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プリンターエラー「080831」「080832」「080833」「080834」は、各々、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、
C(シアン)、K(ブラック)トナーが正常に出力されないエラー番号になります。
以下の対処方法をお試しください。
<原因.1>
感光体ユニット下の露光窓の汚れ。
<対処方法.1>
エラーの番号によって対処方法が異なります。
・「080831」の場合
Yの感光体ユニット装着下の露光窓の清掃をします。
一番奥の感光体ユニットを取り外します。
・「080832」の場合
Mの感光体ユニット装着下の露光窓の清掃をします。
一番奥から2番目の感光体ユニットを取り外します。
・「080833」の場合
Cの感光体ユニット装着下の露光窓の清掃をします。
一番奥から3番目の感光体ユニットを取り外します。
・「080834」の場合
Kの感光体ユニット装着下の露光窓の清掃をします。
一番手前の感光体ユニットを取り外します。
次に、外した感光体の下にあるガラス面を、図2に示した付属の治具(清掃棒)を使って
清掃します。清掃については、(☞
こちら)を参照ください。
※以下の図と写真は一部LP-S8160、Y感光体のものを利用しています。
図1.感光体ユニットの露光窓 図2.露光窓のガラス面清掃方法
(上の画像はY感光体の露光窓です) (上の画像はY感光体の露光窓です)
<原因.2>
清掃棒が外れている
<対処方法.2>
清掃棒を正しく取り付け直す。
転写ベルトと清掃棒が接触しエラーが発生する場合があります。以下、確認方法になります。
対処方法.2
1. 操作パネル左側にある電源ボタンを押し、電源をオフにします。
2. 本体正面向かって左側にある①Aレバーを引き上げて、②前面カバー(A) を開けます。
3. 前面カバー(A)を全開にします。
4. Gレバーを持ち上げて上カバー(G)を開けます。
5. 支え棒(a)を取り外して穴に差し込みます。
・支え棒はゆっくり動かしてください。急に動かすと上カバー(G)が倒れるおそれがあります。
・上カバー(G)は、必ず支え棒(a)で固定してください。突然閉まり、指や手を挟んでけがをするおそれがあります。
・中間転写ベルトには絶対手を触れないでください。
・感光体ユニットを自由に日光や強い光に当てないでください。室内の明かりの下でも3分以上放置しないでください。強い光や長時間が当たると品質低下します。
・感光体ユニットが光に当たることを軽減するため、用紙などを利用して感光体の上に光が当たらないように被せるように置いてください。
6. 上カバー(G)を開けた蝶つがい部分にある(注意シール左横側)の清掃棒を取り出します。
7. 取り出した清掃棒を元にもどします。セットする向きに注意してください。清掃パッドを左側に向けてセットします。
正しいセットの状態は、清掃棒がしっかり収納されていますが、間違ったセットの状態は、清掃棒が浮いた状態になっ
ています。
8. 支え棒(a)を穴から取り外し、上カバー(G)に固定します。
9.上カバー(G)を閉じます。
・上カバー(G)を閉じるときは、必ずGレバーを持って閉じてください。
・トナーカートリッジカバー(D)を持って閉じると、上カバー(G)が突然閉まり、指や手を挟んでけがをするおそれがあります。
・上カバー(G)が閉まりにくい場合、カバー中央部に手の平を当て、カバーが止まるまで押し下げます。
・押し下げた時点より排紙トレイ中央部を押してください。
10. 全面カバー(A)を閉じます。
11. プリンター本体の電源を入れます。
※エラーが改善されない場合には、故障の可能性が考えられますので、販売店またはエプソンサービスコールセンターに
ご連絡ください。尚、事前に
(☞こちら)をご覧いただき、現在ご使用のプリンターが修理対応可能かご確認ください。
修理・点検のお問合せ
<お電話でのお問い合わせ>
■エプソンサービスコールセンター
☎050-3155-8600
受付時間:月曜日~金曜日 9:00~17:30 (祝日・弊社指定休日を除く)
上記番号をご利用いただけない場合は、☎042-511-2949 をご利用ください。
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