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最終更新日 2021/08/17 |
FAQ番号：52595 |
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【プロジェクター】HDMI接続時の注意事項
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HDMIは1本のケーブルで映像だけではなく、音声や制御信号の送受信が行えます。
一般的なVGA（アナログ）ケーブルでは、信号が弱くなると映像が乱れたり、途切れたりします。
しかしながら、HDMIはデジタル信号を送受信するため、信号が弱くなると映像が途切れることはありますが、乱れることはありません。
プロジェクターの電源は入ったが、（HDMI接続で）映像が投写できない場合は下記をご確認ください。
なお、HDMI接続以外でも映像が投写できない場合は、こちらのFAQもご確認ください。
HDMIにはコンテンツのコピー防止のために、HDCPと呼ばれる暗号化技術が使われています。
BDプレーヤーなどの出力機器とプロジェクターとの間で定期的にHDCPの取り交わしが行われています。
※実際はもっと複雑なやり取りですが、説明のため簡単にしています。
HDCP非対応の切り替え機や変換アダプター、ケーブルなどを使用していると、
HDCPの返事を返すことができないため、出力機器側が映像の出力を止めてしまいます。
信号が弱く一定時間内に正しい返事が得られない場合、出力機器側が映像の出力を止めてしまいます。
上に関連して、信号が弱く、HDCPの取り交わしに成功したり失敗したりするような時は、取り交わしに成功した時は映像信号が出力され、失敗すると信号が止まるため、映像が映ったり映らなくなったりという状態になります。また、信号が弱いと、動画が止まったり、低い解像度で再生されることがあります。
＜信号が弱くなる原因＞
・長いHDMIケーブルを使用している
・4K非対応のHDMIケーブルで4Kのコンテンツを再生している。
・複数のケーブルを継ぎ足して使用している
・ケーブルのコネクターが破損している（破損しかけている）
・コネクターが半挿しになっている（奥まで挿さっていない）
・コネクターに異物が挟まっている。または腐食している
・増幅器（リピーター）、イコライザ内蔵ケーブルの使い方が誤っている
（例：入力と出力が逆だった、電源が入っていなかった）
・複数のケーブルを束ねて配線している。（他のケーブルの信号と干渉している）
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