりすることがあります。
    このような原稿をスキャンするときは、専用のキャリアシートを使ってスキャンしてください。
  • 裂け目やひどいしわがある、またはひどくカールしている原稿も、専用のキャリアシートを使ってスキャンしてください。
  • 綴じられた原稿(製本物)
  • クリアファイル、布、金属箔など、紙ではない原稿
  • ステープラーの針やクリップなどが付いた原稿(給紙装置が故障することがあります)
  • のりが付いた原稿
  • 裂けている原稿
  • ひどいしわのある原稿やカールした原稿
  • OHPシートなどの透明な原稿
  • 裏カーボンのある原稿
  • インクが乾いていない原稿
  • 付箋紙が貼られた原稿

2. 原稿のセット方法

原稿によってセット方法は異なります。下記より選択して手順をご参照ください。

定形サイズ
長尺紙
プラスチックカード
ラミネート加工されたカード
大判原稿
不定形の原稿
封筒
用紙の種類やサイズの異なる原稿

定形サイズの原稿をセットする方法

  • セットできる定形サイズの原稿については、こちらをご参照ください。
(1) 給紙トレイを開けて原稿サポートを引き出します。排紙トレイと拡張排紙トレイを引き出して、ストッパーを起こします。

ポイント

  • A4サイズ以上の原稿をスキャンするときは、拡張排紙トレイを引き出してください。
  • 排出された原稿がきちんと積み重なるように、排紙トレイと拡張排紙トレイを原稿の長さより多少眺めに引き出して、ストッパーを起こしてください。
  • ストッパーを拡張排紙トレイ上で前後に動かし、スキャンする原稿の長さに合わせてください。
  • 厚い原稿が跳ねて排紙トレイから飛び出してしまう場合には、排紙トレイを使わず、スキャナーがおかれている台の上に直接排紙させてください。
  • それでも、排出された原稿が台の表面に当たってスキャン画像に影響が出る場合には、スキャナーを台の手前の端に移動し、排出された原稿を直接受け取るようにしてください。

(2) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(3) 原稿をさばきます。原稿の両端を持って数回さばいてください。

(4) 原稿の端を揃えてから、スキャンする面を伏せて、少し斜めにずらして角度を付けます。

(5) 原稿のスキャンする面を伏せて、先端をADFに向けてセットします。
  ADFに突き当たるまで挿入してください。

(6) 原稿ガイドを、原稿に隙間なく合わせます。隙間があると原稿が斜めに給紙されることがあります。

ポイント

  • ルーズリーフ用紙などのパンチ穴のある原稿は、穴の位置が左右か下側になるようにセットします。原稿幅の中心から左右15mmの範囲(30mm幅)に、穴がないようにセットしてください。ただし、原稿の先端から30mmの範囲に穴があっても構いません。パンチ穴の周りにバリや反りがないことを確認してください。
  • しわのある原稿をスキャンしていて、頻繁に紙詰まりや原稿が重なって給紙されるときは、スローモードボタンを押して給紙する速度を遅くすると、状況が改善できることがあります。
    スローモードボタンを1回押すと給紙速度が遅くなり、もう1回押すと元の速度に戻ります。

長尺紙をセットする方法

  • セットできる長尺紙については、こちらをご参照ください。
(1) 給紙トレイを開けて排紙トレイを引き出します。

ポイント

原稿サポートや拡張排紙トレイは引き出さず、ストッパーも起こさないでください。

(2) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(3) 原稿のスキャンする面を伏せて、先端をADFに向けてまっすぐにセットします。
  ADFに突き当たるまで挿入してください。

(4) 原稿ガイドを、原稿に隙間なく合わせます。隙間があると原稿が斜めに給紙されることがあります。

ポイント

  • 長さが5,461mmまでの長尺紙は300dpi以下の解像度で、5,461~6,096mmの長尺紙は200dpi以下の解像度でスキャンできます。
  • Epson ScanSmartを使用して原稿サイズを指定する必要があります。手順はこちらをご参照ください。
  • 長尺紙のスキャン時は、長尺紙がADFから抜け落ちたり、排紙トレイにたまって詰まったり落下したりしないように、両端を手で支えてください。

