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  FAQ番号:51817
ハガキのスキャン方法について教えてください<FF-680W>
 
 

FF-680Wでは、年賀状などのハガキを、表面(宛名面)と裏面(通信面)を一度にスキャンできます。
セットできるハガキおよび、セット方法とスキャン時の設定については、下記をご参照ください。

  1. セットできるハガキ
  2. ハガキの整理とセット方法
  3. 写真や絵、イラスト等のあるハガキをEpson FastFotoでスキャンする方法
  • 写真のスキャンについては、こちらをご参照ください。
  • 写真以外の原稿をセットする場合については、こちらをご参照ください。

1.セットできるハガキ

セットできるハガキの種類は以下のとおりです。

ハガキのサイズ 用紙種類 セット可能枚数
100×148mm 通常ハガキ
年賀ハガキ
(無地、インクジェット紙、インクジェット写真用)
30枚
写真を貼り合わせたハガキ※ 15枚
ハガキの種類によっては、重送を正しく検知できないことがあります。
重送を正しく検知できないハガキは1枚ずつセットし、スキャンする前にスキャナー本体の重送検知スキップボタンを押して、重送検知を無効にしてからスキャンしてください。1枚分のスキャンだけ重送検知を無効にできます。

注意

立体的なデコレーションが施されたハガキなど、平面でないハガキはスキャンできません。

2. ハガキの整理とセット方法

スキャンするハガキを用意したら、スキャナーにセットする前にハガキを整理します。

(1) 乾いた柔らかい布(スキャナーに付属のクリーニングクロスなど)でハガキの表面と裏面を拭き、ハガキに傷が付く原因となるゴミや汚れを拭きとります。

注意

ハガキは高速でスキャンされるため、ハガキにゴミや汚れがあると、スキャンした画像に縦スジが出たり、場合によっては写真ハガキの表面に軽い傷が付くことがあります。
300枚スキャンするごと、もしくは可能であればハガキの束をスキャンする前に毎回、スキャナーのローラーをクリーニングすることをお勧めします。

  • スキャナー内部の清掃については、こちらをご参照ください。

(2) 日付またはテーマごとにハガキを整理します。
  スキャンするときに、年・月または季節など、テーマに基づいたファイル名(例:「1990_1月_年賀状」)をスキャンした画像に付けることができます。

(3) 続いて、整理したハガキをスキャナーにセットします。
  給紙トレイを開けて、排紙トレイを引き出して、ストッパーを起こします。

(4) 給紙トレイの原稿ガイドを両端に移動します。

(5) ハガキに大きな反りがある場合は修正して、平らにします。

(6) ハガキの裏面(通信面)を手前に向けて、ハガキの上下を逆にして給紙トレイにセットします。

ポイント

  • ハガキの表面(宛名面)を基準にして、上下を判別してください。
  • 裏面(通信面)が横長に印刷されたハガキは、スキャンした後に画像を回転させて保存できます。

(7) 原稿ガイドを、ハガキとの隙間がないように合わせます。
  隙間があるとハガキが斜めに給紙されることがあります。

以上で、ハガキのセットは完了です。スキャンを開始できます。
付属アプリケーションでスキャンを行う基本的な手順については、以下をご参照ください。

3. 写真や絵、イラスト等のあるハガキをEpson FastFotoでスキャンする方法

(1) ハガキをスキャンする前に、Epson FastFotoを起動して設定を確認・変更します。
 
Windows 11の場合
  スタートをクリックし、[すべてのアプリ]-[Epson Software]-[Epson FastFoto]を順にクリックします。
   
Windows 10の場合
  スタートをクリックし、アプリケーションの一覧から[Epson Software]-[Epson FastFoto]を順にクリックします。
   
Windows 8.1の場合:
スタート画面を表示して左下の下向き矢印をクリックし、「アプリ」画面から[Epson Software]-[Epson FastFoto]をクリックします。
   
Windows 8の場合:「アプリ」画面から[Epson Software]-[Epson FastFoto]をクリックします。
  • Windows 8でアプリケーションソフトを起動する方法は、こちらをご参照ください。
   
Windows 7の場合
  画面左下のスタートをクリックし、[すべてのプログラム]または[プログラム]から[Epson Software]-[Epson FastFoto]を順にクリックします。
   
Mac OSの場合
  画面上部の[移動]メニューから[アプリケーション]-[EPSON Software]-[Epson FastFoto]を順にクリックします。

以降、Windows 10環境を例に説明します。OSのバージョンによって画面は異なりますが、手順は同様です。
(2) Epson FastFotoのメイン画面で[設定]をクリックします。

(3) 「Epson FastFoto設定」画面の左側から[スキャン設定]タブをクリックして、
  「写真/ハガキ/パノラマ」をクリックして選択し、裏面のスキャンについて設定したら[OK]をクリックします。
<通信面と宛名面を同時にスキャンする場合>
「裏面の文字や画像を自動的に検知してスキャンする」にチェックを入れて、スライダーは右端に移動し「全て」に設定します。
 
<通信面のみをスキャンする場合>
「裏面の文字や画像を自動的に検知してスキャンする」のチェックを外した状態にします。

ポイント

スキャンした後に、別の種類の写真をスキャンしたいときは、Epson FastFotoの「スキャン設定」タブで写真の種類を変更してください。

(4) Epson FastFotoのメイン画面で[スキャンを開始]をクリック、または本体のスタートボタンを押します。
または  

(5) [写真の説明を入力]画面が表示されたら、ハガキの情報を入力して、[スキャンを開始]をクリックします。

(6) セットしたハガキのスキャンが終了したら、以下の画面が表示されます。
  スキャンするハガキが他にない場合は[スキャンを終了する]をクリックします。
  スキャンするハガキがまだある場合は、次のハガキをセットして[次の写真をスキャンする]をクリックします。

(7) スキャンしたハガキは、下記のルールでファイル名がついて保存されます。
 
  • 末尾に「_a」も「_b」も追加されていない:スキャンしたままの画像です。補正は何も適用されていません。
  • 末尾に「_a」が追加されている:自動的に色補正された画像です。
  • 末尾に「_b」が追加されている:ハガキの宛名面をスキャンした画像です。(自動的な色補正は行われません)
  横長の裏面(通信面)があるときは回転させることができます。手順はこちらをご参照ください。

横長の裏面(通信面)を回転させる方法

(1) 向きを回転させたい画像をクリックして選択し、[編集]をクリックします。
  ※複数の画像を選択すると、一度に同じ方向に回転させることができます。

(2) [左回転]または[右回転]をクリックして、正しい向きに画像を回転させます。
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