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  FAQ番号:604
IPアドレスについて(ポストスクリプトサーバの場合)
 
 
TCP/IPネットワーク上の機器(ポストスクリプトサーバ含む)は、各々独自のIPアドレスを持つ必要があります。
IPアドレスの取得については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

なお、すでにインターネットに加入している場合は、ご契約先のインターネットプロバイダにPSサーバのアドレス追加についてお尋ねください。
PSサーバのパネルで、ネットワーク設定を行ってください。
  • IPアドレス設定
  • 用語説明

IPアドレス付与

IPアドレスは、外部との接続(インターネットへの接続、電子メールなど)を行う際にはJPNICに申請を行って、正式に取得していただく必要がありますので、システム管理者へご相談ください。

JPNICについては、以下ボタンよりJPNIC(一般財団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)のページをご参照ください。

通常(外部に接続するネットワーク)のIPアドレスは、各々固有の値でなければなりません。
特にインターネットに接続する場合、このIPアドレスは世界に唯一の値であって、世界的な機関で集中管理されています。現在は、米国の「InterNIC」がIPアドレスの管理をしており、IPアドレスを取得するためには申請する必要があります。

IPアドレスを使用するにあたって、外部に接続しない閉じた環境でプライベートアドレスをご使用になることも可能です(RFC1918 で規定されています)。

外部に接続しない閉じた環境とは、プリンタやコンピュータが接続されているのと同じ線(ケーブル)を使ってそのままインターネットなどの外部のネットワークに接続できない環境をいいます。
モデムなどを利用して(ダイアルアップで)インターネットを利用している場合は、外部には接続していますが、経路が異なりますので、閉じた環境といえます。

ポイント

プライベートアドレス
外部に接続しない閉じた環境の場合、以下の範囲のIPアドレスを自由に設定して良いことになっています。このようなIPアドレスをプライベートアドレスといいます。
10.0.0.0 ~ 10.255.255.255
172.16.0.0 ~ 172.31.255.255
192.168.0.0 ~ 192.168.255.255

サブネットマスクの設定

サブネットマスクを0 ~ 255 の範囲で設定します。
「255.255.255.255」は入力できません。
そのネットワークに接続される機器(プリンタやコンピュータ)すべてに同じ値を入力します。
違う値を入力するとその機器はネットワーク上で正しく認識されない場合があります。

ゲートウェイの設定

ゲートウェイになるサーバやルーターがある場合、そのサーバやルーターのIPアドレスを入力します。

IP アドレス

IP による通信でネットワーク内の各コンピュータに割り振られる番号(アドレス)のこと。
国内ではJPNIC(一般財団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)がIP アドレスの登録手続きを代行しており、ここから世界的にユニークなIP アドレスを取得できる。

サブネットマスク(subnet mask)

TCP/IP ネットワークでは、同じネットワーク部を持ったコンピュータ同士が通信できる。
したがってネットワーク部とホスト部を区別する必要があり、その際に使用されるのがサブネットマスクである。
サブネットマスクはIP アドレスと同様に32 ビットからなり、クラスC では24 ビット(255.255.255.0)が標準で使用される。

サブネット(subnetwork)

IP アドレスはネットワークアドレス番号とホストアドレス番号の2 つに分けられるが、そのうちネットワークアドレスをさらに分割したものをサブネットという。
またIP アドレスからサブネットを導出するときに使うマスクをサブネットマスクという。

例えば、あるクラスB のアドレス128.129.1.1 があるとすると、デフォルトではネットワークアドレス番号は上位16 bit を取り出して128.129.0.0 となる。
ホストアドレス番号は下位16bit なので65536 台分あることになるが(実際には最小値と最大値は除く)、これではあまりにも大きすぎてネットワークとして管理するのは難しい。
TCP/IP では同一ネットワーク上のホストはすべて同一の媒体上にないと、ARP やIP ルーティングなどの管理が面倒になるからだ。
そこで、ホストアドレス部をさらに上位8bit と下位8bit などのように分割してみる。
これをサブネット化する(サブネッティングする)という。
これならば同一ネットワーク上のホストは高々250 台程度となり、管理が容易になる。
通常は組織単位ごとやグループごとにサブネット化を行なう。この場合、IP アドレスに255.255.255.0 という値でAND をとると(サブ)ネットワークアドレスを求めることができる。
この場合の255.255.255.0 をサブネットマスクという。

ゲートウェイ(default gateway)

クライアントのアクセスを代行する代理サーバ。
企業では一般に社内LAN とインターネットの間にゲートウェイ・サーバを設置し、社内LAN からはゲートウェイ・サーバ経由でインターネットにアクセスする。
また、異なるプロトコルのシステムやネットワークを相互に接続する。
中継機能専用のコンピュータはルーターと呼び、ゲートウェイとは区別する。

クラス

IP アドレスは、ネットワークID とホストID の区切り位置によってA、B、C の3 クラスに分けられている。
例えば、クラスA はIP アドレスの上位8 ビットがマスクされている。
どのクラスに属するかは、企業などがIP アドレスを取得する際に決められる。

クラスについては、ネットワーク管理者に確認すること。

TCP/IP

Transmission Control Protocol/Internet Protocol

インターネット標準の通信プロトコル。
RFC(Request for Comments)の形で公開されているため、広く普及している。
ポストスクリプトサーバー PS-5000,PS-5010,PS-5220,PS-5500,PS-6000,PS-6100,PS-6200,PS-6300
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