プラスチックカードをセットする方法

  • セットできるプラスチックカードの原稿については、こちらをご参照ください。
(1) 給紙トレイを開けて、排紙トレイを引き出して、ストッパーを起こします。

(2) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(3) カードのスキャンする面を伏せて、上端をADFに向けてまっすぐにセットします。
  ADFに突き当たるまで挿入してください。

注意

プラスチックカードは縦長方向にセットしないでください。

(4) 原稿ガイドをカードに合わせます。

ポイント

プラスチックカードのスキャン時は、Epson ScanSmartを使用して[重送検知]を無効に設定する必要があります。手順はこちらをご参照ください。
もし、Epson ScanSmartからの設定で[重送検知]を無効にせず重送エラーになったときは、ADFからカードを取り出してセットし直し、重送検知スキップボタンを押して、[重送検知]を次のスキャンだけ無効にしてからスキャンしてください。重送検知スキップボタンは1枚分のスキャンだけ[重送検知]を無効にできます。

ラミネート加工されたカードをセットする方法

  • セットできるラミネート加工されたカードの原稿については、こちらをご参照ください。
(1) 給紙トレイを開けて、排紙トレイを引き出して、ストッパーを起こします。

(2) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(3) カードのスキャンする面を伏せて、上端をADFに向けてまっすぐにセットします。
  ADFに突き当たるまで挿入してください。

(4) 原稿ガイドをカードに合わせます。

ポイント

  • ラミネート加工されたカードのスキャン時は、Epson ScanSmartを使用して[重送検知]を無効に設定する必要があります。手順はこちらをご参照ください。
    もし、[重送検知]を無効にせず重送エラーになったときは、ADFからカードを取り出してセットし直し、重送検知スキップボタンを押して、[重送検知]を次のスキャンだけ無効にしてからスキャンしてください。重送検知スキップボタンは1枚分のスキャンだけ[重送検知]を無効にできます。

大判原稿をセットする方法

  • 専用のキャリアシートを使用します。セットできる原稿については、こちらをご参照ください。
(1) 給紙トレイを開けて原稿サポートを引き出します。排紙トレイと拡張排紙トレイを引き出して、ストッパーを起こします。

(2) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(3) 原稿のスキャンする面が外側になるように二つ折りにします。
  キャリアシートの先端に絵がある面に、原稿の「2」の面を向けて挟みます。

(4) キャリアシートの先端をADFに向けてセットします。
  ADFに突き当たるまで挿入してください。

(5) 原稿ガイドを、キャリアシートに隙間なく合わせます。隙間があるとキャリアシートが斜めに給紙されることがあります。

ポイント

  • 傷のついたキャリアシートや、3,000回以上スキャンしたキャリアシートは使用しないでください。
  • 両面をスキャンして貼り合わせた画像にするにには、あらかじめ、Epson ScanSmartを使用して設定する必要があります。手順はこちらをご参照ください。
  • キャリアシートのスキャン時に、Epson ScanSmartからの設定で[原稿サイズ]の「自動検知」を選択すると、自動で[書類の傾き補正]の「給紙時の傾き」が適用されます。設定手順はこちらをご参照ください。
  • お使いのスキャナー専用のキャリアシートを使用してください。FF-680Wにはキャリアシートが1枚同梱されています。
    また、専用キャリアシート(型番:DSCST2)は、エプソンの直販サイト「エプソンダイレクトショップ」で購入することができます。

    キャリアシートは先端の2つの四角い穴により検知されます。キャリアシートの穴を塞いだり汚したりしないでください。

不定形の原稿をセットする方法

  • 専用のキャリアシートを使用します。セットできる原稿については、こちらをご参照ください。
(1) 給紙トレイを開けて原稿サポートを引き出します。排紙トレイと拡張排紙トレイを引き出して、ストッパーを起こします。

(2) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(3) キャリアシートの先端に絵がある面に対して、原稿のスキャンする面を伏せて、中央に挟みます。

