IPアドレスは、外部との接続(インターネットへの接続、電子メールなど)を行う際にはJPNICに申請を行って、正式に取得していただく必要がありますので、システム管理者へご相談ください。
JPNICについては、以下ボタンよりJPNIC(一般財団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)のページをご参照ください。
通常(外部に接続するネットワーク)のIPアドレスは、各々固有の値でなければなりません。
特にインターネットに接続する場合、このIPアドレスは世界に唯一の値であって、世界的な機関で集中管理されています。現在は、米国の「InterNIC」がIPアドレスの管理をしており、IPアドレスを取得するためには申請する必要があります。
IPアドレスを使用するにあたって、外部に接続しない閉じた環境でプライベートアドレスをご使用になることも可能です(RFC1918 で規定されています)。
外部に接続しない閉じた環境とは、プリンタやコンピュータが接続されているのと同じ線(ケーブル)を使ってそのままインターネットなどの外部のネットワークに接続できない環境をいいます。
モデムなどを利用して(ダイアルアップで)インターネットを利用している場合は、外部には接続していますが、経路が異なりますので、閉じた環境といえます。
プライベートアドレス
外部に接続しない閉じた環境の場合、以下の範囲のIPアドレスを自由に設定して良いことになっています。このようなIPアドレスをプライベートアドレスといいます。
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10.0.0.0 ~ 10.255.255.255 |
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172.16.0.0 ~ 172.31.255.255 |
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192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 |