本FAQの対象機種は以下のとおりです。
※本FAQでは、VP-D800Nを例に説明しますが、他の機種もセット位置は同じです。 なお、詳細手順については、「取扱説明書セットアップと使い方の概要」をご確認ください。
・用紙のセット位置を誤ると、印字位置がずれたり、端の印刷が欠けたりするだけでなく紙詰まりやヘッドピン折れにつながることもあります。 また、セット位置の近くに用紙の搬送を検出するセンサーがあるため、セット位置を大きく外れると搬送した用紙が検出できず「用紙チェック」エラーになったり、想定外の紙送りが発生したりします。
フロントのプッシュトラクターから連続紙をセットする場合
(1)フロントカバーを開けてサブカバー(手前から3つ目のスポンジ部)を上に持ち上げて外します。
(2)フロントカバー下の開口部から連続紙を差し込んでセットします。 サブカバーを外したところにある目盛り「0」の位置が印字開始位置になります。 目盛り「0」より外側(下図13mmの箇所)には印字しませんので、印字可能領域の端を「0」に合わせます。 通常は連続紙の端から13mmが余白で、それより内側が印字可能領域です。 下図の連続紙は、端から13mmの位置にミシン目がありますので、そこを「0」の位置に合わせてセットします。
リアのプッシュトラクターから給紙する場合
背面から見て、プリンター後部右側にある目盛り「0」の位置が印字開始位置になりますので、連続紙の右端を目盛り「5」の下にある太線に合わせてセットします。 リア給紙の場合、目盛り「0」が用紙で隠れ見えなくなりますが、太線に用紙の端が来るようにセットすると端から13mmの余白を確保してミシン目が「0」の位置に来る状態になります。
連続紙を誤ってセットされている例 ・どちらも印字開始位置ではなく、用紙の端を目盛り「0」に合わせてしまっている状態。
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