(4) キャリアシートの先端をADFに向けてセットします。
  ADFに突き当たるまで挿入してください。

(5) 原稿ガイドを、キャリアシートに隙間なく合わせます。隙間があるとキャリアシートが斜めに給紙されることがあります。

ポイント

  • 傷のついたキャリアシートや、3,000回以上スキャンしたキャリアシートは使用しないでください。
  • 原稿のサイズは、Epson ScanSmartを使用して設定できます。手順はこちらをご参照ください。
  • 両面をスキャンして貼り合わせた画像にするにには、あらかじめ、Epson ScanSmartを使用して設定する必要があります。手順はこちらをご参照ください。
  • キャリアシートのスキャン時に、Epson ScanSmartからの設定で[原稿サイズ]の「自動検知」を選択すると、自動で[書類の傾き補正]の「給紙時の傾き」が適用されます。設定手順はこちらをご参照ください。
  • お使いのスキャナー専用のキャリアシートを使用してください。FF-680Wにはキャリアシートが1枚同梱されています。
    また、専用キャリアシート(型番:DSCST2)は、エプソンの直販サイト「エプソンダイレクトショップ」で購入することができます。

    キャリアシートは先端の2つの四角い穴により検知されます。キャリアシートの穴を塞いだり汚したりしないでください。

封筒をセットする方法

  • セットできる封筒については、こちらをご参照ください。
(1) 給紙トレイを開けて原稿サポートを引き出します。排紙トレイと拡張排紙トレイを引き出して、ストッパーを起こします。

(2) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(3) 封筒のスキャンする面を伏せて、縦長方向にセットし、ADFに突き当たるまで挿入します。
  封筒の短編に開封部(フラップ部)がある場合は、開封部を上にします。

注意

接着剤が付いている封筒はセットしないでください。

ポイント

  • 開封時にフラップ上端部がきれいにカットされていない場合は、うまくスキャンできないことがあります。
  • 封をする前の封筒は、フラップを開いた状態で、フラップ部を上にしてセットしてください。

(4) 原稿ガイドを、封筒に合わせます。隙間があると封筒が斜めに給紙されることがあります。

ポイント

  • 封筒のスキャン時は、Epson ScanSmartを使用して「回転」について設定する必要があります。手順はこちらをご参照ください。
  • 封筒のスキャン時は、Epson ScanSmartを使用して[重送検知]を無効に設定する必要があります。手順はこちらをご参照ください。
    もし、[重送検知]を無効にせず重送エラーになったときは、ADFから封筒を取り出してセットし直し、重送検知スキップボタンを押して、[重送検知]を次のスキャンだけ無効にしてからスキャンしてください。重送検知スキップボタンは1枚分のスキャンだけ[重送検知]を無効にできます。

用紙の種類やサイズの異なる原稿をセットする方法

50.8×50.8mmからA4またはレターサイズまでのサイズの異なる原稿を、一度にセットしてスキャンできます。
用紙の種類や厚さが異なる原稿もまどめてセットできます。

ポイント

  • 用紙の種類やサイズの組み合わせによっては、うまく給紙できず、斜めになったり詰まったりすることがあります。原稿が斜めに給紙されたときは、スキャンした画像を確認することをお勧めします。
  • 用紙の種類やサイズの異なる原稿をスキャンするには、[原稿待ち受けモード]で1枚ずつ給紙することもできます。
(1) 給紙トレイを開けて原稿サポートを引き出します。排紙トレイと拡張排紙トレイを引き出して、ストッパーを起こします。

ポイント

厚い原稿が混在している場合は、排紙トレイを使わず、スキャナーが置かれている台の上に直接排出させてください。原稿が跳ねて排紙トレイから飛び出してしまうことを防ぎます。

(2) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(3) 原稿のスキャンする面を伏せ、幅の広い原稿から順に重ねて、給紙トレイの中央にセットします。
  先端を少し斜めにずらして角度をつけて、ADFに突き当たるまで挿入してセットします。

