よくあるご質問(FAQ)

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  FAQ番号:617
印字位置や用紙カット位置を調整するには
 
 
印字位置を調整するために「微小送り」機能を使用します。用紙を正方向、または逆方向に移動することができます。
また、連続 用紙のカット位置を調整するために「ティアオフ」機能を使用します。手動、または自動の設定ができます。
以下にそれぞれの機能についてご説明いたします。

1. 「微小送り」機能

「微小送り」とは、単票紙や連続紙の給紙位置や連続紙の用紙カット位置を調整することができる機能です。
単票紙や連続紙を給紙した最初の印刷開始位置、ティアオフ機能を使用すると連続紙のミシン目を用紙カット位置まで送り、連続紙を切り離すことができます。
また、印刷結果を見て、微小送りで印刷結果を合わせることもできます。すでに印刷されている枠線などに合わせて印刷する際にご使用できます。
各機種毎により、微小送り機能の設定方法は異なりますが、プリンタパネルのスイッチの押下で容易に設定できます。

プリンタドライバ経由で印刷している場合は、給紙位置の微調整はできません。
お使いのアプリケーション上でマージンの設定を行ってください。


2. ティアオフ機能

「ティアオフ」機能とは、連続紙を簡単にしかも無駄なく切り離すために、印刷終了後に連続紙のミシン目を用紙カット位置まで送り出す機能です。印刷を再開すると連続紙は印刷開始位置へ送り戻されますので、連続紙を無駄なく使用することができます。
もしミシン目と用紙カット位置が合わない場合も、「微小送り」機能を使用し用紙カット位置を微調整してください。調整した給紙位置と用紙カット位置はプリンタのメモリに記憶されますので電源スイッチをオフにしても設定は消えません。
この機能の設定は、プリンタ操作パネル、及び付属のユーティリティEPSON Remote!を使用します。

2-1 「手動ティアオフ機能設定」

手動ティアオフ機能は各機種毎により違いますが、用紙カット位置を調整するためのスイッチがあります。
このスイッチを押下することにより連続紙のミシン目が用紙カット位置まで送られますこの状態で連続紙を切り離します。
また、ミシン目が用紙カット位置に合わない場合は、微小送りで調整して切り離してください。

※VP-930は手動でのティアオフ操作はできません。

2-2 「自動ティアオフ機能設定」

自動ティアオフ機能は印刷した連続紙のページを切り離すために、印刷終了後にミシン目を用紙カット位置まで自動的に送り出す機能です。プリンタの初期設定では自動ティアオフ機能がオフに設定されています。自動ティアオフ機能を有効にするためには、付属のユーティリティEPSON Remote!または、パネル設定で変更できます。
アプリケーションによっては、自動ティアオフ機能が動作しない場合もあります。

※プリンタドライバ経由で印刷している場合は、プリンタドライバのページ長設定が有効となります。
使用する連続紙に合ったページ長の用紙を選択してください。

 

「微小送り」機能、「ティアオフ」機能、及びプリンタの設定方法は各機種により異なりますので各取扱説明書をご参照ください。

インパクトプリンター VP-1100,VP-1200,VP-1200U,VP-1800,VP-1850,VP-2200,VP-2300,VP-4100,VP-4200,VP-4300,VP-5100,VP-5200,VP-600,VP-6000,VP-6200,VP-700,VP-700U,VP-870,VP-880,VP-930,その他のVP
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