よくある質問(FAQ)｜エプソン | プリンタードライバーの機能をMac OS環境で使用する場合の制限事項

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最終更新日 2025/03/07

FAQ番号：31282

	プリンタードライバーの機能をMac OS環境で使用する場合の制限事項

2024年9月17日リリースのmacOS Sequoiaを弊社製品でご利用の際、いくつかご注意いただきたい点が既に見つかっております。
つきまして、本FAQでは案件内容を軸にご案内いたしますので、ご確認ください。
一方、ご利用の製品ごとでの使用の可否につきましては、以下の製品OS対応情報をご確認ください。

エプソン製品のmacOS Sequoiaへの対応について

ドライバーの設定方法やお問い合わせの多い事例について、ご説明いたします。
なお、下記以外のOS仕様起因の制限事項などは、「製品OS対応情報」から、ご利用の製品分類とご利用のOSをご選択いただきご確認ください。

原因：ブラウザーなどアプリケーション側の仕様／事例	対象のMac OS
Google Chromeから白黒指定で印刷してもカラーで印刷される	―
原因：macOS Sequoia（15.x）に影響するOS側の仕様／事例	対象のMac OS
印刷を開始しても「プリンタを検索しています」の表示から進まない	15.0以降
印刷設定画面が表示されない	15.0以降
インク残量が少なくなっているにも関わらず、通知メッセージが表示されない	15.0以降
Web Installerでのセットアップ時に許可メッセージが表示され、ネットワーク機器が検出できない	15.0以降
セットアップ時に「Epson Data Collection Agent」、「Edca」の許可メッセージが表示される	15.0以降
Photoshop等のアプリケーションで作成したプリセット保存ができません	13.0以降
プリンター本体に用紙がセットされているのに「用紙切れ」エラーになります	14.x以降
AirPrint経由で印刷しようとすると用紙をセットしているのに「用紙トレイが空です」とメッセージが表示されます	―
プリンタードライバーをインストールすると、「インストールできませんでした。」エラーが表示されてしまいます	10.15以降
プリンターを接続すると「AirPrint」というOS標準プリンタードライバーが自動的に選択される	10.8以降
ダウンロードしたドライバーやソフトウェアをインストールする際に、「開発元が未確認のため開けません」とエラーが表示される	10.8以降
Windows用プリンタードライバーに存在する機能の一部が使用できない	10.5以降
原因：macOS Sonoma（14.x）以前に影響するOS側の仕様／事例	対象OS
推奨されたAirPrintにアップグレード．．．というメッセージが表示されました	10.15～13.x
Epson Photo+の編集画面で背景パターンに黒い線が表示されます	10.15.x
Photoshop等のアプリケーションで作成したプリセット保存ができません	13.0以降
プリンター本体に用紙がセットされているのに「用紙切れ」エラーになります	14.x以降
一部の用紙サイズ（L判、はがき、2L判、B4、A3ノビ、A2など）が選択できません	14.4.x
印刷設定の画面表示がおかしくなります	13.x
印刷はできますが、一部機能が使用できません	10.14.x
AirPrint経由で印刷しようとすると用紙をセットしているのに「用紙トレイが空です」とメッセージが表示されます	―
Pages（Ver7.0）（5576）、Numbers（Ver5.0）（5576）、KeyNotes（Ver8.0）（5576）以降での印刷結果がおかしくなります	10.12～10.14
Safari Ver10.1以降での印刷結果がおかしくなります	10.12～10.14
自動両面印刷の設定がグレーアウトしています	～11.x
ダウンロードしたドライバーやソフトウェアをインストールする際に、「開発元が未確認のため開けません」とエラーが表示される	10.8以降
～を開くにはRosettaソフトウェアが必要ですメッセージが表示される	10.4～10.6.x
原因：ドライバー側の仕様変更／事例	対象のMac OS
紙幅チェック印刷やこすれ軽減など一部の設定項目が見つかりません	10.6以降
「黒だけでモード」が使えない場合の設定方法	10.5以降
Ver8.xx以降を使用時にプリンターのエラーや状態を確認する方法を教えてください	10.6以降
原因：弊社側サーバー仕様／事例	対象のMac OS
Web Installer（一括インストールツール）からインストールできません	10.9.x

