コンピューターなど接続のうえ、映像を写した状態にします。
プロジェクターのリモコンまたは操作パネルのメニューボタンを押します。
[画質]-[カラーモード]が『ダイナミック』ではない場合、[ダイナミック]へ変更します。
プロジェクター本機へコンピューターなど接続を行わず、電源コードのみ接続した状態で、
本機の電源を入れていただき、プロジェクターのリモコンの[テストパターン]ボタンを押します。
『テストパターン』を写し出した状態のときの明るさを確認します。
※テストパターンの種類は複数あります。[←][→]で切り替えることができます。
本機単独の状態で写し出したテストパターンをご覧いただきましても、
コンピューターなどを接続して写した状態と同じ程度で薄く見えにくい、明るさが足りない場合、
レーザーモデルをお使いの場合は以下の(3)を、ランプモデルをお使いの場合は以下の(4)を確認します。
プロジェクターメニューより[設定]-[明るさ設定]の順に選択します。
・[一定モード]が[オフ]の場合
[光源モード]が[ノーマル]に設定されていますか確認します。
[ノーマル]ではない場合、[ノーマル]へ変更し、写し出した画面の明るさを確認します。
既に[ノーマル]の設定であるまたは[ノーマル]へ変更後も明るさに変化が無く、
本機を使用する環境にも変更がない場合、点検・修理をご依頼くださいますようお願いいたします。
・[一定モード]が[オン]の場合
[光源モード]が[カスタム]に設定されており且つ[明るさレベル]の[100%]未満の場合、
[一定モード]を[オフ]、[光源モード]を[ノーマル]に設定し、写し出した画面の明るさを確認します。
プロジェクターメニューより[設定]-[節電モード]が[オン]の場合、「オフ」へ変更します。
または、[節電]-[明るさ切替]が『低』の場合、[高]へ変更します。
※設定項目は機種により異なります。
ランプ点灯時間がランプ寿命に近い場合、あるいはランプ寿命に達している場合、
当初の明るさより暗くなります。この場合、ランプの交換を行ってください。
現在のランプ点灯時間の確認方法や、お使いの製品のランプ寿命については、
(☞こちら)の製品マニュアルページから該当製品のマニュアルをご確認ください。
投写をする場所によっては、反射率が低いことにより、投写された映像が暗く感じられる場合があります。
現在投写している壁やスクリーンとは、別の場所に投射いただくことで、映像の明るさが改善するか
お試しください。
また、太陽光などの外光がスクリーン面を照らす場合は、外光をカーテンなどで遮ってください。
プロジェクターの明るさはスクリーンの面積に比例します。
小さ目(ちいさめ)に投写することにより、投写面はより明るくなります。