(4) 原稿ガイドを、最も幅の広い原稿に合わせます。

コンピューターでスキャン時の設定を変更する手順

スキャンする原稿や状況によっては、下記の手順を参照してEpson ScanSmartから設定を行う必要があります。
また、下記のいずれかの設定を行った後で、別の種類の原稿をスキャンするときは、原稿に合わせて設定を変更してください。

ここでは、Windows 10環境を例に説明します。OSのバージョンによって画面は異なりますが、手順は同様です。
(1) Epson ScanSmartを起動します。既にEpson ScanSmartが起動している場合は、手順(2)に進みます。
 
Windows 11の場合
  スタートをクリックし、[すべてのアプリ]-[EPSON]-[Epson Scan 2ユーティリティー]を順にクリックします。
   
Windows 10の場合
  スタートをクリックし、アプリケーションの一覧から[EPSON]-[Epson Scan 2ユーティリティー]を順にクリックします。
   
Windows 8.1の場合:
スタート画面を表示して左下の下向き矢印をクリックし、「アプリ」画面から[Epson Software]-[Epson ScanSmart]をクリックします。
   
Windows 8の場合:「アプリ」画面から[Epson Software]-[Epson ScanSmart]をクリックします。
  • Windows 8でアプリケーションソフトを起動する方法は、こちらをご参照ください。
   
Windows 7の場合
  画面左下のスタートをクリックし、[すべてのプログラム]または[プログラム]から[Epson Software]-[Epson ScanSmart]を順にクリックします。
   
Mac OSの場合
  画面上部の[移動]メニューから[アプリケーション]-[EPSON Software]-[Epson ScanSmart]を順にクリックします。

(2) 画面右上の[設定]をクリックします。

(3) 「スキャナーの設定」タブの[スキャン設定]ボタンをクリックします。

(3) Epson Scan 2の画面が開いたら、以下よりスキャンする原稿や状況を選択して参照し、設定を行います。
 

「重送検知」を無効にする場合

[基本設定]タブ下部にある「重送検知」を「なし」に設定します。

長尺紙のサイズを指定する場合

サイズの指定方法は3通りです。

長さが3,048mm以下の場合

[基本設定]タブの「原稿サイズ」で、サイズを自動で検知する[自動検知(長尺)]を選択します。

長さが3,048mmを超える場合

[基本設定]タブの「原稿サイズ」で、[ユーザー定義サイズ]を選択して「長さ」と「幅」を指定し、ユーザー定義サイズを作成します。
[OK]をクリックすると、自動的に作成したユーザー定義サイズが選択されます。

 

長さが5,461mm以下の場合

5,461mm以下の場合は、[基本設定]タブの「原稿サイズ」で[ユーザー定義サイズ]を選択して「幅」を指定し、長さだけで自動で判別する[原稿の長さに合わせる]にチェックを入れたユーザー定義サイズを作成します。
[OK]をクリックすると、自動的に作成したユーザー定義サイズが選択されます。

 
 
5,461mmより長い場合は、[原稿の長さに合わせる]のチェックを外した状態で、「長さ」と「幅」の両方を指定したユーザー定義サイズを作成します。

プラスチックカードをスキャンする場合

[基本設定]タブの[原稿サイズ]で「プラスチックカード」を選択するか、こちらを参照して[重送検知]で「なし」を選択します。

「プラスチックカード」を選択して、以下の画面が表示されたらセットするプラスチックカードの向きを確認して[OK]をクリックします。

ラミネート加工されたカードをスキャンする場合

[基本設定]タブの「原稿サイズ」からカードのサイズを設定し、その後で「原稿サイズ」から「設定」を選択し、[ラミネートカード優先]にチェックを入れます。

 

大判原稿の両面をスキャンして貼り合わせた画像にする場合

[基本設定]タブの[読み取り面]で「両面」を選択し、[貼り合わせ]で「左右」を選択します。

封筒のスキャン時に「回転」を設定する場合

[基本設定]タブの[回転]で「文字の向きに合わせる」または適切な回転角度を選択し、[重送検知]で「なし」を選択します。

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