別環境のプリンタードライバーで使用できる
機能の一部が使用できない

Mac OS X v10.5以降の環境でプリンターをお使いの場合は、OS側の制限事項などにより、Windows用プリンタードライバーで使用できる機能の一部が使用できません。
また、一部の機能では、お使いいただくにあたり制限があります。

•各機能への対応状況は、最新のプリンタドライバーをお使いの場合のものとなります。
最新プリンタードライバーの入手方法については、以下FAQをご参照ください。
▷最新ドライバーの入手方法＜カラリオシリーズ、インクジェット複合機＞

•以下に記載のない機能の場合にも、プリンターの仕様で対応していない機能（Windows用プリンタードライバーでも使用できない機能）は使用できません。

状況

Mac OS X v10.4以前からMac OS X v10.5以降の環境に変更した

※Mac OS X v10.4以前のOSをお使いの場合は、以下よりご使用機種の製品カテゴリを選択して制限事項をご参照ください。
▷インクジェットプリンター
▷インクジェット複合機

非対応機能

Mac OS X v10.5以降の環境では、以下の機能を使用することができません。

・手動両面印刷*1
・スタンプマーク（透かし）印刷
・ポスター印刷
・長形封筒/角形封筒印刷*2
・ブラックインクセーブモード
・まとめてプリントLite
・ブックレット（製本）機能*2

*1：片面の印刷後に用紙を手動でセットしなおす手動両面印刷の場合のみ。自動両面印刷には対応しています。
*2：エプソンのスマートチャージのLXシリーズでは対応いたしております。

機能制限

一部の機能では、お使いいただくにあたり以下の制限があります。

•180度回転機能
プリンタードライバーの印刷設定で設定を行っても、印刷に使用するアプリケーションによって180度回転印刷ができない場合があります。

※アプリケーションが対応している場合は、レイアウトの[ページの方向を反転]にチェックを入れると180度回転印刷を行うことができます。

•プリンター共有機能
同じバージョンのOSを搭載したMac間で、同じバージョンのプリンタードライバーを使用した場合に、OSの標準機能としてのプリンター共有が可能となります。
異なる条件下では、プリンター共有を行うことができませんのでご注意ください。

▷ドライバーのバージョンが不明な場合は、「プリンタードライバーのバージョン確認方法」をご参照ください。
※上記条件に該当する場合、IntelベースMacとPowerPCベースMacの間でもプリンター共有が可能です。
※例として、以下のような場合にプリンター共有ができます。
・Mac OS X v10.6.ｘ搭載のIntelベースMac2台に同一バージョンのプリンタードライバーがインストールされている
・Mac OS X v10.5.x搭載のIntelベースMacとMac OS X v10.5.x搭載のPowerPCベースMacに同一バージョンのプリンタードライバーがインストールされている

Rosettaとは

・macOS Ventura以降のEpson Printer Utilityで確認する方法

・macOS Monterey以前のEpson Printer Utilityで確認する方法

「黒だけでモード（黒だけで印刷）」のご使用について

「黒だけでモード（黒だけで印刷）」使用時のご注意事項

「黒だけでモード（黒だけで印刷）」の動作制限について

ドライバーバージョンが9.xx以降の場合

ドライバーバージョンが8.xxの場合

■使用できない機能

■印刷時に注意が必要な機能

■プリンタードライバーの異常表示

■PDFで保存してから別のアプリケーションで印刷する

■Safari以外のブラウザーで印刷する

■Air Printで印刷する（Air Print対応機種のみ）

■Air Printで印刷する（Air Print対応機種のみ）

■PDFで保存してから別のアプリケーションで印刷する

■Apple製アプリケーション以外のアプリケーションで印刷する

■「Webサイト”download3.ebz.epson.net”の識別情報を検証できません。」と表示される場合

■メッセージは表示されず、特に何も変わらない場合

１．テキストエディットなど、プリントダイアログに「用紙サイズ」の項目がある場合

２．アプリケーションソフト独自のユーザーインターフェース（UI）上に「用紙サイズ」に相当する項目がある場合

３．「用紙サイズ」がページ設定にしかない場合